ゴキブリはおよそ３億年も前から生息しています。人の生活に密着するようになったのは、はるか昔からのようですが、とても素早く、そして何でも食べるのです。ゴキブリがなぜ人の生活に密着するようになったのか、諸説いろいろありますが、やはり人の食べ物が目当てなのでしょう。人のそばにいれば、エサに事欠くことがないからです。
ゴキブリの遺伝子は、一風変わった形で創られたのです。最初はアンドロメダ銀河で創られたのですが、その後いくつもの星で改良が加えられて、地球にやってきたのです。ある意味で、どんな状況下でも生き残ることができるように創られたのです。なぜなのか、ゴキブリの体内にはさまざまな微生物が寄生しています。その微生物は、多くの生き物が増えすぎないようにさせるためのものなのです。つまり、病原菌なのです。サルモネラ菌や赤痢菌などの食中毒を引き起こす菌をもっているのです。人間を始め、特に哺乳動物が増えすぎないように病原菌を適度にばらまいているのです。しかし、人はそれらに対する薬を開発したことで、減ることは少なくなってきました。そのため、人間は人口が急増し、すでに８０億人に達しようとしているのです。
ゴキブリはさらにもう一つ、大きな役目を持っています。ゴキブリの旺盛な繁殖力によって、他の生き物のエサとなっているのです。鳥やネズミ、ヘビにカエル、さらにはその死骸を別の昆虫が食べているのです。まさに、多くの生き物のエネルギー源になっているのです。そのようなゴキブリを人はとてもけぎらいします。見た目やその動き、時には飛ぶことで、恐れを感じるのです。しかし、ゴキブリの役目を理解すれば、怖さもうすらいでいくでしょう。ゴキブリは３億年前にはすでに完成した形になっていて、その頃とほとんど形は変わっていないのです。ゴキブリの遺伝子は、ほぼ完成した形で地球にやってきたため、変わっていないのです。多くの生き物は地球にやってきて、さまざまな環境に適応できるように変化してきたのです。それだけゴキブリの遺伝子は洗練されてきたのです。
ゴキブリを殺す殺虫剤は、ある程度すると効かなくなってきます。いわゆる耐性を持つようになるのです。ゴキブリは他の昆虫よりも耐性能力が高く、生き残れるようになっているのです。したがって、製薬会社はたえず研究を続けなければならないのです。おそらく、ゴキブリの耐性能力の変化が早くなり、新たな殺虫剤の開発は後手となるでしょう。ただ、ホウ酸団子はある程度の効力はあるので、使ってみるとよいでしょう。
ゴキブリをアブラムシとも言います。体がいつも黒光りして、まさに脂を塗ったような感じがするためです。これは一種の体を保護するための脂で、暑さや寒さに耐えられるようにし、さらに天敵に捕まりそうになった時に、くちばしや手からすり抜けられるようにしているのです。また、長い触角は、エサの味を感じたり、物が動く時の空気の流れを察知するのです。天敵が近づいてきた時に、空気の流れの変化をいち早く察知するためなのです。ゴキブリはまさに生き残るための機能を万全に備えているのです。そのおかげで、３億年もの長い間、絶滅することなく生きて来たのです。
ゴキブリが姿を消すことがあります。それは、地震や火山噴火を予知することができるからです。ゴキブリは他の生き物よりも予知能力が高く、２～３日前には察知して安全な場所に避難するのです。ゴキブリが何匹も連なって移動する所を見たら、地震や火山噴火が近々やってくると思ってください。ネズミなども同じような行動を取りますが、ゴキブリの方が早く動き出します。ただ、その多くは夜なので、人目にふれることはほとんどないのです。いずれにしても、飲食店や台所でいつもとちがってゴキブリの姿が見えなくなったら、要注意です。
ゴキブリほどではありませんが、同じような役目を持っている昆虫がいます。それは、蚊です。蚊は多くの病原菌を媒介することで、やはり生き物の増えすぎを制御する役目を持っているのです。蚊によってさまざまな伝染病が引き起こされてきましたが、衛生面の改善や、薬の開発などによって多くの伝染病は撲滅されてきました。しかし、ゴキブリと同じように耐性を持つ病原菌が多くなり、薬剤が効かなくなっているのです。マラリアや日本脳炎、さらにはテング熱が少しずつ広がり始めているのです。これからさらに広がっていくでしょう。蚊は人間だけでなく、他の動物にも病原菌を媒介していきます。犬のフィラリヤや豚コレラも時には蚊によって感染するのです。
どの生き物も無秩序に増えてしまうと、自然のサイクルを乱してしまいます。特に人間は食糧を得るために森林を破壊し、海を埋め立て、さらには化学肥料や農薬を大量に使うことで、自然のサイクルを大きく乱しているのです。それにブレーキをかけるのがゴキブリであり蚊なのです。これらの存在が殺虫剤などでその役目を十分に果たせなくなってきた以上、神や龍神の力によって地震や火山噴火などの自然災害や異常気象が引き起こされているのです。トルコの地震ではすでに隣国のシリアと合わせて、５万人近くの人が亡くなっています。これからさらに増えていきます。衛生状態が悪化したままなので、それこそゴキブリや蚊が活動しやすくなるからです。これから暖かくなっていくと、さまざまな感染症でさらに多くの人が亡くなっていくでしょう。
なぜトルコにこのような大地震が起こったのか、トルコからイラクに流れるチグリス川に、トルコはいくつものダムを作って水を独占しようとしているのです。その結果、下流のイラクでは慢性的な水不足になっていて、多くのイラク国民が困窮しているのです。さらにシリアやアフリカからの難民を受け入れることで、EU諸国から多額の援助金をもらっているのですが、その多くは難民に使われることなく、一部の政治家に搾取されているのです。他にも独裁的な大統領がさまざまな汚職や賄賂を公認してきたため、大元の神によって洗礼を受けたのです。トルコ国民も犠牲者なのですが、地震によって現大統領に対する国民の不満は爆発することでしょう。そのことで、現大統領は引きずり降ろされることになるでしょう。
トルコのような現象がこれから多くの国々で起こることになります。ロシア、中国、北朝鮮、シリア、ベラルーシ、さらにはアフリカ諸国や中南米諸国でも起こっていくでしょう。ヨーロッパやアメリカは、別な形で人口が減っていくでしょう。コロナワクチンによる副作用や、鳥インフルエンザの感染拡大、さらには内戦が起こる国もでてくるでしょう。特にアメリカは、大きく二つに分断していきます。それをあおっているのがトランプなのです。彼はたんに自分の私利私欲のために大統領に再選したいだけで、アメリカの未来を考えているわけではないのです。現アメリカ大統領のバイデンはすでに認知症が始まっていて、まともな判断を下すことはできなくなっています。アメリカもいよいよ崩壊していくのです。
