シリウスは大犬座の恒星です。恒星とは、太陽のように自ら光り輝く星のことで、シリウスは太陽に次いで肉眼で見える大きな恒星なのです。シリウスは実は一つの星ではなく、二つの星から成り立っているのです。シリウスAとシリウスBからなり、それぞれの役割があるのです。Aは魂を生み出し、Bはその魂を育てる場でもあるのです。
なぜ、シリウスで魂が誕生するのか、シリウスにはアンドロメダ銀河団を御創りになった「大元の神」がおみえになるのです。アンドロメダ銀河団は天の川銀河がおよそ400ほど集まったもので、この銀河団を御創りになった神でもあるのです。魂は、ある意味でこの神の分身でもあるのです。大元の神は、およそ100億年前から魂を生み出してきたのです。そして、その魂が宿ることができる生命体を宇宙人に創らせてきたのです。もちろん、生命体が住むことができる星も。宇宙人は、大元の神のさらに上の次元の神が御創りになったので、ある意味で大元の神をサポートする役目を果たしているのです。その神は「コスモの神」で、アンドロメダ銀河団がおよそ10000ほど集まった宇宙を御創りになったのです。この通信は、コスモの神の直属の宇宙人から伝えられてくる情報を元にお伝えしていきます。
シリウスAに大元の神はおみえになっているのですが、ある意味で星全体が大元の神でもあるのです。魂は、太陽が爆発して生じるフレア(火柱)のようなものから誕生するのです。シリウスは恒星なので、太陽のように燃えているのです。そして、時々小規模な爆発を起こして魂を放出しているのです。一度におよそ数億個の魂が生み出されているのです。それは、サンゴが満月に産卵するのと同じようなもので、ある一定の周期にごとに生まれ出されるのです。およそ、1億年周期で。そしてその魂はシリウスBに誘導されて、宇宙人によってさまざまなことを教えられていくのです。それは、人間にたとえるなら、赤ちゃんに言葉を教え、幼稚園で遊びを通して集団生活や社会的なルールを学び、さらに小学生や中学生でより高度な知識を学ぶのと同じなのです。魂は実体はありませんが、ある意味での意識体なのでさまざまな知識を吸収することができるのです。ただ、感情はないので恋をしたり、感動したり、悲しんだり、楽しんだりすることはないのです。
ある意味で魂は、多くの知識を吸収する存在でもあるのです。なぜ多くの知識を必要とするのか、それは新たな宇宙人を生み出すためなのです。大元の神やコスモの神は実体がありません。魂を産む出すことをしますが、それを育てたりするのは宇宙人なのです。宇宙人もある意味での寿命があるため、新たな宇宙人を創り出す必要があるのです。生み出された魂の1億個に1つの割合でしか宇宙人は誕生しないので、たえず魂を生み出す必要があるのです。宇宙人になるまでには、多くの魂は淘汰されていくのです。その残骸がダークマターなのです。そしてダークマターが再結集してできたのが、闇の存在なのです。今、この闇の存在が大きくなりすぎて、宇宙のバランスを乱し始めています。そこで、大元の神やコスモの神がこの存在の一掃を始めたのです。さらに、ダークマターも。その実行部隊が光の戦士なのです。この戦士は、宇宙人の中でもそれぞれの神の直属の存在で、闇の存在を消滅させるために動き出したのです。
シリウスBには、およそ数万の宇宙人が存在しています。現在も新たに生み出された魂を教育しているのです。その内容は多岐に渡り、宇宙の成り立ちから生命の誕生、生命の遺伝子を創る技術や惑星を創り出す方法など、人間であれば数万年かけても学びきれないような膨大な知識をインプットしていくのです。もちろん、知識ばかりを吸収するのではなく、その知識を使って実験的なこともするのです。ただ、実体がないため、物を作ったりすることはできないため、時空の移動や他の宇宙に出かけたりして、学んだことを実践したりもしているのです。宇宙は一つだけではないのです。パラレルワールドという言葉がありますが、同じような宇宙がいくつもあって、それぞれに同じ魂が異なった生き方をしているのです。つまり、分身のような存在が異なった宇宙にいくつもいるのです。魂は時々、自分の分身の魂と入れ替わって、異なったことを学んだり、体験するのです。そのようなことを何度もしていくため、1億年から5億年もの時間を要するのです。
シリウスBで、ある程度の基礎的なことを学んだ後、魂はその特性に応じてさらに詳しいことを学ぶために、他の星に移っていくのです。その前に、いろいろと下見や見学などをして、どの星がよいのかをじっくりと検討するのです。時には、ある星にしばらく滞在することもあり、十分に考慮した上で決めていくのです。そのため、とても長い時間がかかるのです。魂にもよりますが、誕生してからおよそ1億年から5億年かけてBで学ぶのです。魂には実体がありませんが、ある意味での意志があります。たとえるなら、子どもが大人からいろいろなことを教えられて、実社会に出ていくのと同じなのです。もっとたとえるなら、無人島でサバイバル生活をするための方法を学ぶのと同じなのです。飲み水はどのようにして手に入れるのか、雨除けのねぐらはどのようにするのか、火の起こし方や食べられる物の見分け方や調理法などを習うことと同じような感覚なのです。そのため多くの宇宙人が存在するのです。
魂はさまざまなことを学んで、それを実践し、検証するために肉体に宿るのです。しかし、肉体に宿ると学んだことの多くは封印されるのです。ある意味でサラの状態になることで、白紙の状態から学び直していくのです。なぜなら、実体験して学ぶことの方が価値があるからです。教科書を読んで武術を学んでも、実際には上達するわけではありません。厳しい稽古を重ねることで上達していくのです。しかし、魂の段階で学んだことは潜在意識に組み込まれていて、無意識のうちにそのことが使われているのです。たとえば、人の心を癒すことができたり、人の苦しみを共感できたり、さらには多くの人を導いたりすることができるのです。それは人間になって学んだことではなく、魂の段階で学んだことが多く、ある意味での天性のものとなっているのです。生まれつき備わった素質や特性の多くは、魂の段階で学んだ影響によるものなのです。
多くの魂はシリウスBで学んだ後、およそ100の星に分かれて移り、さらに多くのことを学んでいくのです。ある意味でそれぞれの特性に応じた大学に行くのと同じなのです。文学部なのか、工学部なのか、医学部なのか、さらには経済学部なのか、その魂の特性に応じた星に進んでいくのです。その中でも一番多いのがプレアデス、つまり、昴(スバル)なのです。プレアデスについては、次号で詳しくお伝えしますが、プレアデスはある意味で文学部なのです。魂が肉体に宿った時、人が人をどのように愛していけばよいのかをさまざまな角度から学ぶ場でもあるのです。単なる恋愛ではなく、広い意味での愛を学ぶのです。それは、大元の神の究極のテーマでもあるからです。愛することをどのように実践していくかを学ぶ星がプレアデスなのです。ある意味で、魂が誕生した一番の目的でもあるのです。