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神時代通信

神時代通信No23【磐長姫神】

22年09月15日

磐長姫神(イワナガヒメノカミ)は木花咲耶姫神の姉で、妹が結婚する時にいっしょについていったのですが、容ぼうが醜いということで返されてしまったのです。そのようなことが古事記には書かれていますが、これも真実ではありません。そもそもこの二つの神は姉妹ではないのです。そして磐長姫神は絶世の美女でもあったのです。

 

磐長姫神もムーの時代に生きていた人の魂が神格化したのです。当時、この神は神からのメッセージを受け取る巫女をしていました。特に多くの天津神からのメッセージを受け取っていました。天津神からのメッセージはとても難解で、普通の言葉に翻訳するにはかなりの時間を必要としたのです。しかし、磐長姫神はとても分かりやすく、そしてだれでも理解できるように伝えたので、多くの人から慕われました。さらに、磐長姫神は人の心を癒す力も持っていたので、多くの人が訪れました。このような神をどうして古事記では醜い容ぼうだとしたのか、そこにはやはり大陸から移住者たちの思惑があったのです。

 

大陸からの移住者たちが信仰していた神はやはり女神が多かったため、自分たちの神を優位にさせるために絶世の美女であった磐長姫神を醜い容ぼうとして古事記に登場させたのです。さらに、木花咲耶姫神の姉にしたのは、その力がさほどないように見せかけるためで、妹の方がいかにも優れているかのようにしたのです。古事記や日本書紀にはこのような捏造がいろいろと織り込まれているのです。そのため、日本古来の神々の本当の素性や御役目がわからなくなっているのです。時には名前があ改ざんされたり、闇に葬られていることもあるのです。古事記や日本書紀に登場していない神も多く、そのため多くの神がその御役目を果たすことができないままでいるのです。神は人とつながることでその御役目を果たします。名前がわからないと人とつながることができないのです。

 

しかし、この通信で少しでも多くの日本古来の神々をご紹介していくので、より多くの人が神とつながっていくことでしょう。磐長姫神の御役目は人の魂を浄化し、人と神をつなぐことなのです。神とつながるためには、魂にこびりついている我欲を取り除かなければなりません。それはこの神がするのではなく、人が自分で行わないとできないのです。感謝と謙虚さを日々実践することで少しずつ我欲は取れていくのです。そのことを気づかせてくれるのが磐長姫神の大きな御役目なのです。どのようにして気づかせるのか、その多くはさまざまな苦難や試練を振り下ろして、感謝と謙虚さの大切さを実感させるのです。中には気づかぬままに終わってしまう人もいます。それでも一人でも多くの人に気づいてもらえるようにこの神は懸命に動いていらっしゃるのです。

 

磐長姫神が祀られている神社はあまりありません。しかし、この神は実は多くの神社に祀られているのです。ただし、その名前は改ざんされていて、山の神や川の神とされています。縄文の時代から信仰があったので、そのようになったのです。この神を一番信仰しているのがアイヌの人たちなのです。ただ、アイヌの人たちはその名前は知りませんが、自然の神として崇めているのです。

「我は磐長姫神なり。我は多くの民の魂を浄化して、それぞれの神と民をつなぐことが役目なり。されど多くの民はなかなか我欲を取り払うことができぬなり。我欲が強くては神とつながることはできぬなり。我欲を取り払うために、多くの苦難と試練を与えるなり。いつまでも我欲にとらわれていると、身を亡ぼすなり。神とつながらなければこれからの時代は生きていけぬなり。神の力があってこそ、民は生かされるなり。そのことを多くの民は知らぬなり。神とつながるためには日々、感謝と謙虚さを実践するなり。他に方法はなきなり。神とつながることができるのは後2年足らずなり。それまでにつながることができなければ、亡びるなり。しかと伝えるなり。亡びるとは、魂自体が亡びるなり。二度と生まれてくることなきなり。我は神と民をつなぐ神なり。」

 

あと2年足らずとは、2024年の春までにということです。それまでにどれだけの人が我欲を少なくして神とつながることができるのか、すでにその淘汰は始まっています。コロナワクチンの副作用によって多くの人が亡くなっていくでしょう。さらに自然災害や異常気象によっても。そして食糧危機やエネルギー危機によっても。紛争や暴動によっても。少なくとも2024年の春までには全人口の3分の1は亡くなっているでしょう。最悪の場合は3分の2となるでしょう。国によっては10分の1まで人口は減ることになります。アフリカ、アメリカ、ヨーロッパ、中国、インド、ブラジル、そしてお隣の国も。日本は少なくても半分になっているでしょう。江戸時代、最盛期の人口がおよそ3000万人でした。日本が大方を自給自足していける人口がおよそ5000万人です。食料もエネルギーも、そしてさまざまな資源も自国でまかなうと、今のような生活はできなせん。昭和30年代の生活レベルであれば何とかやっていけるのです。

 

昭和30年代は車が1家に1台あるかどうか、テレビに洗濯機、冷蔵庫に扇風機、掃除機ぐらいが家電製品でした。インスタント食品やレトルト食品、冷凍食品や加工食品はほとんどありませんでした。さらに、米が主食でパンや肉はたまに食べる程度でした。そのような生活スタイルに戻れば、日本は自給自足で何とかやっていけるのです。当時とくらべて科学技術はかなり発達しているので、当時よりははるかに快適な生活を送ることができるでしょう。ただ、石油製品はかなり少なくなるので、自然素材を使った日用品や衣類が主流になっていくでしょう。電力も小規模の水力発電や地熱発電、風力発電や太陽光発電が周流となり、各地域ごとで発電することで送電ロスや環境汚染を少なくすることになっていきます。江戸時代の藩のように、人も物もエネルギーも地域ごとに地産地消をすることで円滑に回っていくことが可能となっていくのです。そのため、政治も今のような中央集権ではなく、地方分権になっていくことでしょう。したがって、多くの政治家は不要になっていくのです。地方議員も。

 

磐長姫神は今、多くの神と連携して一人でも多くの人が神とつながることができるように努められています。しかし、未だ多くの人が我欲にとらわれていて、一向に魂の浄化が進んでいません。このままでは多くの人の魂は抹消されてしまうのです。どうしたらよいのか、その打開策が経済の低迷なのです。世界中で物の値段が高騰しています。特に食料やエネルギーの。そのため、多くの人がさまざまな節約をしています。その結果、物に対する執着がうすくなってきているのです。このことはさらに進むことでしょう。食べ物もかなり高騰しています。さらなる値上げで、食に対する意識も変わっていくでしょう。肉やマグロなどは手に入りにくくなるため、質素な内容に変わっていきます。ブランド物のカバンや靴、そして財布などを買う人も少なくなっていくことでしょう。欲しくても買えないので、結局はあきらめていくのです。その結果、我欲は小さくなっていきます。

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