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新時代通信No210【魂の誕生30】

22年04月12日

この通信は「魂の誕生」をお伝えします。魂についてもう一つ大切なことをお伝えします。魂の本当の姿を現わしたものがあるのです。それは多くの人が見たことのあるホタルなのです。ホタルの淡いオレンジ色の光が魂そのものなのです。人が亡くなると体から遊離する魂は、ホタルと同じような光を放っているのです。

 

魂が放つ光は淡いオレンジ色なのですが、普通の人にはみえません。しかし、ある程度心が純粋な人には見えるのです。特に子どもや若い女性は見ることが多いのです。でも、それが魂だとは知らないため、見逃されているのです。魂が見えるのは、体から遊離してからおよそ48時間の間です。人にもよりますが死後、およそ2日で魂は霊界に上っていくのですが、中にはいつまでもこの世にとどまってしまう魂もいます。それらの魂の光はだんだんと暗くなっていき、1週間もすると光らなくなってしまうのです。この世にとどまる多くの魂は、ある意味で何かしらの執着や我欲が強いので、その我欲が光を閉ざしてしまうのです。そのような状態になった魂を浮遊霊や幽霊と言います。光を放たなくなると、ある意味で暗闇の中をさ迷っていることになるのです。そのためそれらの霊は、明かりを求めていくのです。

 

明かりとは人工的な明かりや太陽の明かりではなく、やはり魂の明かりなのです。実は、生きている人の中に魂の光を体から放っている人がいるのです。そのような人を「光の仕事人」と呼んでいます。このような人は生まれて来る前に、多くのさまよえる霊を救済することを志願してくるのです。自分の体から魂の光を放つことで、さ迷っている霊を自分の所に導き、そして自分のエネルギーを分けてあげて霊界に上げてあげるのです。とても大変なことで、エネルギーを分けてあげると当然ですがその人はとても元気がなくなってしまい、肉体的にも精神的にも疲れ果ててしまうのです。場合によっては病気になったり、心の病になってしまうのです。ある意味で自分の命を削って霊を助けているのです。そのため、中には命を亡くしてしまう人もいるのです。

 

「光の仕事人」を志願して来た人の多くは、そのことを知りせん。そのためいつも体が不調で精神的にも不安定な状態にあります。しかし、多くの霊を助けているため神仏が大きな徳を授けてくれるのです。それは来世はもう生まれ変わることはなく、霊界の上にある神界に行くことができるようになるのです。神界にもいろいろありますが、神界の一番下の仏界に行くことで菩薩になるための修行をしていくのです。多くの菩薩は人を救うための役目を果たしています。その救い方はさまざまですが、多くの苦しみや悲しみから救ってくれるのです。「光の仕事人」も霊を救う役目を果たすので、今度は生きている人を救う役目を果たしていくのです。

 

今、多くの霊がこの世でさ迷っています。中には人に取りついて悪さをしている霊もいます。そのような霊はさまざまな神仏の力で消滅させられているのです。もう存在する価値はないと神は判断されたのです。これからさらにその数は増えていくでしょう。おそらくあと5年もすればこの世にさ迷う霊は一掃されるでしょう。そして人の想念からできた邪気も。

 

魂がその光を放つ時に、それまで宿っていた肉体を写し出します。それはまるで昔の映写機でスクリーンに映し出しているような状態なのです。そのためそれを見た人は、生きている人だと思ってしまうのです。人は一般的に亡くなる1週間ぐらい前から魂が時々体から遊離して、しばらく会っていなかった人や身内の所に行って最後の別れを告げるのです。その時に実際に姿も現れるので、それを見た人は本当にその人がやって来たと思ってしまうのです。しかし、後になってその人が亡くなったことを知ることで、不思議な体験をしたと思うのです。このような体験談はよくあることなのです。これも魂の存在を立証することになるのです。

 

魂が迷わずに霊界にいくために、亡くなる1週間ぐらい前からお迎えが来ます。それはよくすでに亡くなった身内の人の霊などと言われていますが、実際は異なります。その多くはその人の前世や先祖の霊なのです。前世がなぜ迎えに来るのか、基本的には魂は肉体を替えて何度も生まれ変わるのですが、やり残したことがあると、新たに分身の魂を生み出してその思いを分身の魂に託すことがあるのです。そのため新たに生み出した魂はその分身の守護霊になったり、霊界に残って見守っているのです。それらの霊が迎えに来ても、強い我欲や執着があると迎えに来たことがわからず、霊界に行けなくなってしまうのです。迎えがなくても自分で霊界に行く魂もいますが、その多くはお迎えの霊たちに導かれて行くのです。そのことをちゃんと認識しておかないと、この世でさ迷うことになるのです。

 

魂は守護霊や指導霊、そして前世や先祖の霊によっていつも見守られ、そして導かれているのです。しかし、多くの人はそのことを知りません。自分の力で生きていると思っているのです。そのため我欲が強くなるため、これらの霊の力が伝わりにくくなってしまうのです。つまり、我欲を少なくしているとこれらの霊からの導きがインスピレーションや直感として受け取りやすくなるのです。逆に、自分が何でもやらなければならないと強く思えば思うほどこれらの霊からの導きを感じることができにくくなるのです。ある意味で川の流れに身をまかす生き方をすると、結果的に良い方向に向かっていくものなのです。逆に、自分の力で何でもやっていこうとすることは、川の流れに逆らって懸命に泳ぐことになるのです。とても辛くて大変な思いをすることになるのです。もちろんそれもある意味で必要な体験ではあるのですが、いつまでもそのようなことを続けていると疲れ果てて溺れてしまうのです。

 

川の流れに身をまかす生き方とは、すべてに感謝し、そして謙虚になることです。何事も真摯に受け止め、そして不平不満を言うことなく、人のために懸命に生きていくことなのです。そうすれば多くの霊がいろいろと導き、そして助けてくれるのです。そんな生き方をしている人がいます。それは多くの人に影響を与えたマザーテレサやスーパーボランティアおじさん、そして最近まで活躍していた女優の樹木希林さんなどなのです。これらの人たちの生き方を私たちは少しでも見習いたいものなのです。もちろん、身近にもそのような人はたくさんいます。目立つことなく、いつも笑顔で温かい言葉を周りの人に投げかけ、そしてささいなことでも人のために懸命に生きている人がいるのです。そのような人たちを私たちは見習っていかなければなりません。

 

これからの生き方を考えていく上で大切なことは、目に見えない存在をどれだけ信じることができるかにあるのです。いつも見守り支えてくれている霊や、さらには神仏の存在をしっかりと信じることがこれからの時代を生きていく上でとても大切なことになっていくのです。

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