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新世紀通信

新世紀通信No18【想念】

23年11月02日

人の思いはいろいろありますが、ネガティブな思いは強烈な力を持っているのです。怒りや憎しみ、嫉妬や恐れ、さらには恨みや呪いなど、どれも信じられないほどの力を持っているのです。この思いのパワーがさまざまな邪気を生み出しているのです。そしてその邪気によって多くの人が苦しんでいるのです。今まさに、その渦中にあるのです。

 

邪気にもいろいろありますが、人の感情によってできた邪気が動物霊です。タヌキやキツネがありますが、本当のタヌキやキツネの霊ではなく、タヌキは自分の考えにこだわらせるもので、いわゆる頑固にさせる邪気なのです。キツネは不安や恐れを強くさせる邪気、龍は正確にはウワバミで、ちょっとしたことで起こらせてしまう邪気なのです。さらに、妬みや嫉妬を強くさせるヘビの邪気が取りつくと、その部分が締め付けられて痛くなってきます。タヌキは業の強い感情、キツネは不安や恐れの感情、龍は怒りの感情、ヘビは妬みの感情が変化してできたものなのです。そのような感情を強く持っていると、波長が合って引き寄せてしまい、それぞれの感情がより強くなっていくのです。

 

人の思い、想念にはもう一つあります。物への執着です。お金や性、宝石や骨とう品、ブランド物のバッグなど、さまざまな物に対する執着が、さまざまな妖怪を生み出すのです。ゲゲゲの鬼太郎の作者、水木しげるはそれをちゃんと知っていて、書き表していたのです。昔の妖怪と現在の妖怪はずいぶん変わってきました。ゴミ屋敷に住んでいる人は、ゴミに対する執着が強くなってゴミを宝だと思っているのです。ブランド物のバッグがほしくて、犯罪まで犯して手に入れる人。政治家になるために、法律を犯してまで選挙活動をする人や、さらにサラ金にまで手を出してパチンコに入れ込む人。このような人たちに、それぞれ異なった妖怪が憑いているのです。他にもアルコール依存症の人や、麻薬依存症の人、ホストに多額のお金を貢ぐ人などにも憑いているのです。

 

人の思いは他にもさまざまな邪気を生み出します。いわゆる生霊と呼ぼれるもので、特定の人を呪ったり、恨んだりするとその念はその人に取りついて苦しめることになるのです。しかし、その念はいずれは自分に返ってきて、苦しむことになるのです。生霊よりもさらにネガティブなものが怨霊であり悪霊なのです。これらのものは、人が亡くなった後、強い恨みや憎しみの念が魂に取りついて、その魂を変貌させてしまうのです。魂はある意味でさらの状態で、何色にも染まるのです。強いネガティブな思いを持ったまま死んでしまうと、その思いに染まってしまい、人に悪さをしてしまうのです。そして、怨霊や悪霊が長い歳月をかけていくつもが凝縮してできたのが魔物なのです。魔物には悪魔、サタン、デビル、デーモン、そしてルシファーなどがあるのです。魔物は人に取りついて、人格を変えてしまうのです。それはジキル氏とハイド氏のようなもので、多くは正反対の人格に時々変わってしまうのです。さらには、魔物が取りついている人と接触したり直接関わると、取りついている魔物がクサビやクイ、槍や剣、矢やナタ、オノ、さらには手裏剣やカマなどを刺してくるのです。刺された人はその部位が痛み、医者に行っても原因がわからず、しばらくは痛みが続くのです。
人の想念はすごい力を持っているのです。この力をプラスに生かすと、時には奇跡を起こすのです。たとえば、織田信長の桶狭間の戦で今川勢と殲滅させたり、羽柴秀吉が備前からオウム返しで明智光秀を打ち取ったり、さらには家康が天下を取った時は、プラスの想念が働いたのです。人の思いはプラスもマイナスも、その思いを強く持つと現実化していくのです。しかし、想念をコントロールすることはとてもむつかしくて、時に怒りや憎しみの想念は歯止めがききません。そのため、これらの想念は強力なエネルギー体となって人の体から遊離し、雲のように浮かんで人に取りついてしまうのです。だれにでも取りつくわけではなく、同じような感情を持っている人に取りついて、さらにネガティブな思いを強くさせていくのです。紛争や戦争はまさにそのようなことが発端となっているのです。今まさに、イスラエルとパレスチナはそのような泥沼にはまりつつあるのです。そこにアメリカやアラブ諸国が加わって、さらに激化していくことになります。

 

人を恨んだり、憎んだりするとその思いはさらに人に取りついて、さらなる恨みや憎しみを生んでいくのです。まさに、負のスパイラルなのです。このスパイラルをどこかで断ち切らないと、延々と続いてしまうのです。そこで、大元の神はこのスパイラルを断ち切るために、憎悪の念や執着の念が強い人たちを淘汰することにしたのです。それは自然災害や紛争に戦争、そして心筋梗塞や脳梗塞、さらには大動脈解離などで淘汰されていくのです。それはすでに始まっているのです。これからどんどん加速していき、来年がそのピークとなることでしょう。いかにマイナスの想念を少なくするか、そのためには日々、感謝と謙虚さを実践していくしかないのです。

 

邪気の多くは人の想念からできているのですが、もう一つ、別の次元からできているものがあります。それは宇宙に漂っているダークマターからできたものなのです。ダークマターは魂を創っている光子が、ネガティブに荷電した物なのです。宇宙が誕生してから、多くの魂が創られてさまざまな生命体に宿ってきたのです。人類と同じような生命体もいれば、テレビや映画に出てくるような異星人もいるのです。それらの生命体も人類と同じように進化して、最終的には戦争で滅亡してきているのです。その生命体たちの魂の多くは、ネガティブなエネルギーに染まっているため、魂自体も消滅させられてしまったのです。その魂を創っていた光子がダークマターなのです。宇宙空間のおよそ7割がこのダークマターで占められているのです。それだけ長い間、幾度も魂は誕生し、消滅していったのです。究極の存在は、このダークマターも一掃しようとしています。そのためには、まず地球に住んでいる人たちの中で、我欲に取りつかれている人たちを一掃し始めているのです。なぜなら、宇宙空間に漂っているダークマターを一掃しても、地球からまた多くのダークマターが流出してしまうからです。

 

ダークマターは時々凝縮して、化け物になるのです。その代表的なものが、魑魅魍魎(ちみもうりょう)なのです。この化け物は、人に取りついてさまざまな禍をもたらすのです。たとえば、事故やケガ、難病や精神疾患などを引き起こすのです。なぜ、魑魅魍魎が取りつくのか、やはり我欲を強く持った人が自分で引き寄せてしまうのです。波長が合ってしまうのです。ダークマターによってできたのが、貧乏神や疫病神、そして厄病神なのです。さらに、夜叉や餓鬼、怪物や鬼畜なのです。これらの物も、やはり波長の合う人に取りつくのです。このようなことをここまで詳細に伝えられてきたことはありません。今こうしている間にも、これらの化け物に取りつかれた人たちは、何かしらの形で犯罪を犯しているのです。

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