この通信は神の意図をお伝えしています。神の意図とは、先回でもお伝えしましたが、神の愛を受け取ることです。愛を受け取るとはすべての物に感謝をし、すべての物に「ありがとう」を口に出して言うのです。ただそれだけのことなのです。「ありがとう」の言葉にはある種のエネルギーがあり、それは神の愛が一種のエネルギーになった物なのです。
「ありがとう」の言葉にはある種のエネルギーがあります。言葉自体にエネルギーがあるのですが、「ありがとう」の「あ」にはこの地球をお創りになった神の一つ、御祖元主ミロク大御神(ミオヤモトスミロクオオカミ)様の力が宿っていて、「り」には同じく天照大日大神(アマテラスオウヒオオカミ)様が、「が」には同じく天之常立の大神(アメノトコタチノオオカミ)様が、「と」は同じく国之常立の大神(クニノトコタチノオオカミ)様が、そして「う」には同じく天之御中主の大神(アメノミナカノヌシノオオカミ)様の力が宿っているのです。このことは今までほとんどの人は知りませんでした。おそらく今回初めて公開されることとなるでしょう。「ありがとう」の意味は「有ることが難し」から来ています。普通ではありえないことが起こっていると言う意味です。すべては神の采配によるもので、すべてが奇跡の連続であり人知を超えたものであることを表しているのです。「有ることが難し」を簡単に言い表したのが「ありがとう」なのです。そしてそこには神の力が宿っているのです。
つまり、「ありがとう」を口に出すことは神の力を唱えていることと同じなのです。何度も唱えれば神の力を授かることになるのです。今までそのことを多くの人は知りませんでした。今、時代が大きく変わろうとしています。そのためには神の力が必要になるため、公開されたのです。本来は公開されることはありませんでした。人々が自主的に「ありがとう」を言うことが望ましいのです。強要するものではないからです。「ありがとう」の真の意味を知ることで一人でも多くの人が口に出し、神のエネルギーが世の中にあふれるようにしていけばきっと世の中は大きく変わっていくでしょう。神々はその力を発揮することを待ち望んでいるのです。
神がどのようにして誕生したのかはわかりません。しかし、愛のあふれる世界をお創りになりたいことははっきりしています。そのために「ありがとう」と言うお言葉を授けていただいたのです。「ありがとう」は日本語です。他の国の言葉にはこのように神の宿った言葉はありません。日本人だけに与えられた言葉なのです。そのことを今一度しっかりと認識することです。日本人はこの言葉を使うことで、世界の人たちを愛で包み込まなければならないのです。それが日本人の役目なのです。さらにはそれは、ムーの末裔である日本人の責務でもあるのです。この本のタイトルである「目覚めよ!ムーの末裔!」とは、そのことを言っているのです。日本人のおよそ半分がムーの末裔です、残りの半分はアトランティスの末裔です。まずはこのアトランティスの末裔の人たちを「ありがとう」の言葉で包み込み、そして世界に広げていくのです。それがムーの末裔の使命でもあるのです。今やっとすべてのことが明かされる時がやってきました。この時を多くの神が待ち望んでいたのです。はるか昔から。本当は今から1万5千年前にムーの民がそれを行うはずだったのですが、残念ながら叶えることができませんでした。今一度最後のチャンスを神は与えてくれたのです。「目覚めよ!ムーの末裔よ!」。
神の意図を表す言葉がもう一つあります。それは感謝です。感謝もやはり神の力が宿っています。「か」にはこの宇宙を創られた大元の神様の力が、「ん」にはさらに宇宙を創られた時に御働きになった神々の力が、「し」には宇宙のすべての神々の思いが、「ゃ」には宇宙の神々の意図が宿っているのです。これも今まで一度も公開されたことはありません。感謝を口に出すことは宇宙の神々の力を一身に受けることになるのです。言った人も言われた人も。そのことをしっかりと自覚していけば、本当に神と共になれるのです。日本語は神から与えられた最高のプレゼントなのです。しかし、今は日本語が大いに乱れそのすばらしさを自覚することもなく、マイナス的な言葉が氾濫しています。言葉にはすべてのエネルギーが含まれています。したがって使う人の心しだいで良くもなり悪くもなるのです。特にマイナスな言葉を使い続ければ、その人の魂の波動は下がりくもっていきます。そのことで神とのつながりは遠ざかり、最後には切れてしまいます。つながりが切れてしますと、神の元に帰れなくなるのです。帰れなくなると死後、魂はさ迷い続けることになります。そして最終的には宇宙のもくずとなるのです。
言葉の力を今一度しっかりと認識しなければなりません。マイナスな言葉とは、自分中心となった時に出てきます。我が強くなった時に発せられる言葉のほとんどがマイナスな言葉です。そのことをしっかりと自覚していけば、マイナスな言葉は使わなくなるでしょう。逆に、相手のことを思いやり慈しむように心がければ自ずとプラスの言葉が出てきます。言葉の本質をしっかりと認識し、日々の生活の中でプラスの言葉を多く使っていくことが神とのつながりを深めていくのです。神とのつながりが深くなると、慈愛の心が芽生えてきます。慈愛とは人のことを慈しみ、人に対して優しく接するようになるのです。多くの人が慈愛のある毎日を過ごしていけば、争うこともなく戦争もなくなるでしょう。戦争をいくら反対しても戦争はなくなりません。反対もマイナスな言葉です。反対するのではなく、慈愛で包み込んでいかなければ本当に戦争はなくなりません。戦争がなくならなければ、新しい時代はやってきません。このままで行けば神の采配が下されるでしょう。戦争を引き起こしている国やその国民、さらにはそれを見過ごしている国、そして無関係であるかのようにしている人々もすべては同じなのです。今一度考えてみる必要があります。
神の意図を的確に現わしているのが、謙虚さです。謙虚になればすべては丸く治まります。逆に我が強くなるから争うのです。謙虚さも日本人特有のものです。他の国にはあまりこのような考えはありません。自分の主義主張を前面に出すことがよいことだと思っています。日本人は優柔不断ではっきりしないと、他の国からは思われています。謙虚さを大切にする日本人は、あえて自己主張をしないのです。そのことが人との争いをなくす最善の方法だと知っているからです。しかし、時々それは誤った形にもなります。ただ単に争うことを恐れて逃げてしまうことにもなるのです。そのちがいは、本当に人のためと思うのであれば争うのではなく、誠意を尽くして語り掛けるのです。根気よく粘り強く。それが本当の思いやりでもあるのです。今、謙虚さの多くは単なる争いを避けるための口実に使われているのです。謙虚さと逃避を履き違えないようにして下さい。
神の意図とは何度もお伝えしていますが、感謝と謙虚さを実践していくことなのです。そのことを今一度しっかりと認識することです。そうすればすべてが神の意に叶っていくのです。そのことを一人でも多くの人に伝えていくことも神の意図でもあります。ムーの末裔である日本人の役目でもあるのです。実践し、そして伝えていく、ただそれだけなのです。