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まが玉通信

まが玉通信No12【飛躍】

22年05月27日

この通信は5月の中旬に書いています。ロシアがウクライナに侵攻して2カ月近くになりますが、膠着状態が続き双方に多くの犠牲者を出しています。しかし、ウクライナはNATO加盟国から多くの軍事支援を受けているため少しずつロシア軍を押し返しています。このまま行けばロシアは核を使う可能性が高まっていくのです。

 

今回の侵攻の真の目的は、ロシアに核を使わせることで多くの人々を死の灰にさらすことにあるのです。では誰がそのようなことを企んでいるのか、それは闇の権力者たちなのです。コロナによって多くの人々を死に至らしめる計画が不発に終わったため、次の手を打ってきたのです。ウクライナの大統領はこのために何年も前から準備されてきた人物で、ロシアと徹底抗戦しNATO加盟国の支援を巧妙に引き出す責務を果たしているのです。この人物はウクライナ国民が全滅するまでロシアと戦うつもりなのです。その後に何が残るのかは考えていません。ある意味で先の大戦の日本と同じ状態なのです。1億総玉砕の覚悟をしているのです。ご存じのように、長崎と広島に原爆が投下されたことで日本は降伏したのです。同じことがくり返されようとしているのです。

 

しかし、当時の日本と異なるのはウクライナにはNATO加盟国がついていることです。そのため、核が使われても簡単には降伏しないのです。逆に、ロシアの核施設を破壊する可能性があるのです。ドローンなどを使えば簡単にできてしまうからです。そうなると、双方は核でかなり汚染されるように、その汚染はヨーロッパ全土に広がる可能性が出てくるのです。さらに、放射能は土壌も汚染ししばらくの間、農作物は栽培できなくなるでしょう。ロシアとウクライナは世界の穀倉地帯でもあるため、小麦やトウモロコシがこれから数年間世界的にかなり不足した状態が続くことになるのです。もちろんそれは家畜にも影響を与えるため、慢性的に食肉の高騰が続くことになるのです。すでに、異常気象や自然災害で穀物は品薄になっているのに、さらに不足した状態となるため、途上国などはその影響を強く受けて餓死者が激増することになります。そして暴動や内乱も多くなることでしょう。

 

このような状態が本当に起こることになれば、世界的に人口は激減することとなり、闇の権力者たちの思い通りになってしまうのです。最終的には彼らが残された人々を支配する社会を作ろうとしているのです。その片棒を担いでいるのがNATO加盟国の首脳人なのです。特にアメリカ、フランス、イギリス、ドイツの首脳が先陣を切っているのです。ロシアはこれらの国とある意味で戦っているのです。ウクライナはこれらの国の全面的な支援を受けているため、大国ロシアと互角に戦うことができているのです。ロシアもそれをわかっているため、場合によっては核を使うことを視野に入れているのです。いずれにしてもこのままの状態がいつまでも続くことはありません。ロシアも弾薬がかなり底をついてきているため、かなり切羽詰まっているからです。NATOから潤沢に弾薬や兵器を供給されているウクライナはこれからさらに盛り返していくことになります。いつの時点でロシアが核を使うことになるのかはわかりませんが、時間の問題となるでしょう。

 

世界の情勢はこれから大きく変わっていくでしょう。特に食糧とエネルギーが大きな課題となります。ある意味でこれらの争奪戦が始まるのです。いや、もうすでに始まっているのです。中国はすさまじい勢いで小麦やトウモロコシ、そして米を輸入しています。世界中から手に入れているのです。物によっては数年先まで抑えている物もあるのです。日本も各商社が手を尽くしていますが、中国の勢いには手も足も出ません。そして、食糧輸出国は自国分を十分に確保するため、輸出規制を始めているのです。また、ロシアは化学肥料の輸出大国でもあるため、今後化学肥料の価格は高騰することが明らかなためますます生産性は低下し、食糧不足となっていくのです。食糧自給率が低い日本はかなりの影響を受けることになるのです。

 

小麦の高騰によってパンや麺類、そしてお菓子やケーキ、さらにはお好み焼きやタコ焼きなどあらゆる小麦製品が値上がり、飲食店も場合によって閉店するところも出てくるでしょう。トウモロコシも輸入品は直接食べることはありませんが、家畜の飼料や甘味料の原料、バイオエタノールに使われているため、食肉や卵、さらにはシロップやお菓子が値上がっていくでしょう。食料品の多くがさらに値上がることで、一般家庭の家計はかなり厳しくなるのです。さらに、電気代やガス代、さらに公共交通機関の運賃も値上がりしていくでしょう。そこに追い打ちをかけるのが円安です。円の価値が下がることで輸入品が高くなっていくのです。すべての物の値段が上がることになるでしょう。

 

このような状態はすでに始まっているのですが、さらにエスカレートすることになります。このような時代をどのようにして生きていくかをしっかりと考えておく必要があるのです。まず、食については今までの常識を捨てることです。肉や牛乳、そして一日三食をしっかり食べると言う常識を捨て去り、和食を中心にして大人は昼と夜の二食とし、お菓子などの間食はひかえて必要であればオニギリなどを食べるようにするのです。さらに、外出や通勤はなるべく徒歩や自転車、さらにはバイクなどを使うようにし、テレワークを最大限に活用するのです。また、安易に物を買うことをひかえて、本当に良い物を買って長く使うようにするのです。大量生産、大量消費の時代は終わったのです。服も小物も、そして家具や日用品もすべてよく吟味した上で購入するとよいでしょう。また、リサイクル品や中古品を活用することもよいでしょう。さらには自分で作ることもおすすめします。いかにお金を使わないようにするかを考えていく時代になったのです。

 

個人がいくら節約しても、国、特に政治家が無駄使いをしていては身も蓋もありません。多くの助成金や補助金はその必要性を再点検する必要があります。さまざまなしがらみから湯水のように注がれているものもあるからです。さらに、いまだに続いている選挙に使われる政党助成金、お金によって票を集める悪しき習慣にピリオドを打つためには、この助成金を廃止するしかありません。そして、さまざまな政治家の特典も。本来、国民の代表者である政治家が自らの私利私欲にいつまでも奔走するようでは、この国の未来はないのです。襟を正してもらうためにも政党助成金を廃止し、議員の数と給与を半分に減らすとよいでしょう。

 

私は特別な政党を支持しているわけではありません。ただ、今の政治家はあまりにも己の利権だけを考えていて、この国の未来を真剣に考えているとは思えないのです。政治とはその国の未来をしっかりと見据えたうえで、さまざまな手を打っていくことが第一の責務でもあるのです。農業、教育、少子高齢化、そして福祉に医療、これらの課題をすべて場当たり的にやっているのが今の日本の政治です。

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