現在の医療は、基本的にはすべて対処療法です。熱が出れば強制的に下げ、血圧や血糖も薬で下げます。痛みも麻痺させて感じにくくさせ、不安や不眠もある意味で脳を麻痺させているのです。炎症はステロイドで抑え、病原菌は抗生物質で殺菌し、ウイルスは薬で抑え込みます。そのため、根本的に治しているわけではないのです。
対処療法を長く続けていると、さまざまな副作用が生じるようになり、新たな病気が発生してまたさらに薬が増えていくのです。高齢者の多くは何種類もの薬を飲んでいます。結局は、薬の飲み過ぎによってさまざまな病気になって亡くなっていくのです。そのことを医療関係者は充分にわかっていても、続けているのです。なぜなら、すべてはお金なのです。医師も薬剤師も製薬会社も、そして看護師や各種の技師も、薬で得られた収益で生計を立てているのです。さらに、不要な検査の収益も。このような構図がしっかりと作られているため、不要な薬を出したり、検査をしなければならないのです。また、健康診断や集団検診を強制的にさせて、少しでも異常があるとすぐに検査に回すことも、お金につながっていくのです。そして、数年ごとにさまざまな基準値を下げることで、新たな患者を作り上げていくのです。
このような医療がいつまでも続いていくと、多くの人が病人に仕立て上げられていくのです。もう、そのような状態になっているのです。そのことに気づいている人は、あまり病院には行きません。自然治癒力を大切にして、漢方薬やハーブ、アロマなどで対応しています。さらに、最近注目されているエネルギー療法を取り入れているのです。人の体と心はエネルギーで活動しています。何かしらの要因で、エネルギーの流れが悪くなって病気になるのです。このエネルギーの流れをよくすることで、多くの病気が改善されていくのです。エネルギーの流れをよくする方法はさまざまありますが、まだ、発展途上にあり、中にはあやしいものもあるので気をつける必要があります。
人の体を動かすエネルギーをエーテル体と呼んでいますが、昔から気功や鍼灸でこのエネルギー体の流れをよくすることで、さまざまな痛みやしびれを改善してきたのです。ある種の電磁波発生装置でも改善することができます。心を動かすエネルギーをアストラル体と言います。このエネルギー体を改善するのがハーブやアロマなのです。アロマを使ったマッサージも行われていますが、このエネルギー体を調整することは、これからの課題となるでしょう。そして、魂を動かすエネルギーがあるのですが、この領域は神の領域になるため、触れることはできません。ただ、各臓器は特有の周波数をもっているので、その周波数の乱れを改善することで大方の病気は改善されていくでしょう。それができる装置がそろそろ完成する状態となってきました。ただ、その装置が実際の医療で使われるようになるのには、さまざまな妨害や邪魔を排除する必要があります。その装置が使われるようになると、多くの薬が不要となり、場合によっては医者もいらなくなるからです。医療関係者にとっては死活問題となるのです。将来的には、緊急時の外科と産婦人科、そして小児科以外の医者は不要となっていくでしょう。
これからの医療を変えていくには、多くの人が安易に薬を飲まないようにすることが第一歩となります。降圧剤や血糖降下剤、安定剤や睡眠剤、抗コレステロール剤に鎮痛剤などを必要とする病気や症状は、運動や食事などの生活習慣を改善ですることで飲まなくてもすむようになるのです。多くの人は安易に薬を飲んで、病気や症状を改善しようとしています。基本的には治しているのではなく、抑えて止めているだけなのです。そのことをしっかりと認識する必要があります。そのことを医療関係者はちゃんと説明しないまま、薬を漫然と出し続けているのです。私も薬剤師の端くれですが、化学的に合成された薬は一切飲んでいません。妻や子どもたち、そして孫たちもほとんど飲んでいません。カゼやちょっとした不調の時は、すべて漢方薬で対応しているため、とても健康的に生活しています。私も妻もまず、病院に行くことはないのです。
日本人は元々江戸時代から薬を飲む習慣が定着していて、体が不調になるとすぐに薬を飲んできました。それを広めたのが、富山の薬売りだったのです。医者にすぐ診てもらうことができない人たちは、置き薬で大方は対応していたのです。その慣習が今も引き継がれていて、何かあるとすぐに薬を飲み、さらに病院にすぐに行くようになったのです。さらに、戦後に保険制度が確立されて、少ない金額で医療機関にかかることができるようになったため、ますます病院に安易に行くようになっていったのです。多くの症状はさほど大したこともないのに、さまざまな検査をして、気休めの薬をもらってくることになるのです。中には血圧や血糖が高いからと、下げる薬をもらうようになって、生涯飲み続けていくことになるのです。医者にとってはいいカモとなるのです。高齢者ほど、医者からいただく薬をありがたく飲んでしまうのです。そのため、医療費は膨らむばかりで、国の財政を圧迫しているのです。
現在の医療で問題となるのがワクチン接種なのです。インフルエンザの集団接種によって、ウイルス性肝炎が蔓延しました。今はコロナワクチンが多くの人に接種されたため、これからその副作用がさまざまな形で現れていくでしょう。ワクチンにもいろいろありますが、本当に必要なのはごくわずかで、多くは不要であり、また副作用を伴うことが多いのです。ワクチンも薬と同じで、医療関係者にはドル箱となっているのです。副作用が出ても、国が対応してくれるので医者は打てば打つほど儲かるようになっているのです。また、副作用が出ても、国はなかなか認めないので、結局は泣き寝入りするしかないのです。日本脳炎、インフルエンザ、子宮頸がんなどのワクチン接種で多くの人が副作用で苦しんでいるのですが、国はほとんど補償をしていないのです。これから、コロナワクチンの副作用で多くの人が苦しむことになります。国はほとんど相手にすることはないでしょう。中には亡くなる人も多くなりますが、因果関係は不明とされるでしょう。
薬、検査、ワクチン、そして集団検診は、多くのお金を生み出す元凶となっています。これらをどのように潰していくかがこれからの医療改革の課題となっていきます。すでに、薬は慢性的に不足していて、多くの薬局が経営にかなりの影響を受けています。後1年もすれば多くの薬局が潰れていくでしょう。病院も人口減少によって患者数が減って、採算が取れなくなっていくでしょう。やはり多くが潰れていくことになるでしょう。国の財政もひっ迫していくため、集団検診やワクチンの集団接種も減少していくでしょう。多くの医療従事者が職を失うことになりますが、その人たちは介護などの福祉関係で働くようにしてもらえればいいのです。しかし、あぶれた医師はプライドが高いので、なかなか次の仕事が決まらないでしょう。何をすべきかは自分で考えてもらうしかないでしょう。