心臓は、全身に血液を送り出す重要な臓器です。心臓が止まれば、それは死を意味します。少し前までは、心停止が死亡と見なされていました。しかし、心臓移植が盛んとなり、心臓が動かなくても死なない状態となってきました。心臓が果たす役割は、単に血液を全身にめぐらすだけの物ではないことが最近いろいろとわかってきました。
心臓は一定のリズムで動いています。ある種の電磁波を発生させて、心臓の筋肉をリズミカルに動かしているのです。そのリズムを生み出しているのが波動なのです。この波動はどこから来ているのか、それはシリウスから来ているのです。私たちの魂はシリウスで生まれて、さまざまなことを学んで地球にやって来て、肉体に宿っているのです。この肉体を動かすための心臓が、正常に動くようにたえず規則正しい波動をシリウスは送って来ているのです。しかし、心臓も感情に左右されるため、我欲が強くなるとリズムが乱れてしまうのです。心臓は歓喜の感情を作り出しますが、我欲にまみれた悦びをいつもしていると、リズムが乱れて時には止まってしまうのです。時代劇に登場する悪代官や悪徳商人が見せる、独特の笑いです。通常、このような笑いをする人はいませんが、心の中でにんまりとすることはあるでしょう。
シリウスから送られてくる波動は、人間だけでなくすべての動物の心臓を動かしているのです。動物によってそのリズムは異なりますが、たえず一定のリズムになるようにさせています。しかし、緊張したり怖い思いをすると心臓のリズムは速くなります。危険状態から脱出するために、心臓を速く動かして全身に多くの血液をめぐらし、とっさに動くことができるようにさせているのです。しかし、このような状態がいつも続いていると、心臓は疲れてしまい、十分な働きができなくなってしまいます。そのような時に心臓は痛みを発して、体を動けないようにさせることで心臓を休ませるのです。ある意味でイエローカードを発するのです。それでも無理して体を動かすと狭心症のような強烈な痛みを発するのです。
狭心症や心筋梗塞の多くは、心臓の筋肉に酸素と栄養を供給する冠状動脈が、コレステロールなどがたまって血流障害を引き起こすことで生じますが、実はこのコレステロールは我欲が強くなると、血管にたまりやすくなるのです。自分の思いが強すぎて、思い通りにいかないことが多くなるとイライラしやすくなります。そうすると、肝臓の働きが乱れるようになって、悪玉コレステロールを作りやすくなるのです。コレステロールは肝臓が作り出す脂の塊で、細胞やホルモンを作る原料として使われるのですが、イライラが強くなると悪玉が増えて、いつもニコニコしていると善玉が増えるのです。もちろん、揚げ物や脂身の多い肉をいつも食べていれば悪玉は多くなりますが、いつもイライラしているとさらに多くなってしまうのです。
コレステロールを下げる薬は、筋肉を溶かしてしまう副作用を持っています。薬に頼るのではなく、いかにイライラしないようにするか、「ありがとう」を口に出していつも言うようにしていくとよいでしょう。そして、何かしら人のためになることをしていくのです。そうすれば善玉が増えていきます。
心臓は全身に血液をめぐらすだけでなく、全身の細胞にシリウスから送られて来た波動を伝えます。この波動は細胞を分裂させて、新陳代謝を高めてくれるのです。しかし、我欲が強くなるとこの波動が充分に伝わらなくなるため、新陳代謝は低下してしまうのです。その結果、老化現象が早くなっていくのです。特に60歳を越えると、それは顕著に現れてきます。60歳の同級生を比較すると、非常に老けた人と、若々しく見える人の差は歴然としています。いかに毎日を楽しく生活するかで、その差ははっきりと出てくるのです。
心臓移植をすると、人格が変わる人が時々います。それは、魂を包み込んでいるメンタル体が移植と共に移ってしまうからです。魂自体は心臓移植をしても移りませんが、メンタル体は心臓が停止すると不安定な状態となり、いずれは消滅するのですが、数時間であれば残っているため、心臓と共に移植されてしまうことがあるのです。その結果、亡くなった人の人格が入り込んでしまい、時々人が変わってしまうのです。メンタル体は、人が生きていく上での生き様やポリシーを作り出すエネルギー体なので、ある意味での人格を形成するのです。ただ、移植した人がすべてそうなるわけではありません。ごくまれになるだけです。
心臓の調子が悪くなって、ペースメーカーを埋め込む人がいます。洞結節と言う天然のペースメーカーが何らかの原因で正常に作動しなくなってしまうと、不整脈や頻脈になってしまうので、一定のリズムで心臓が動くようにさせるためにペースメーカーを埋め込むのです。どうして洞結節が不調になるのか、今の医学では原因はよくわかっていませんが、この洞結節がシリウスからの波動を受け取る受信器になっているのです。そしてこの受信器は、自分のことばかり考えている人は速くこわれるように作られているのです。つまり、自己中心的で自分本位の人が長生きできないように作られているのです。ペースメーカーがない頃は、不整脈や頻脈が続くと血栓ができて、脳梗塞や心筋梗塞で早くに亡くなっていたのです。人の体は他にも我欲が強くなると自動的にこわれる仕組みを持っています。その一つが聴力なのです。歳と共に耳の聞こえが悪くなるのは、多くの人が頑固になっていくためで、人の話をちゃんと聞かなくなるので、耳はその必要性がないと判断し、聞く力を失っていくのです。他にもいくつかありますが、いずれにしても我欲が強くなると、体の機能はこわれていくのです。
生まれつき心臓に異常を持っている子が多くいます。中には移植をしなければ長く生きられない子もいます。日本ではなかなかドナーが見つからないため、アメリカなどで手術を受ける場合もあります。しかし、保険がきかなので、巨額が費用がかかるため、寄付を集めて渡米する親子もいます。なぜ、生まれながらにして心臓に異常があるのか、その多くはシリウスからの波動が胎児の段階で、さえぎられてしまったのです。このような子どもたちは、とても大切な役目を果たすために生を受けたのですが、闇の存在にとってはとても目障りなため、妊娠した段階でシリウスからの波動が心臓に届かないようにブロックしてしまうのです。そのため、心臓は正常に生育しなくなり、生まれつきの異常な状態となるのです。およそ数万に一人の割合で、このような障害がある子が生まれてくるのです。
このような子どもたちを守るためにはどうしたらいいのか、闇の存在を消滅させる大きな力が動き出しているので、今後このような障害を持って生まれて来る赤ちゃんはかなり少なくなっていくでしょう。その力とは、およそ1万の神々なのです。邪気や魔物を懸命に消滅させてくれています。