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新時代通信No308【神の心2】

21年10月06日

この通信では神の心をお伝えします。神の心は愛しかないとお伝えしました。なぜなのか、それはおそらく一番大切なものだからでしょう。今の世の中はお金と物が一番大切だと思っている人が多くいます。なぜ真逆になってしまったのか、それは人の我欲に制限がないからです。その制限をかけていたのが神を信じる心なのです。

 

人はさまざまな欲を持っています。食欲、性欲、睡眠欲、支配欲、物欲、そして独占欲などがあります。どれもあって当然ですが、時には度を超すことがあります。しかし、またそこそこに戻ればよいのですが、タガが外れたようになると際限がなくなります。ほしいものがあると何が何でも手に入れようとして、時には盗んだり、さらには人殺しまでします。また、食べたいと思ったら腹一杯食べて、さらには吐いてまでまた食べます。お酒もそうです。好きな人を追いかけまわし、しまいには殺してしまうストーカーもいます。最たるものが政治家です。自分の権力を行使するためなら何でもします。賄賂に恐喝、さらには人殺しまで。なぜそこまで欲を満たそうとするのか、それは神を信じていないと際限がなくなるからです。神はある程度の欲を満たすことを人に与えました。欲を満たすことで文明が栄え、いろいろなことが発展していくからです。しかし、ある程度にしておかないと自滅することになるのです。諸刃の刃なのです。一度際限がなくなると自滅するまで進むので、神はブレーキがかかる方法を人間に与えました。それが神を信じることなのです。神を信じれば感謝と謙虚さが養われ、自ずと自重するようになるのです。そのことを今の人たちは忘れてしまっているのです。

 

先の大戦までは、多くの人が質素倹約を旨とし、ぜいたくはよくないと思っていました。軍による統制もありましたが、ある意味でよいことだったのです。しかし、戦後になるとその反動で物が一杯あると幸せになれると思い込み、さまざまなものを買いあさるようになりました。今ではゴミ屋敷や家の中がもので一杯となり、足の踏み場もない方も多くいます。そしてそんな状態を続けていくうちに家族が離散したり、サラ金で自己破産したり、結果的にはホームレスになったりするのです。また、お金に執着して少しでも儲けようとして詐欺にだまされて無一文になるとか、はたまた少しでもきれいになりたい思いで整形手術受けて、それが本でケロイドができて醜い状態になったりと切りがありません。どこで欲を制限するのか、人それぞれでありケースバイケースなので一概に言えませんが、もう少しという所でやめておくのがよいでしょう。まさしく腹八分です。

 

神が人に欲を与えたのはもう一つ、意味があるのです。神は愛しか知らないので、欲を持つことがどんなことなのかを体験したかったのです。ご自分では直接できないので、人に代わりにやってもらうことにしたのです。しかし、どこまでするかはある程度人間の裁量にまかしたのです。でも、脱線しないようにするため、神を信じなくなったら自滅するように仕組まれたのです。そのことを多くの人は知りません。しかし、そろそろその仕組みを公開する時がきたようです。なぜなら、このままでは多くの人が自滅し、地球の次元上昇ができなくなってしまうからです。次元上昇するためには多くの人が我欲を捨て去り、神を信じて他の人に愛を与えていかなければならないのです。

 

神の思い、それは愛だけです。今一度認識して下さい。そして、私たちは神の愛に応えるために何をすべきかをしっかりと考えなくてはなりません。ただ考えるだけでなく、考えながら実践していかなければならないのです。時間はありません。少しでも早く、そして少しでも多くの人に愛を与えていくのです。愛は思いやりであり、人を大切にすることです。家族や友人、会社の同僚に町ですれ違う人、さらには電話やスマホで会話する人にも。思いやれば自ずと感謝と謙虚さがそなわり、相手の心を温かくします。それを積み重ねていくだけなのです。そしていつも神を信じ、神に対しての感謝を忘れないようにすればきっと神は喜んでくれるでしょう。神の喜びも愛なのです。微笑むことで私たちを見守ってくれるでしょう。

 

神の愛についていろいろとお伝えしてきましたが、キリスト教やイスラム教では愛することを許すことだと解釈しています。確かに許すことも愛の現われです。しかし、人を傷つけたり、場合によっては自爆することが神に許される行いなのでしょうか。何人も他の人を傷つけたり、ましてや殺したりすることは許されないのです。それがあたかも許されるとする宗教は、本当に神のことを理解していません。神の名をかたった一部の人の権力を固持するための道具にすぎないのです。それぞれの宗教を一番初めに布教した人たちは、おそらく本当に神からの啓示を受けたのでしょう。しかし、それが広まるにつれて都合のよいように解釈されたり、一部の人の権力や支配に利用されたりと、変化してきました。何度もお伝えしているように、宗教は人が作ったものです。人が人を支配するために。そのことをしっかりと認識すれば神の愛の本当の姿が見えてくるでしょう。

 

これからいよいよ本格的な冬になっていきます。今は2021年の10月1日です。コロナはかなり落ち着き、緊急事態宣言も解除されて多くの人はこれでコロナも当分は大丈夫だと思い始めています。また、ワクチンもある程度効いてきたと多くの人が思い込んでいます。ワクチンはある程度は効いていますが、さほどもちません。おそらく3カ月もすればその効果は半減するでしょう。逆に副作用がそろそろ出始める頃です。心筋梗塞や脳梗塞、そしてコロナの感染によって過剰反応が起こり重症化して多くの人が亡くなるでしょう。今、コロナは新たな変異株を生み出そうとしています。今までのデルタ株からさらに感染力の強い株へと変化しているのです。それはあと2週間もすれば現れてくるでしょう。そのことでおそらく今月中にまた緊急事態宣言が発令されるでしょう。それは年が明けるまで続けられ、経済や教育、さらには政治に多大な影響を与えるでしょう。ただ、この新たな変異株は感染力は強いのですが、重症化によって亡くなることは少ないです。しかし、それはワクチンを打っていない人であって、打っている人は重症化して亡くなる人が多くなるでしょう。

 

コロナはおそらく来年もしばらく猛威を振るうでしょう。そしてワクチンを打った人の多くが何らかの影響を受けて、体調をくずすでしょう。場合によっては亡くなる人もかなり出てくるでしょう。ワクチンの推奨はおそらく年内で終わるでしょう。また、政府のあまりにもずさんな対応に国民の怒りが爆発し、選挙で大きな波乱が巻き起こるでしょう。場合によっては今の与党は敗北して、下野に下ることになるでしょう。しかし、次の政府になる今の野党も所詮は烏合の衆の寄せ集め、さらなる混乱を招くことになります。しばらくは混乱状態が続くことでしょう。そのため経済は混迷し、教育も疲弊して子供たちがとても苦しい状況下におかれます。これからの時代を担っていく子供たちを何とか支えていかなければなりません。そのために何をすべきかを今からしっかりと考えておいて下さい。それについては改めて伝えます。来年はおそらく最悪の年になるでしょう。そのことで多くの人が神への思いを高めていくことになるのです。

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