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新時代通信No66【イギリスの歴史】

21年10月28日

この通信はイギリスの歴史をお伝えします。イギリスはこの800年間世界をリードしてきました。しかし、その実際は多くの国を植民地化し現在もその支配下に置き、金融や経済をコントロールしてきました。アメリカと共に近年の戦争や革命、そして民族間の紛争の影にはいつもイギリスがからんできたのです。

 

イギリスが航海によって世界の覇者となり、イエズス会を使って多くの国を植民地にしました。その国で特産物を作らせたり、ダイヤモンドなどの宝石や貴金属を本国に持ち帰ってヨーロッパを始め世界に売りさばきました。それで得た富を王室や貴族で独占し、優雅な大英帝国を築いたのです。その頂点にいるのが現在のエリザベス女王なのです。女王はすでに高齢ですがその権力に対する執着はとても強く、なかなかの曲者です。以前にお伝えしましたがこの女王はオリオン星の高次元の存在と深く関わりがあり、いわゆる爬虫類型の宇宙人の血を濃く受け継いでいるレプティリアンなのです。特殊なカモフラージュをしていますが肌にはウロコがあり、目の瞳はトカゲのように縦に細いのです。この一族ははるか昔からレプティリアンの血を引いていて、王に君臨して人々を支配してきたのです。そしてその残虐性はとても恐ろしく、多くの生贄の血を好んで飲んできました。日本赤十字を始め、世界の赤十字は献血用の血液の一部をイギリスに提供しているのです。それはイギリスの王室や貴族の人たちが飲むためです。しかし、現在コロナの影響で献血する人が少なくなり、絶対量が少ないためイギリスへの供給が少なくなり、王室や貴族は元気を失っているのです。

 

イギリスがなぜこれほどまでに大国となったのか、それは今から600年ほど前イギリスとフランスは領土の取り合いで戦争ばかりしていました。そのためより多くの人を殺す武器を作ることに力を注いだ結果、海軍による戦術が発達して戦艦が生み出されたのです。当時は帆によるものでしたが、小さいながらも蒸気機関が考え出され、より早く航行ができるようになりました。しばらくして大砲も積むことができるようになり、それを足掛かりに世界へ進出するようになったのです。まさしく7つの海をまたにかけて殺りくと強奪を行うようになったのです。当時はまだ船で行けるのは海岸沿いだけだったのですが、航海技術発達して大西洋を横断できるようになると、アメリカ大陸にも進出するようになったのです。すでにアフリカを経由してインド洋まで進出していたので、太平洋を残して大方の海を独占するようになったのです。その後、東南アジアやオーストラリアにも進出して、まさしく7つの海を制覇するようになりました。

 

この時代にイギリスは莫大な富を築いたので、王室や貴族は何代も遊んで暮らせるようになったのです。そのため着る物やスポーツ、さらには犬の品種改良や競馬にキツネの狩りなど遊びとスポーツにお金を費やしたのです。ゴルフにテニス、そしてクロッケーなどは王室や貴族の遊びとして生まれたスポーツなのです。今では一般庶民のスポーツとなりましたが。また、競馬はある種の社交の場で、女性はこれでもかと言うほどに着飾って参加したのです。今のようにお金儲けのためではなく、一種のフアッションショウー的な場として競馬場を使ったのです。馬主になることも一種のステータスでした。

 

現在のイギリスはEUから離脱し、そのことで多くの外国企業が撤退し始めています。EUに加盟している時は、イギリスで生産したものを非課税でEU諸国に輸出できたのですが、離脱後は税金がかかるようになったので撤退しているのです。日本のホンダや日立など多くの製造業が撤退しています。当然ながら現地の人の雇用は減り、失業者が急増しています。さらに避難民の受け入れによって仕事もなくなり、ますます失業者が増えています。そしてコロナの影響で景気は悪化し、とても厳しい状況にあります。そもそもどうしてイギリスはEUから離脱したのか、その理由が問題なのです。イギリスは元々EUへの参加は望んでいなかったのです。しかし、イギリスだけが加盟しないとヨーロッパの中で孤立してしまうので、しぶしぶ加盟したのです。ですが、EU全体の景気悪化と難民の受け入れ問題や他国の債務救済への不満が高まり、国民投票で離脱が決まったのです。ただ、多くのイギリス国民は本当に離脱するとは思っていなかったのです。その裏にはイギリスを陥れる罠があったのです。

 

以前にもお伝えしましたが、アメリカは先の大戦後多くの西側諸国にドルを無償で貸し出しました。その代わりにアメリカドルを世界の国際通貨として認めるようにさせました。そして他国との貿易はドル決済で行い、その数パーセントを使用料としてもらっていたのです。しかし、イギリスは景気の低迷でその使用料を滞納するようになり、何度アメリカが催促しても払わなかったのでその見せしめにEU離脱を画策したのです。このことでイギリスはさらに景気が悪化しアメリカに対して泣きついてくることを想定したのですが、コロナの出現によりアメリカもパニック状態になり、さらに中国との関係が過熱するばかりでイギリスのことは棚上げ状態になっているのです。イギリスは現在ますます景気は悪化し、失業者は増加しています。このままだと政府に対する不満が爆発して暴動やテロが頻繁に起こるようになるでしょう。しかし、王室や貴族は何食わぬ顔で静観しているでしょう。そのため一般市民の不満は王室や貴族に向けられるようになり、その財産を狙って略奪や強盗が起こることになるでしょう。今まで何百年も続いてきた王室や貴族の栄華はこれで終焉することでしょう。

 

イギリスの王室の財産は莫大なもので、国家予算1年分を軽く超えます。また、現在も植民地にしている国からの上納金も入ってくるためお金は集まるばかりです。現在も植民地となっているのはカナダとオーストラリアなのです。両者とも国として独立しているのですが、実はこれらの国の土地の多くはエリザベス女王の所有物なのです。そのため定期的に賃料をエリザベス女王に支払っているのです。一体どれだけのお金が支払われるのか、想像もできません。王室のお金はすべて個人のものなのですがその警護は政府が行います。イギリス政府は苦しい財政の中、少しでもお金を浮かせるために王室の警護負担を軽くしようとしたのですが、相次ぐテロの犯行で逆に強化せざるおえなくなりました。イギリス政府にとって王室はとても大きな重荷になっているのです。国民も自分たちの税金が王室にかなり使われていることを知っているため、王室に対する不満は高まるばかりなのです。おそらくエリザベス女王が亡くなれば王室への風当たりはかなり強くなり、王室の存続もむつかしくなっていくでしょう。

 

イギリスによる世界制覇はやっと幕を閉じることとなりました。これほどまでに多くの国と多くの人を苦しめてきた国は未だかつてないことです。アメリカと同じようにその償いは当然ながら行われることになります。すでにそれは始まっています。コロナの感染がまた拡大してきました。それも急激に。これから多くの人が亡くなることでしょう。ワクチンを打った人ほど重症化して。この通信は2021年10月の下旬に書いています。

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