1) 揚げ物や肉をよく食べる。
2) 野菜が不足し、お米をもあまり食べない。
3) いつも何かを思い込んでいる。
4) お酒を毎日飲んでいる。
5) 食事時間が不規則で、夜遅くに食べる。
6) 味噌汁や漬物をあまり食べない。
7) 一つのことが気になると頭からはなれない。
8) イライラすることが多く、やけ食いをする。
9) 運動不足で、1日3000歩も歩かない。
10)濃い味が好きで、塩や醤油をよく使う。
上記の項目が5つ以上当てはまると、尋常性乾癬を発症しやすくなります。
尋常性乾癬は大人のアトピー性皮膚炎とも言われています。皮膚がカサカサになり、赤い貨幣状の湿疹となって、時にはとてもかゆくなることもあります。
今の医療では根治することはなかなか難しく、ステロイド剤などで対処療法するしかありません。
しかしステロイド剤を長期間使うと副作用も出るようになり、とても対応が難しい病気の一つでもあります。
漢方では、アトピー性皮膚炎と同じように腸の乱れが原因と考えます。
食の乱れやストレスで腸が弱ったり、その働きが乱れると皮膚の異常を引き起こすと考えるのです。
なぜなら腸の内面と皮膚はつながっているからです。腸の内面が食の乱れやストレスでただれるため、皮膚もある意味でただれるのです。
そのことをしっかり自覚しないと、いくら表面ばかりをつくろっても根治できないのです。特に食の乱れが深く関係しています。
揚げ物や肉類、そして食品添加物が腸の内面を傷つけます。
さらにストレスが大きく関係しています。強いストレスを感じると腸は一時的にちぢみあがってしまい、部分的に血液が充血して炎症を起こすのです。
大人であれば大なり小なりのストレスをいつも受けています。それが大きくなると腸は悲鳴をあげてしまい、大きな炎症を起こしてしまうのです。
尋常性乾癬を治す上でまず行うことが食の改善です。そしてストレスをいかに少なくするかを考えることが必要です。
漢方では腸の状態を改善するために、蓮根と竹を配合した蓮根の力を使います。さらにストレスを少なくするために救心感応丸氣を使います。