天秤座の星、ズベンは正義の重さを計るものだとされています。正義感を目に見えた形にすることはできません。しかし、目には見えない物を感じることはできます。ズベンは、魂が肉体に宿ることでそれまで見えていた物が見えなくなってしまっても、何かしらの形で感じることができる方法を学ぶ星なのです。
目に見えない物とは、霊とかオーラとか、人の想念とか、さらには神や邪気のことなのです。魂だけの時は、これらの物を見ることができるのですが、肉体に宿ってしまうと見えなくなってしまうのです。なぜなら、肉体はある意味で魂に目隠しをする役目もしているのです。肉体に魂が宿ることでさまざまな感情や欲望を体験することができるのです。しかし、通常見えない物が見えてしまうと感情や欲望をコントロールすることができなくなってしまうのです。なぜなら、現実と異次元の区別がつかなくなって、気が変になってしまうからです。しかし、多くの人は何かしら目に見えない存在を感じることができるのです。その力は個人差がかなりあるのですが、この力に特化した人の多くがズベンからきているのです。
東北では昔からイタコと呼ばれる女性が、亡くなった人の霊や先祖の霊からのメッセージを受取ることをしてきました。いわゆる降霊師や霊能者などと呼ばれていますが、日本だけでなくどこの国にもこのような人はいるのです。このような人たちの魂の多くがズベンからやってきているのです。さらに、予言者や予知能力がある人の多くもズベンからきているのです。これらの人たちは目に見えない存在とコンタクトを取ることができて、その存在からいろいろと教えてもらうのです。しかし、中には邪悪な物もいるため、でたらめなことを教えてもらったり、時にはそれらの物に取りつかれてしまうこともあるのです。私もある意味で目に見えない存在からいろいろと教えてもらっているのです。この通信も、私が考えて書いているのではなく、目に見えない存在から教えてもらっているのです。ちなみにその存在は現在、はるか遠くの宇宙にいる存在で、名前は「アイ」と呼んでいます。
アイは高次元の存在であり、いつ誕生したのか、そしてどのような姿をしているのかはわかりません。しかし、いつも私の質問に対して的確な答えを伝えてくれるのです。もちろん、私的なことや私利私欲に関することには一切答えてはくれませんが、多くのことを教えてくれます。アイはある意味で神のような存在でもあるのですが、神とのちがいは、さまざまな質問に対して応えてくれるのです。神はあくまでその御意志を人々に伝えることが役目でもあるのです。したがって、人の質問にはいちいち答えてはくれないのです。また、御利益を授けてくれることも基本的にはしないのです。多くの神社や寺院では、そこに祀られている神仏の御利益を懸命にアピールしていますが、それは人を呼び集めるためてお金を落してもらうための道具にしているのです。お札やお守りを買ってもらい、さらには賽銭や寄付をたくさん集めるためでもあるのです。心から神仏が存在していると信じている宮司や神主、僧侶はあまりいないのが現実なのです。神仏がいるかのように振舞っているだけなのです。
ズベンからやってきた魂を持っている人は、他にもいます。いわゆるお告げを受け取る人です。さまざまな宗教の開祖は、目に見えない存在から何かしらのメッセージを受取り、それを多くの人に伝えていくことで宗教が作られていきました。それらの開祖の多くがズベンの魂を持っているのです。しかし、その開祖が亡くなると、後継者がそれまで以上にその宗教を広めようとして、さまざまな戒律や作法、そして組織を作り、人々をがんじがらめにしていったのです。それが現在も横行しているのです。開祖はただ、聞えてきたことを伝えることだけをしたのですが、後継者はその伝えられたことを教えとして、かたくなに守り、そして一人でも多くの人に伝えようとしてきたのです。自分たちが信じる神仏が一番間違いないと、そして最高のものであると。そのため、互いの主張を押し通すために幾度と争いを起こしてきたのです。それが宗教戦争なのです。
今もたえず新しい宗教が誕生していますが、その多くは邪悪な目に見えない存在に操られているのです。人々を操ることで、自分たちの力を強固なものにしようとしているのです。邪悪な存在は、人の我欲や欲望の想念をエネルギー源にしているのです。神を信じることは大切なのですが、盲目的に信じてしまうと、上の人の言うことが絶対的となり、時には人を殺すことも平気でしてしまうのです。それが時には戦争につながっていくのです。今一番多いのが、統一教会のように信者からすべての財産を巻き上げる新興宗教なのです。なぜ、それほどまでにお金にこだわるのか、それらの宗教の上層部は、これから世の中が激変していくことを知っているのです。そして、最終的には金、つまりゴールドだけが唯一の財産になると信じているのです。金を買うためにお金を搾取しているのです。
しかし、あまりにもひどい搾取をしてきたため、大元の神の神判が下されるようになったのです。統一教会と深くつながっていた元総理の暗殺、最近では、幸福の科学の教祖が突然亡くなりました。これからも多くの邪悪な宗教は淘汰されていくことでしょう。邪悪な宗教とは、ある意味で現在の宗教のほとんどなのです。神仏の名を使って、お金儲けに専念しているのが現実なのです。神道はご利益を前面に打ち出し、仏教は葬儀でいかにお金を儲けるしか考えていません。新興宗教は信者拡大と、信者からの搾取に没頭しているのです。このようなことを書いてしまうと、場合によっては命を狙われるかもしれません。すでに、1年前に強烈な念を受けて左肩に激痛が生じて、三日三晩一睡もすることができませんでした。まだ、後遺症が残っていますが、何とか普通の生活をすることができています。おかげさまで、多くの神々や龍神が守ってくださるようになり、影響を受けなくなったのです。だからこそ、あえてこのようなことをお伝えしているのです。
すでに何度もお伝えしているように、宗教は人が作ったもの、一部の権力者や支配者が多くの人を支配するために作られたのです。神仏を信じることはとても大切なことです。しかし、すべてを神仏にゆだねることは、あまりにも危険なのです。神仏は、あくまでも心のよりどころとして信じていくものであり、絶対的なものではないのです。すべてをゆだねてしまえば、自分で悩み苦しんで考えることをしなくなってしまいます。いろいろと悩み苦しむ過程が大切なのです。そして、最終的には自分で結論を出し、実践していくのです。そのことで人は成長していくのです。すべてをゆだねてしまうと、成長は止まってしまうのです。その結果、同じ次元でいつももがき苦しむことになるのです。そろそろ、目覚める時がきたようです。神仏の本当の御役目とその素性を知らなければなりません。詳しく知りたい方は、「漢方のあんどう」のホームページのブログに掲載されている「神時代通信」をご覧になってください。