この通信は「地球の成り立ち」をお伝えします。人類が誕生した理由をお伝えしましたが、もう一つ理由があるのです。人類は地球の環境を維持し、管理するために創られたのですが、もう一つ役目があるのです。それは、宇宙が新しく生まれ変わるための起爆剤となるために、誕生したのです。起爆剤とは、新しい宇宙を創る役目を持っているのです。
前にもお伝えしましたが、大元の神は今、新しい宇宙をお創りになろうしています。そのためには、今の宇宙を一度クリーニングする必要があるのです。つまり、この宇宙にはダークマター、暗黒物質と呼ばれているものが宇宙全体の8割以上を占めているのです。この物質の存在はまだよくわかっていませんが、存在していることだけはわかっています。ダークマターは、人類と同じような生物が今までいだいてきたマイナスの感情なのです。怒りや憎しみ、恨みに恐れ、そして大きな欲望などの思いが凝縮されたエネルギー体となって、宇宙空間をただよっているのです。私たちのマイナスの思いも同じように一種のエネルギー体を作っているのです。それが動物霊であったり、妖怪であったり、生霊になっているのです。これらのエネルギー体は一度作られると半永久に存在するのです。そして、星がその寿命をなくして爆発しても残っているのです。宇宙が誕生し、感情を持つ生物が生まれてきてから、ずっと作り出されてきたのです。それがたまりにたまって宇宙全体の8割以上を占めるようになってきたのです。
このままダークマターが増え続けると、宇宙は本当に暗黒の世界になってしまうのです。そこで大元の神はこのダークマターを一掃するために、天の川銀河の中心にブラックホールを創って掃除機のようにダークマターを吸い取り、多くのダークマターをクリーニングしてアンドロメダ銀河の中心のホワイトホールから放出しているのです。しかし、このままでのペースではダークマターは増えるばかりで、一向に改善されないのです。そこで大元の神は地球を誕生させてさらに人類も誕生させて、このダークマターを消滅させようとしたのです。どのように消滅するのか、それは人を思いやり助け合う時に生じる愛のエネルギーを多く生み出すことで、そのエネルギーがダークマターを包み込むことでマイナスからプラスのエネルギーに変換させるのです。つまり、愛のエネルギーがダークマターを中和して同じ愛のエネルギーに変えるのです。なぜそんなことをするのか、大元の神の力で変えた方が早いこと思えるのですが、それは大元の神の力でさえもできないのです。
すべてを創り出した神と言えども、人の作り出したマイナスエネルギーは人の力でないと消すことはできないのです。そのために人類は創りだされたのです。しかし、その役目を果たすどころか、さらに多くのダークマターを作り出すこととなり、これ以上それを見過ごすわけにはいかなくなったのです。人類の誕生の一番の目的は、宇宙のダークマターを一掃することにあるのです。そのことは今まで一度も公開されたことはありません。ダークマターの存在が認識されるようになってきた今だからこそ、真実が伝えられることができるようになったのです。いかにそのことを一人でも多くの人が認識し、実践できるかが大きな課題となるのです。人類の大きな役目を果たさないと、不要と見なされるのです。
人類が誕生した真の目的は、宇宙のダークマターを消滅させることにあるのです。ダークマターは人が作り出したマイナスの感情エネルギー、人が作り出したものは人でしか消すことはできないのです。たとえ神であってもできないのです。神はそのようにお創りになったのです。自分で犯したことは自分で後始末をするようにお創りになったのです。神はそれができなければ、すべてをリセットして始めからやり直すおつもりです。すでにそれは何度も行われてきました。今回も場合によってはリセットされます。地球も何度もリセットされてきましたが、宇宙自体のリセットも行われてきたのです。何百億年もかけてお創りになったものを、何度もこわしては作り直しているのです。今回もその時がやってきました。しかし、今度は今までとはちがう形にされるのです。もし、人類が今のままの状態を続けるのであれば、神はもう人類をお創りになることはないでしょう。そして人に宿る魂も。魂がいろいろと体験して成長できる場として地球をお創りになったのですが、その必要性もなくなるので、魂自体もその存在価値がなくなるのです。すでに魂の選別も始まっているのです。
魂の選別とは、魂は元々は大元の神の分身であり、さまざまな神でもあるのです。多くの神がその光子の数を減らして人の魂となったのです。神も人の魂も光子からできているのですが、この光子を入れている袋の存在をなくしてしまうのです。そうなると個々の意識はなくなり、宇宙にただようただの塵となってしまうのです。実は、すでに神の選別も行われているのです。神もそれぞれのお役目を持っています。しかし、そのお役目をしっかりと果たしていないと、やはり不要と見なされて消されてしまうのです。日本でも古くから信仰されている多くの氏神様は、本来その土地に住む人たちの家内安全や五穀豊穣を司る役目をしていましたが、近年核家族化が進み、農業に従事する人も少なくなってきたため、その存在価値がうすれてきました。そのため、その多くは不要と見なされて消されているのです。また、多くの神社や仏閣にはすでに神仏は常駐しておらず、神界や仏界に上ってしまっているのですが、それぞれのお役目が果たせていないと見なされると、どんどん消されていくのです。すでに多くの神仏が消滅しています。
神仏さえも不要とあれば消されていくのです。それだけ大元の神の決意は強いのです。新しい宇宙では、すべてが調和してバランスが整った状態になるのです。そこには争いも戦争もなく、あるのは愛に満たされた状態なのです。神も人も一つになり、すべてが幸福感に満たされるのです。そのような宇宙を創るために今、不要なものはすべて抹消していくのです。おそらく、これから100年かけて大元の神による大掃除が行われていくでしょう。まずは幽界を抹消し、不要な神仏を消し、さらには人間界でさ迷っている霊たちを消し、そしていつまでも我欲にとらわれている人間が消されていくのです。すでにそれは始まっています。この通信を書いているのは2021年の12月の下旬です。すでにコロナの新しい株が世界的に広がり、ワクチンの副作用と重なって多くの人が亡くなっていくでしょう。さらにアメリカの巨大竜巻やフイリピンでの季節外れの大型台風、スペイン領での火山噴火など、これからさらに大きな自然災害が起こっていくでしょう。神による選別は確実に進んでいるのです。
私たちは神によって創られ生かされていることを、今一度しっかりと認識する必要があります。どの宗教もそのことを言っていますが、どうして神が私たちをお創りになったのかは明確には教えてはいません。わからないのです。神が私たちをお創りになった本当の理由を知ってこそ、心から神を信じることができるようになるのです。単なるご利益主義や一部の特権階級の人たちのための宗教は不要なのです。