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神時代通信

神時代通信No30【孔雀明王】

22年09月27日

孔雀明王(クジャクミョウオウ)は、インドの女性神をモチーフにした密教の神です。孔雀の背に乗っていることからこの名が使われるようになったとされています。孔雀はそのきれいな羽根とは裏腹に、毒蛇や毒草を食べると言われていて、病気を治してくれる神としても信仰されています。

 

孔雀明王はあまり知られていない神ですが、とても強い力を持っている神なのです。なぜなら、この神は天津神である国之常立の大神の化身で、特に悪事を働いている人をこらしめる神なのです。世の中にはさまざまな悪事をしている人がいます。なかでも人をだましたり、陥れたり、さらには殺したりする人に対して、孔雀明王は容赦ない制裁を加えます。制裁は苛烈で、時には命を奪うこともします。しかし、「仏の顔も三度」と言われるように何度も悪事をくり返す人に対してで、魔がさしてやってしまった時は見逃してくれます。ただ、いつまでも続けていると取り返しがつかなくなるのです。今、その制裁が激しく行われつつあります。暗殺された元総理もその一人なのです。安倍元総理の闇についてはまた改めてお伝えしますが、ある意味で日本経済を奈落の底に陥れた張本人なのです。日銀の黒田総裁と組んで、ゼロ金利政策を長年続けてきたことで、日本の経済力は先進国の中でも最下位になってしまったのです。その結果、円の価値はどんどん低下し、輸入品はどんどん値上がりしていくのです。そして、土地やマンション、さらには企業が外国の人たちにどんどん買収されていくのです。気がついた時には、日本は外国のものになっているのです。

 

孔雀明王はさらに、人の悪の心を打ち砕きます。人はだれでも善の心と悪の心を持っています。いつもどちらかに揺れ動いているのですが、悪の心に傾きすぎると戻れなくなってしまうのです。そのような状態が続くと邪気が取りついて、さらに悪の心に染まっていくのです。この状態を阻止するために、孔雀明王はその人に一種のショックを与えるのです。それは病気だったり、事故だったり、時には経済的な困窮だったりと。そのことで悪の心に染まっていることを自覚させるのです。しかし、それでも目覚めることができない時は、命を奪うこともあるのです。最近、多くの人が心筋梗塞や脳梗塞、そして自死で亡くなっています。ちなみに東京都の火葬場は火葬が間に合わなくて、1週間以上待たされることが多くなっているそうです。その間、大量のドライアイスで腐敗しないようにしているそうです。明らかに今までにない状態だそうです。死因はいろいろありますが、孔雀明王の御力が働いているのでしょう。

 

世の中には悪事を多くして来たにも関わらず、のうのうとしている人もいます。大物政治家や新興宗教の教祖、悪徳商法を操る人や詐欺グループのボスなどかなりのつわものが今も悪事を働いています。これらの人たちには邪気や邪神が取りついているため、孔雀明王では手を出せないのです。そこで、これらの人を邪気や邪神と共に成敗してくれる神がお出ましになられるのです。その神が国之常立の大神なのです。孔雀明王の生みの親的な存在でもあり、艮の金神とも言われ、龍神の総大将でもある神なのです。長い間封印されていたのですが、東日本大震災の時に復活されたのです。
「我は孔雀明王なり。我は悪しき心を持つ者をこらしめるなり。改心すればよし、さもなければ命を奪うなり。これは脅しではあらぬ。すでにそれは行われているなり。我は国之常立の大神の化身なり。我は善の心を持つ者を苦しめる輩を徹底的にこらしめるなり。なぜなら、大元の神がいよいよ審判を下す時が来たからであるなり。もしも、今の状態が続くのであれば、人類は滅びることになるなり。そのようなことにならぬよう、悪の心に染まった者を排除するなり。我の手におえぬ者は国之常立の大神が成敗するなり。我は悪しき心に傾きかけた者を引き戻すなり。邪気や邪神に取りつかれた者の多くは元に戻れぬゆえ、共に消滅させるしかあらず。されど、邪気や邪神を意図的に付けられた者は例外なり。その者は別な形で救済するなり。」

 

人に邪気や邪神が取りつくのは、いろいろなケースがあるのです。一つは、やはりその人の心が悪に傾き、善の心が限りなく少なくなった時に取りつくのです。このような場合は孔雀明王や国之常立の大神の制裁の対象となるのです。理由はどうであれ、自ら進んで悪の道に染まったので仕方ありません。二つ目以降は、不可抗力で取りつかれてしまうケースなので、制裁の対象にはならないのです。それが土地や建物、そして先祖や前世に由来するものなのです。家を建てる時には地鎮祭を行います。その土地にまつわるさまざまな禍を清めるためなのです。何百年も前にその土地に亡くなった人が多く埋められたとか、戦で破れた兵が埋められたとか、昔の所有者がいつまでもその土地に対して執着を持っているとか、さまざまな念や霊が土地に取りついていることがあるのです。それを浄化するために地鎮祭をおこなうのです。しかし、今はほとんど形骸化し、形だけのものになってしまったため、ちゃんと浄化できていないことがほとんどなのです。普通の宮司さんやお坊さんではちゃんと浄化することはできないのです。

 

そのため、土地や建物に取りついていた邪気や霊が、そこに住む人に取りついてしまうのです。このようなことはよくあるのですが、多くの人は知らないまま住んでいるため体調をくずしたり、精神的におかしくなったり、感情が不安定になったりするのです。もう一つが先祖の関係です。よく、先祖の祟りなどと言われますが、どうして先祖が子孫を祟らなければならないのか、子孫の繁栄を望んでくれることが普通ではないでしょうか。先祖もたどっていけば善人ばかりとはいえません。中には人をだましたり、殺したことのある先祖がいてもおかしくありません。ただ、多くの人を苦しめたり、殺した先祖がいると、当然ながら多くの人に恨まれるのです。その恨みが強いと、末代まで恨まれるのです。場合によっては子孫が絶えるようにさせられるのです。動物霊や妖怪に取りつかれたりして、精神的、肉体的におかしくなったり、男子が生まれなかったり、生まれても結婚できなかったり、子どもが生まれなかったりするのです。さらに、経済的に困窮したり、家族や親族がいつもいがみあったりするのです。すべては恨んでいる霊たちの仕業なのです。

 

前世も同じようなことがあります。やはり人を殺したり、苦しめたりすると、今世にその因果がめぐってくるのです。その中で、やはり邪気や邪神に取りつかれてしまうことがあるのです。このようなことは意外と多くあって、どうしていろいろと不幸が続くのかと悩んでいる方も多いのです。中にはお祓いをしてもらったりする人もいるのですが、なかなか根深いケースもあるため、簡単に取り除くことができないこともままあります。また、怪しい祈祷師や霊能者に引っかかってしまうこともあります。実は私もこのようなご相談に対応することができるのです。確かに根深いものは簡単に浄化することはできませんが、何とか少しでも改善させることはできます。ご縁があれば、一度ご相談ください。

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