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神時代通信No7【瀬織津姫神】

22年08月02日

瀬織津姫神(セオリツヒメノカミ)は古事記には登場してきません。しかし、とても神秘的な神として崇められてきました。伊勢神宮の天照大神の荒御霊とも言われています。さらに人の穢れを水で清める神だとか、龍神だと言う説もあります。この神もムーの時代に巫女として生きていた人の魂が神格化したのです。

 

セオリツヒメノカミのセオリは正義を貫くと言う意味をなしているのです。正義とは正直であり、人のために損得なく動き、争いごとをしないと言う意味なのです。そのような生き方を導く神でもあるのです。そのため、大陸からの移住者たちはこの神を邪魔者扱いにしたのです。争いごとをしないことはよいのですが、人のために損得なく動く人が増えると、権力者にとっては都合が悪くなるからです。人のために自らの命もいとまない人が増えると、収拾がつかなくなってしまうからです。そこでこの神の存在を隠そうとしたのです。しかし、この神を信仰する人が多かったので、先回お伝えしたアマテラスノカミの荒御霊として影の存在にしたのです。それでも信仰する人々は絶えなかったため、さまざまな説が広がって行ったのです。

 

この神を信仰する人たちは長い間、この神を隠してきました。時の権力者がこの神の信仰を許さなかったからです。江戸時代の隠れキリシタンのように。しかし、そのような時代が長く続いたため、この神の本当の御役目や素性がわからなくなってしまったのです。さらに、名前だけは語り継がれていたため、さまざまな説が語られるようになったのです。この神はムーの時代では、人々に何のために生きるのかをいろいろと導いていたのです。人がこの世に生を受けてきたのは人のために動くためであり、自分の我欲を満たすために生まれてきたのではないと説いていたのです。さらに、人のために何ができるのかをいつも考え、できるところから実践していくことも説いたのです。そのため、この神は生きている時からすでに神のように崇められていたのです。

 

セオリツヒメノカミは実は天津神である天之御中主の大神(アメノミナカヌシノオオカミ)の分身でもあるのです。天津神は次元が高いため、直接人とつながることはありません。そこで次元を落とした分身を生み出し、人々にさまざまなことを伝えてきたのです。他にも天津神の分身の現津神が多くおみえになります。そのつどお伝えしていきます。セオリツヒメノカミは今、多くの人とつながろうとしています。これからの時代に叶う人を増やすため、この神の御役目を実践する人とつながろうとしているのです。しかし、この神の本当の御役目を知っている人はほとんどいません。そのためにこの通信で本当の御役目を伝えているのです。おそらくこの神の御役目を知ることができた人は、この神とつながることになるでしょう。そして正義と人のために動くことを実践していくことになるでしょう。そのことで、より多くの人がこの神とつながっていくのです。

 

セオリツヒメノカミはもう一つ大きな御役目を持っています。それは我欲を強く持っている人をこらしめるのです。自分のことばかり考え、人に迷惑をかける人をさまざまな形でこらしめます。我欲を小さくするまで。それがいよいよ実践される時がきたようです。
「我は瀬織津姫神なり。我は今までその役目を果たす時を待ちわびていたなり。我の源である天之御中主の大神よりお許しを得たなり。我欲に満ちた人々が改心するまで、我の力を発揮するなり。我の力、源の神より授かっている故、容赦はせぬ。いつまでも物やお金に執着していると、さまざまな形で自滅していくことになるなり。お金はため込むものではなく、回す物なり。さらに、人のために使うことでより大きく返ってくるなり。己のためばかりに使えば、しぼむばかりなり。物に執着すればするほど、さらに我欲は強くなるなり。物は最低限とし、長く大切に使うことを旨とするがよい。いつまでも物にあふれた生活をしていれば、いずれは物によって身動きが取れなくなるであろう。ゴミ屋敷なるものがその現われであるなり。ゴミ屋敷に住む者、ゴミに埋もれているとは思っておらず、宝の山に埋もれていると思っているなり。まさに餓鬼地獄なり。これからさらに増えていくことであろう。餓鬼地獄に陥った者は、残念ながらはい出ることはできぬであろう。生きながらにして地獄に落ちるのであるなり。すでに生き地獄に落ちようとしている者が多々いるなり。我の力で救うことができるのはわずかなり。されど、人によって救うことができるなり。我とつながる人の出番がきたなり。」

 

セオリツヒメノカミの御役目がいよいよ発揮される時がきました。ククリヒメノカミは龍神と共に自然災害を引き起こして、人々の目を覚まさせようとしています。セオリツヒメノカミは物やお金に執着している人を、さまざまな形で目覚めさせようとするのです。投資や仮想通貨などにのめり込んでいる人はおそらく無一文になるでしょう。物に執着している人は、その物によってすべてをなくすことになるでしょう。おそらく物を集めるために多額のお金を使ったり、無理な借金をしたりするため、そのことがあだとなって降りかかってくるのです。特に高価な物に執着を持ちすぎている人は、場合によってすべてを失くしてしまうのです。欲にくらむと詐欺や泥棒に狙われやすくなるからです。ある意味で物欲の強い人と、詐欺や泥棒をする人は波長が合うのです。今話題になっている霊感商法や合同結婚式で有名となった宗教団体も、ある意味で詐欺なのです。地獄に落ちたくないと言う虫のいい思いに付け込まれているのです。お金でまのがれることができると言う考え自体が、すでに自分勝手で我欲に満ちあふれているのです。地獄に落ちるかどうかは、すべてはその人の行いによるもので神が決めることであり、人が決めることではないのです。この宗教団体はセオリツヒメノカミによって大きな裁きを受けることになるでしょう。

 

そしてもう一つ、大きな裁きを受ける人たちがいます。それは、人のお金を搾取して自分の私利私欲に使う人たちです。その代表的な存在が政治家や官僚です。特に今の与党や高級官僚は税金を湯水のように使い、私腹を増やしているのです。さまざまな形でそれは明るみに出てきて、その責任を追及されていくことでしょう。おそらくそのことで今の総理大臣は辞職に追い込まれることになるかもしれません。または、不慮の事故に遭遇することになるかもしれません。どちらにしても政治生命は断たれることになるでしょう。もちろんそれに関わる人たちも道ずれとなるでしょう。

 

これからさまざまな神の力が具現化していきます。大きく変わろうとしている時代の流れを加速させるために。今までご利益を求めるための神は、その本当のお姿をお見せになるのです。逆に、ご利益を求めて神社にやって来る人は何かしらの神罰を受けることになるでしょう。いつまでも我欲のままに生きることは許されないことであると、お示しになられるのです。神社の宮司や巫女は先だってその心がまえを変えないと、苦しい思いをすることになるでしょう。

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