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新時代通信No303【神の思い3】

21年10月04日

この通信は神の思いをお伝えしています。神様の思いはいろいろありますが、中でもとても強い思いが、人を何とか助けてあげたいと思ってみえるのです。助けるとは、我欲の海で溺れている人たちを救い上げたいと。しかし、多くの人が溺れていることを知らないため、助けようがないのです。溺れていることを自覚しないとできないのです。

 

我欲の海とは自分のことを優先し、他の人を後回しにすることです。今の世の中はそれが当たり前になっているので、だれも不思議に思わないのです。つまり溺れているのです。我欲の海に溺れていると助けようにもできないのです。自分が溺れていることを自覚していないので、救命浮き輪を投げても見過ごしてしまうのです。神は何度も救命浮き輪を私たちに投げてくれています。それは時には震災だったり、洪水だったり、地震だったりと。自然災害に出合うと、人は助け合いそして互いを思いやります。しかし、一度落ち着けばまた元に戻ってしまいます。災害時の思いが継続できないのです。それは我欲が強いからです。我欲の海はとても深く荒いのですが、それよりも大きな津波や突風が起こると我欲の海の辛さを目の当たりにするのです。つまり、普段から荒い海の中にいるのですが、慣れてしまってさほど辛く思わないのです。しかし、台風や地震による津波が生じると自分は海の中にいることが自覚できるのです。そのことで助け合う心が生まれてくるのです。神はそれを気づかせるために自然災害を起こすのです。

 

つまり、自然災害が救命浮き輪なのです。災害時に人を助けたり思いやることができると神はその海から救い上げてくれるのです。しかし、そのことを忘れてしまうと浮き輪を手放してしまうのです。何回も同じことをくり返しているのです。人を助けたり思いやることを持続できない人間を、神は憂いているのです。せっかく目覚めた心を無にしているのです。いかにしたらそのような心を継続できるのかを、神はいつも考えていてくれているのです。しかし、何度も同じことをくり返す内に、神も半分あきらめかけています。最後のチャンスを私たちに与えてくれることが決まったのが2年後なのです。どのような形で自然災害がやってくのかはわかりません。しかし、最後である以上とても強力なものになるでしょう。その時に神の救命浮き輪をしっかりとつかめるようにしなくてはなりません。そのためには普段から人を助け思いやることをしていなければなりません。いざという時のために。

 

神の救命浮き輪はもう一つの意味があります。それは自分だけが助かりたいと言う思いを打ち砕くのです。災害に遭遇すればだれでも助かりたいと思います。ましてや規模が大きければ大きいほど。その時、自分の命を二の次にして人を助けることができたならば、神はその人をしっかりと救い上げるでしょう。たとえそのことで命を失っても。自分の命を捨ててまでも人の命を助けることができる人を神は救い上げてくれるのです。救い上げられた人は神の子としての存在をしっかりと認識し、またこの地上に降ろされるのです。その時、人は神とのつながりを確信するのです。そのことが今、求められているのです。神はそのようなことができるように人間をお創りになったのです。
神は自分の命を犠牲にしてまでも人の命を救えとおっしゃっているのです。そうすれば神が必ず救ってくれると。たとえ命を亡くしても、魂は神の元に帰れるとおっしゃっているのです。本当の自己犠牲こそが神の思いなのです。単なる自己犠牲は自分が我慢をして事なきを得るものであって、真の自己犠牲は真の勇気と真の愛を必要とされるのです。人として生まれてきた以上、一番大切なことであり求められることなのです。何年か前に、電車のホームから転落した人を助けるために自らの命を犠牲にした、韓国の留学生の若者がいました。転落した人は助かったのですが、その若者は亡くなってしまいました。韓国から駆け付けた若者の母親は、息子のしたことを誇りに思うと泣きながら報道陣に話していました。亡くなった若者も、そしてその若者の母親も神の子として立派にその役目を果たしたのです。今、その若者の魂は神の元に帰り、新たな役目を授かって転生しています。それは次の新しい時代を築くためのリーダー的な存在になるために。

 

神の思いをどこまで汲み取り、そして実践していくかは個々にちがいます。先の若者のように自らの命と引き換えに人の命を助ける人もいます。それぞれの役目や目的は異なりますが、人のためにどれだけのことができるかが鍵となるのです。自分に何ができるのか、そしてどこまでできるのか、それをいつも考えておくことが必要です。なぜなら、いつその役目や目的を実践する時がやって来るかはわからないからです。いつでもできるように備えておくことが必要なのです。特にこれからの2年が。今は2021年の9月末、あっという間の2年です。真剣に考えておかなければ、いざという時に実践できません。できなければ神の子としての存在価値はないのです。何のために生まれてきたのかが問われる時でもあります。機を逸することのないようにして下さい。

 

なぜ後2年なのか、それは太陽系が銀河の中心に最接近するからです。銀河の中心から放出されているエネルギー、それは元の神の愛でもあるのですが、一番強く受ける時なのです。このエネルギーを受けるとすべての生き物の細胞は壊れます。しかし、その前に細胞が進化することで壊れないようになるのです。進化とは、生き物の細胞は炭素を基盤としています。この炭素がケイ素に置き換わることなのです。ケイ素はクリスタルの元でもあります。人間以外の生き物はすでにケイ素に換りつつあるので、壊れることはありません。しかし、人間は魂が浄化されないとケイ素に換らないのです。なぜなら、魂についているカルマがその変化を妨害してしまうからです。カルマとは、その人が過去世で行ってきたすべての行いです。特にマイナス的なことを指します。このカルマが肉体の変化を止めてしまうのです。カルマを浄化しないと体はケイ素に換ることができず、燃え尽きてしまうのです。ではこのカルマを浄化すにはどうしたらよいのか、それは何度もお伝えしているように人のために何かをすることしかないのです。

 

そのことをしっかりと自覚しないと、2年後には肉体も魂も消滅してしまうのです。このことは今まで一度も公にされたことはありません。大きな変化がやってくることは言われてきましたが、どんな変化なのか、さらにはその変化でどうなるのかまではわかっていませんでした。また、体がクリスタルになることも言われてきましたが、どうしてなのか、そして何のためなのかもわかっていませんでした。クリスタルはすべての光を反射することができます。神の強烈な愛のエネルギーの一部だけを授かり、あとは通過させることができるのです。まともにこのエネルギーを受けてしまうと跡形もなくなってしまうのです。地球もすでにケイ素に換りつつあります。これが次元上昇、アセンションと言われるのです。

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