この通信では世界の歴史についてお伝えします。宗教は権力者が多くの人を支配するために作ったものだとお伝えしてきましたがユダヤ教はその中には入らず、純粋に神の教えを学びそれを日々実践していく宗教と言えるでしょう。しかし、そこにも一部の権力者がユダヤ教の信者を利用してきたのです。
ユダヤ教は今から5000年前にシュメールの末裔が神の選別によってわずかに残された人々によって作られていきました。神の裁きによって天変地異が起こり、大洪水によってヨーロッパを中心に多くの人が亡くなりました。その後に残された人々がまた新たな国を築いていったのです。このことがノアの箱舟として言い伝えられているのです。この時、実際にはシュメールの末裔は宇宙人のUFOに救出されて数年間大気圏に避難していたのです。そして洪水がおさまって地上に戻されて、新しい国作りが始まったのです。この頃は、ヨーロッパを中心とした洪水で、日本やアジア、そしてアフリカは被害を受けませんでした。聖書には世界が海に飲み込まれたとありますが、それは誇張しすぎているのです。
シュメールの末裔はユダヤの民と名乗り、また他国の人からはヘブライ人と呼ばれるようになりました。ユダヤの民は神に選ばれた唯一の民であることを誇りにして、神からの教えを聖書の元になったトーラーにして口伝していったのです。じょじょにユダヤの民は国を作るようになり、現在のイスラエルを中心に大きな国を作り上げたのです。しかし、他国からの侵略を受けて国家は二分され、それぞれが他国の支配下に置かれてしまいました。片方の国の民は捕虜として支配国に連れていかれ、奴隷として過酷な労働をさせられました。もう一方の民もやはり奴隷として虐げられました。そのような状況下でユダヤ教の神であるヤハウェを信仰することが深まっていったのです。ヤハウェがいずれ自分たちを救ってくれると信じていたのです。それはさらにさかのぼること1000年ほど前の出エジプトでもそうでした。エジプトで奴隷扱いされたユダヤの人たちをモーゼが引きつれて脱出したのです。後を追うエジプト兵が二つに割れた海に飲み込まれてしまう話は有名です。この時、モーゼが神から授かった十戒がユダヤ教の規範となっているのです。
ユダヤの人は何度も他国に支配され奴隷にされたりして苦しい思いをしてきました。その中で神に救いを求める思いがユダヤ教を作っていったのです。さらに、ユダヤ教の特徴は予言者が神の教えを言い伝えてきたのです。なかでもモーゼがその代表的な存在で、予言者とは神の言葉を預かって伝える人と言う意味で、いわゆる未来を予言する人ではないのです。しかし、神の言葉の中には先のことが含まれていることもあったので、ある意味での予言者でもあったのです。なぜユダヤ教はこのような予言者を輩出したのか、それはユダヤの民はシュメールの末裔であり、シュメールは日本の天皇、スメラミコトの皇子とその一族が元になっているからです。つまり、スメラミコトは宇宙人とのつながりが強く、宇宙人から神の教えを聞くことができたのです。モーゼのような予言者は宇宙人から神の教えを聞き、人々に伝えたのです。もちろん彼らは宇宙人の存在は知らなかったので、神そのものから聞いたと思っているのです。
ユダヤ教の旧約聖書を元にキリスト教の新約聖書が作られました。そしてイエスは旧約聖書の中に出てくる救世主として認められるようになったため、より信者が増えていったのです。ユダヤ教では神の子である救世主(キリスト)が現れ多くの民を救い、神の元に連れて行ってくれると信じられていました。しかし、その救世主が誰なのかを特定することはむつかしく、いつ現れるのかと人々は待ちこがれていました。イエスは元々はユダヤの人ではなくシュメールの末裔で、さらにはスメラミコトの子孫でもあるのです。そのことはいろいろな形で言い伝えられています。青森県の新郷村にイエスの墓があると言われています。村の人もそんなことは信じていないのですが、イエスが二十歳の頃に日本にやって来て高山のスメラミコトの元でいろいろ学び、神の教えを広めるためにイスラエルへ戻りました。しかし、なかなか人々に受け入れてもらえなかったので、再び日本に戻って来て青森県の新郷村で暮らしたと言うのです。とても荒唐無稽な話とされていますがこれは真実で、処刑されたのはイエスの弟のイスキリで身代わりになったのです。
イエスは30歳頃に日本に戻り、100歳近くまで生きたそうです。そしてその子孫がこの村に今も健在していると。このような話がまことしやかに伝えられているのは、以前にもご紹介した古事記や日本書紀を編集した武内宿祢が書いたとされる竹内文書に記載されているからです。そこにはイエスだけでなく、モーセや釈迦、孔子なども日本にやって来て修業したとされています。このようなことを証明するものはありませんが、以前にもお伝えしたように今から5万年前にスメラミコトの皇子が世界に派遣されて文字や文明を伝えたため、日本にすべての文明の源流があることが知られていたのです。そのため多くの志を持つ人が日本にやって来て、スメラミコトの元で修業していったのです。中には日本に住み着いた人もいて、その子孫は今でも健在しています。五十鈴や瓜巣、鷲見、見須、そして度会などの名前の由来は諸説いろいろありますが、その多くはイエスといっしょに日本に渡ってきた人たちの末裔が名乗ったのです。特に五十鈴は三重県の伊勢神宮の近くを流れる川の名前にもなっていますが、通常イスズとは読めません。その本当の由来はイエスの弟子がこの地を訪れて神の存在を感じたので定着するようになった時、イエスの名を残すために50個の鐘を祀ったことが始まりです。当時は鈴はありませんでしたが、後世になって鐘を鈴に置き換えイエスのイと鈴のスズを合わせてイスズとし、五十鈴と書いたのです。50個の鐘はイエスが愛した弟子たちを表しているのです。祖国に残してきた弟子を偲ぶためでもあります。
ユダヤ教は幾度の受難を経て広まっていきました。その元になっているのは旧約聖書で、おおよその原型は3000年前に書かれたとされています。その後何度も書き直されてきましたが、おおよそは原型のままです。しかし、やはり時の権力者によって改編されたところもあるため、その真偽が議論される部分もあります。今から70年ほど前に死海の近くの洞窟で発見された旧約聖書の写しが話題となりました。ヘブライ語で多くは書かれているのですが、およそ2000年以上前に書かれたものだと判明しました。その解読がなされ、やっと公にされるようになりユダヤの歴史や当時の文化がわかるようになってきました。これから本当のことが伝えられるようになるでしょう。本当のこととはユダヤの民はシュメールの末裔で、さらにその元は日本のスメラミコトにあると。そのことが死海文書に書いてあるのです。それを公表するかどうかで何十年も議論がなされ、ようやく公表することになったのです。バチカンの力が落ちてきた証でもあります。すべての真実が明らかになる時がきたのです。そのことをしっかりと認識してください。ちなみに、私もある意味で現代の予言者でもあるのです。今、多くの神々が私にこのような真実を伝えよと力をおかしになさってくれています。