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神時代通信

神時代通信No60【神々の意志13】

22年11月15日

すでに大方の人のこれからの運命は決まりました。運命とは、神とつながって次の新しい時代を築いていくか、我欲に取りつかれて邪気や邪神と共に消滅していくか。それを選ぶのはだれでもない、自分なのです。少しでも人のために考え、そして実践していくか、自分の欲望を中心に生きていくか、どちらを選ぶかは自分なのです。

 

このようなことを何度もお伝えしてきましたが、多くの人はまだよくわかっていません。目に見えない世界に対して、不快に思う人も多くいます。特に男性はあまり信じようとはしません。このままでは多くの男性がいなくなってしまいます。それこそ、先の大戦で多くの男性が兵士としてかりだされ、その多くが死んでしまったため、戦後は働き盛りの男性が少なくなってしまい、女性が奮闘したおかげで急速な復興を成し遂げることができたのです。その後、男性による社会がまた復活していったのです。男性による社会は縦社会で、ピラミッド型社会でもあるのです。頂点に立つ人の権力と支配力をいかに維持し、拡張していくかが根本にあるのです。逆に、女性社会は横のつながりを大切にし、みんなが助け合い協調していく社会なのです。この数千年間は男性が主体の社会が続いてきました。しかし、これからは女性が主体となっていく時代になるのです。

 

それはすでに始まっています。女性の活躍を重視している企業や組織は今、業績を伸ばしています。逆に旧態依然のピラミッド型の企業や組織は急速にその力を落しているのです。特に旧財閥系の企業はあらゆる面でその勢いが低下しています。また、長年の不正や癒着が明るみとなり、社会的な信用が失墜し始めています。それは企業だけでなく、政治や役所、そして大学などの教育面も同じなのです。あらゆる面で今までのシステムが疲弊し始めているのです。このような閉そく感を打ち破っていくのが、女性的な横のつながりを重視するシステムなのです。ある意味で、政治家も含めた権力に執着している人たちは、これから急速に淘汰されていくでしょう。そして、それに代わって女性が新しい社会を構築していくのです。

 

女性は長い間虐げられてきました。イスラム圏では今でも女性は顔を覆い隠すスカーフ(ヒジャブ)を付けることを義務付けられています。他にも女性蔑視の習慣は至るとことに今でも残っているのです。なぜこのようなことが行われているのか、それは男性の権威と威厳を守るためなのです。ピラミッド型の社会を作るには男性の力強さと、闘争心が必要なのです。それは他の動物も同じです。ライオンは一匹のオスが何匹ものメスと子どもで一つの群れを作っています。若いオスは単独で行動し、ハーレムのトップの座をいつも奪おうとその機会をうかがっているのです。人間もある意味で同じなのです。権力者は多くの女性を囲い、そして多くの子どもを持ちます。しかし、いずれはその権力の座を去る時がくるのです。それは歴史が物がっています。そのような本質を持っているため、女性がトップになることのないように、さまざまな形で虐げてきたのです。しかし、そのような社会は争いを引き起こし、しいては戦争に発展していくのです。そのため、これからは女性がトップとなって、争いのない社会を作っていくのです。そのためには今、トップに君臨している長老のような権力者は排除されなければならないのです。
女性が本来の力を発揮できないようにさせてきたのは、もう一つ理由があります。女性は感性が豊かで、直感で動いたりします。逆に男性は理屈や理論的に動きます。人が人を支配するには、さまざまな戒律や掟、そして法律を作る必要があるのです。そのようなことは男性の方が向いているのですが、人々をまとめて動かすのは女性の方が長けているのです。なぜなら、人の心を動かす力がとても強いのです。人の心は理屈ではなかなか動きません。しかし、感動したり共感すると大きく動くのです。女性は感性が強いので、人の心を揺さぶることが男性よりも強いのです。エジプトのクレオパトラや日本の卑弥呼、さらには先ごろ亡くなったエリザベス女王などはまさしく女性が持っている力を十分に発揮してきたのです。しかし、そのような力を多くの女性が発揮しだすと男性の権力は地に落ちてしまうため、女性を蔑視するようなさまざまな習慣や掟を作ってきたのです。

 

今もってそのような習慣が敢行されているのが日本の政治であり、役所であり、旧財閥系の企業なのです。このような悪しき習慣が今でも続いているため、日本の政治と経済は世界から取り残されていっているのです。日本は今、先進国の中でもその国力は最下位となり、それが円安となって現れています。女性の持っている本来の力が十分に発揮されていないことが大きな要因となっているのです。中国も確かに独裁的な政治となっていますが、経済では女性の進出は目覚ましいものがあるのです。女性の進出をさまざまな形で抑え込んでいる日本の現状はそろそろ転換期を迎える時がきたようです。

 

日本の神々の多くは女性神です。アカテラスノカミ、ククリヒメノカミ、セオリツヒメノカミ、クシナダヒメノカミ、ヤガミヒメノカミ、イワナガヒメノカミ、ヤマトヒメノカミ、そしてコノハナサクヤヒメノカミなどがおみえになりますが、それぞれ遠い昔に女性として生きていた人の魂が神格化したのです。これらの神は、大陸からやって来た人たちによってすみに追いやられ、その素性や御役目を改ざんされ、正しい接し方を知る人はいなくなってしまったのです。これからはこれらの神が大いに御活躍される時がきたのです。これらの神とつながるのは当然ながら女性が主体になるのですが、中には男性もいます。いずれにしても、これらの神の御役目をいかに果たしていくかがこれからの大きな課題となるのです。神は意志しかありません。神の意志に基づいて実践していく人が今、求められているのです。一人でも多くの人が感謝と謙虚さを実践して、神とつながることが急務となっているのです。

 

私は今、神と人をつなげる御役目をいただいています。私のところに訪れる人の多くは、神からのメッセージを受け取る人です。人によって異なる神からのメッセージが届きます。そして、その人の今世の役目が伝えられます。さらに、その役目を果たすために、その神の御力が授けられるのです。つまり、守護神としていつもそばに付いてくださるようになるのです。ちまたでは、その人の守護神を言い当てる人がいますが、その多くはでたらめです。守護神はだれでもつくわけではありません。我欲の強い人に神がつくわけがないのです。そんなことは子どもでもわかることなのです。神は感謝と謙虚さを実践し、いつも人のために動いている人だけに降りてくるのです。したがって、神社や仏閣にはほとんど神仏はいないのです。ただ、人のために懸命に祈りを捧げる人が来た時には、一時的に降りてくるのです。ご利益ばかりを求める人には、邪気や邪神が降りてくることでしょう。また、ご利益を吹聴している宮司や僧侶は、ある意味で邪神の手下でもあるのです。心から神仏の存在を信じている宮司や僧侶はあまりいないのが現実なのです。

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