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新時代通信No118【日本の神々10】

22年02月04日

この通信は「日本の神々」についてお伝えします。現津神の多くが人と一つになって、これからの時代を創っていこうとしています。しかし、この神々と一つになるためには、それなりの人にならないとできないのです。神と一つになるのですから当然なのですが、その第一歩が感謝と謙虚さの実践なのです。

 

そしてさらに、さらに人のために何かしらをなしていることです。損得勘定なしに人のために惜しげもなく動き、そしてそれを自慢することもなく、当然のごとく行っている人なのです。何年か前に、行方不明になった子どもを探し出して一躍有名になったスーパーボランティアおじさんがいますが、この方がまさにそうなのです。この方の座右の銘が「人に施した恩は忘れ、受けた恩は生涯忘れず」なのですが、このような人が神と一つになることができるのです。この人のようになれなくても、その生き方はお手本となるでしょう。いつも明るく元気で人に接していることもお手本となるのです。多くの人がこの人の10分の1でも行っていけば、世の中は大きく変わっていくでしょう。神はこのような人を探しておられるのです。もちろん、表には出ずとも人知れず人のために何かしらをなさっている人も多くいます。神はそのような人も見落としにはなりません。今現在、神仏が降臨されている方はおよそ2万人ほどです。少なくとも100万人の人が神と一つにならないと、これからの時代を創っていくことはできないのです。

 

日本人のおよそ1パーセントの人が神と一つにならないといけないのです。特に大人に関しては2パーセント以上が。地域によっても異なりますが、都心部では当然人口密度が高いので、より多くの人がつながることが必要なのです。しかし、残念ながら都心部ほど我欲の強い人が集まっているため、神とつながる人は少ないのです。その結果、これから自然災害は都心部に集中して発生するようになるのです。すでにお伝えしましたが、この春と初夏と初秋に大きな地震が都心部で起こるでしょう。この通信を書いているのは2022年の2月の上旬です。最初は関東で、次は関東と関西で、さらには北九州も。家屋が倒壊するほどではありませんが、都心部がゆえにライフラインが障害を受けて、停電や断水が長引くことでしょう。そのため都市機能はマヒし、多くの人が苦しい生活を余儀なくされるでしょう。その時に、果たしてどれだけの人が人のために動けるかが試されるのです。阪神淡路大震災や東日本大震災の時のように、多くのボランティアがどれだけ動けるのかで、その後の経過が変わってくるのです。

 

ボランティアとは奉仕をする人と言う意味ですが、奉仕とは人のために無償で働くことです。勤労奉仕や社会奉仕などがありますが、戦時中は勤労奉仕の名の元に半強制的にタダ働きをさせられたり、今でも企業や会社が社員に暗黙の勤労奉仕をさせているところも多々あります。そのため、日本では奉仕活動という考えが定着して来なかったのです。しかし、先ほどの大きな震災によって自ら進んで人のために無償で働くことをする人が、一気に増えていったのです。そしてそれは定着し、さらにボランティア活動をする人の輪も広がってきたのです。
ボランティア活動がより盛んになることがこれからの新しい時代を作っていく原動力になっていくのです。さまざまな活動がありますが、多くの人が集まるとどうしても組織が作られていきます。組織が大きくなると義務的になっていく傾向が強くなっていくのです。結果的に強制的な活動になってしまうことになるのです。ボランティアの精神をいかに守りながら維持していくかが、大きな課題となるのです。そのためには、組織化を強くしないことです。そして一人の人に責任を多く持たせないようにすることです。みんなでやっていくことが大切なのです。一人の人に多くのことを任せすぎないことが大切なのです。しかし、ついついできる人に頼んでしまうところもあるため、結果的にその人の負担が多くなり、活動が続かなくなっていくのです。そのことを解消するためには、やはり思いやりと助け合いの心が必要なのです。一人の人に負担をかけ過ぎないようにすることが、ボランティア活動を継続させていく秘訣なのです。

 

現津神は多くの人とつながるために、ある力を発揮されているのです。その力とは、人の体に多くの不調を起こさせるのです。頭痛や腹痛、腰痛や不眠、吐き気やめまいにふらつき、さらには痛みやしびれなどを。そのことで人は薬を飲んだり病院にいったりします。それでもよくならないので、時には神頼みをするのです。そのことで神に対する思いが目覚めるのです。まさしく、苦しい時の神頼みなのです。神に体の不調がよくなるように祈願して、それでよくなると神の存在を信じるようになるのです。だれでもすぐによくなるわけではありませんが、何度も祈願してよくなればより信じるようになるのです。同じようなことは仏様でもあります。病気は時には、神仏が人をご自分の存在を知らしめるために起こしていることもあるのです。

 

現津神であるコトシロヌシノカミ(事代主神)は七福神の恵比寿様としても崇められていますが、本当はムーの時代に神に仕えていた神官だったのです。特に神から伝えられたことを多くの民に伝え、そして神の御意志に民が従うように導いていたのです。そのため、いつも神のお言葉を代弁していたので主、つまり大元の神の代弁をする事、事とは仕事のことです。つまり、大元の神のお言葉を代弁する仕事の神なのです。したがって商売繁盛の神でもなく、釣り好きの漁業の神でもないのです。人々が自分たちの思いを叶えるために、勝手に解釈して作り上げたのです。この神様にとってはいい迷惑なのです。同じようなことが身近な神様にあります。それはクシナダヒメノカミ(櫛名田姫神)で、ヤマタノオロチの生贄にされるところをスサノオノミコトに助けられて、その後結婚したとあります。この神もムーの時代に巫女として神に仕えていたのです。特に、大元の神から伝えられてくるお言葉を直接受け取っていたので、生涯独身でした。そのため、大元の神とのつながりも強かったので、櫛をとくようになめらかに神のお言葉を伝えていたのです。名は流れるようにという意味であり、田はたくさんという意味です。つまり、大元の神のお言葉をなめらかに、流れるように、そして多く伝えていた神なのです。

 

現津神の名の多くはこのようにその御役目を表わしていることが多いのです。そして、ムーの時代のお役目も含まれているのです。いかに古事記の内容がでたらめなのかがおわかりになっていただけたでしょうか。しかし、多くの人が古事記の内容を信じ、そしてそれぞれの神を祀る神社がそのことを信じているため、多くの神は困惑しているのです。それぞれの神のお役目を知って、その御役目に伴った参拝をしていかないといけないのです。多くの神社ではご利益祈願を盛んに宣伝しています。ご利益を叶えてくれる神様はあまりいないのです。そのことをちゃんと認識すべきでしょう。

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