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症状別対処法

膝の痛みを起こす要因と改善法

19年08月21日

1)標準よりも、かなり体重がオーバーしている。
2)長年、膝に負担がかかる仕事をしてきた。
3)いつも座っていることが多く、あまり歩かない。
4)膝から下が冷えやすく、しっかりと温めていない。
5)痛い時にすぐ痛み止めを飲んだり、注射をする。
6)足を組んだり、正座をしていることが多い。
7)外出はいつも車で、なかなか歩かない。
8)足腰が弱ってきて、骨も少しもろくなっている。
9)水太りといわれる体質で、いつも頭や首に大汗をかく。

 

以上、3項目以上が重なると、膝が痛くなりやすくなります。改善できる所は少しずつ改善していきましょう。

 

ある程度の年齢になると、膝の軟骨はすり減ってきます。そのため立ったり、階段を下ったりする時に痛みを感じるようになります。

久しく歩いていないと、とても痛くなることもあります。今の医療では膝の潤滑油であるヒアルロン酸を注射で打つ方法しかありません。

また、軟骨の主成分であるコンドロイチンなどを飲むという方法もありますが、どれも目に見えた効果が出ることはありません。

 

なぜなら、膝の痛みは単に軟骨のすり減りだけが原因ではないからです。

膝の軟骨がすり減ってくると、膝の周りの筋や筋肉はとても負担を強いられます。

そのため血行が悪くなって、筋肉自体に痛みが生じるのです。したがって軟骨ばかり手当てしても、筋肉や筋を改善しないと痛みはなかなか取れないのです。

 

漢方では、膝の周りの筋と筋肉の血行を良くすることで、痛みを改善していきます。その代表的な漢方薬がロイルック錠です。

そして痛みをより改善するために、膝の周りを温め、さらに膝の周りの筋肉を使う運動を日頃行うとよいでしょう。

痛いからと言って、座ってばかりいると、膝の周りの筋肉はますます硬くなっていき、痛みは悪化します。

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