早いもので、今年も残す所あとわずかとなってきました。今年は元旦早々に、能登で大規模な地震が発生し、さらに大雨による洪水で多くの被害が発生しました。すべての物の値段は値上がり、生活は厳しくなるばかりの1年でもありました。世界情勢も非常に不安定となり、先々が不安になるばかりの1年でもありました。
この1年は、ある意味で大きな変動が起こる前の予兆のようなものでもあったのです。大きな変動とは、自然災害や戦争、経済の低迷や食糧、エネルギー危機など、今まで以上のことが起こる可能性が高くなるということなのです。なぜそのようなことがわかるのか、すでに何度もお伝えしていますが、太陽の黒点活動が来年になると最大ピークを迎えるということ。さらに、太陽系が天の川銀河の中心に最大接近したということ。そして、アメリカの次期大統領がトランプ氏に決まったことが重なっているからです。太陽の黒点が増えるということは、太陽の活動が活発になり、太陽から大量のプラズマ粒子が放出されて、地球にさまざまな影響を与えることになるのです。人に対しては、脳を興奮させることがわかっていて、過去の大きな戦争や革命の多くは太陽の活動が最大期と重なっているのです。
そしてさらに太陽系は今、天の川銀河の中心部に最接近したため、銀河の中心から強力なエネルギーを受け取っているのです。このエネルギーも人体にさまざまな影響を与えているのです。やはり、脳の活動を活発にさせて安眠させないようにさせているのです。その結果、体が十分に休まることができないため、日中眠たくなったりしてさまざまな事故やトラブルを引き起こしているのです。最近、交通事故や工事現場での事故が多発しているのも、このような要因が関係しているのです。そして、トランプ氏が大統領になることで、アメリカ第一主義を貫くこととなります。その結果、今までのさまざまなバランスが乱れて、紛争や戦争が激化していくのです。トランプ氏は、ある意味で今までの制度やシステムを破壊する爆弾人間なのです。特に、世界経済を裏で操っている闇の存在たちを徹底的に潰していきます。まさに、ハリケーンのようにすべてを巻き込んで破壊していくのです。
その結果、一時的に世界経済は大混乱していきます。一説には、そのことに対する救済処置が発動されると言われていますが、あまりにも急激なため、十分な対応は望めないでしょう。そのため、あらゆる面で混乱が生じて、紛争や戦争が勃発するのです。その結果、経済は混迷し、株価は暴落して極端なインフレが生じることになります。食糧や石油が高騰し、多くの人が苦しい生活を強いられるようになるのです。暴動が多発し、人々は生き残るために自分本位になっていきます。そのため、万引きや盗み、特殊詐欺や闇バイトが激増し、収拾がきかなくなっていきます。日本は暴動にまで発展することはありませんが、アメリカや中国などは顕著となり、軍が出動して多くの人が殺されることになるでしょう。特に中国はすでにその傾向が現れ始めていますが、多くの人を巻き込む殺傷事件が多発し、戒厳令が発動されるかもしれません。そのため、さらに経済は低迷し、多くの人民が飢えるようになって、反乱に発展していく可能性が高まっていくのです。
ウクライナとロシアは、泥沼化した状態にピリオドを打つために、ロシアが小型の核爆弾を使う可能性が高まっていきます。すでにその準備は整っているので、時間の問題となるでしょう。ウクライナはロシアに併合されて終結することになります。ウクライナに加担したヨーロッパ諸国は、ロシアの脅威にさらされることとなり、軍備にかなりの予算をあてがうため、やはり経済は低迷し、多くの人が苦しい生活を強いられるため、暴動が多発して、多くの人が殺されることとなります。
イスラエルはアメリカやヨーロッパからの支援が少なくなるため、一気にシリアやイランを叩こうとしますが、反撃にあって壊滅的な状態となるでしょう。中東諸国も反イスラエルの行動を引き起こすため、かなりの紛争が拡大して、石油施設が破壊されて、石油相場は高騰することになります。50年前の第一次オイルショックを上回る状態となるでしょう。日本はその影響をもろに受けるので、すべての物の値段は跳ね上がることでしょう。
日本は、自民党が野党の政策を受け入れることで、税制改革が行われていきますが、一時的に税収が激減するため、行政サービスや各種の補助金に支障が出るようになり、低所得者や障害者、さらには介護サービスを受けている人たちに打撃を与えることになります。また、年金の支給額も減り、多くの高齢者が生活に困窮していきます。病院に通うことも減らすため、持病が悪化して亡くなる老人が激増していきます。それでも政府は政党助成金などを廃止することはなく、自分たちの保身しか考えていないので、次の参議院選挙では大敗することになるでしょう。しかし、今の野党が政権を握っても、ちゃんとした舵取りができないため、しばらくは混乱が続くことになります。
このような状況下で、今年の元旦に発生して能登半島地震に匹敵する地震がいくつも発生し、大雨による洪水が重なることで、日本の経済はどん底に落ちることとなるでしょう。なぜこれほどまでにひどい状態となるのか。日本人はある意味でこれから世界をリードしていく役目を果たさなければならないのです。そのためには、戦後アメリカによって軟弱化させられてきた日本人は、このような状況に強いられることでやっと目を覚ますようになるのです。人と人が助け合い、支え合っていかなければ生きていけないことを思い知ることで、日本人の本質が現れるようになるのです。先の阪神淡路大震災や東日本大震災で、多くの人が被災した人たちを救うために立ち上がったはずです。しかし、時がたつにつれてその精神はうすれてしまい、自分本位に戻ってしまっています。これからは恒久的に、人を助けていく精神を継続させるための試練が与えられるのです。この試練を受け入れられる人だけが残されていくのです。
今回のタイトルである「時来る」とは、まさにこのことなのです。これから激化していく世界情勢に翻弄されることなく、いかに強い意志を持って、人のために何かしらのことをしていく人をふるい分ける時が来たのです。決して怖がらせるためにこのようなことをお伝えしているのではありません。まじかに迫っている激動を何とか乗り越えてもらうために、お伝えしているのです。強い意志を持ち、人のために何かしらのことをしていく人は、必ず目に見えない存在が守り、導いてくれます。そのことを信じて、自分に何ができるのかをしっかりと考え、そして実践できるように今から準備していくのです。「時来る」とは、そういう意味なのです。新しい年を迎える前に、しっかりと考えておいてください。