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高次元通信

高次元通信No19【神界12】

24年07月11日

いかに古事記や日本書紀の内容がでたらめであるかをわかっていただけたでしょうか。多くの人が信仰している神々の素性と御役目は、そのほとんどが偽りなのです。いくらご利益をお願いしても、叶えてもらうことはできないのです。まさに、お門違いなのです。神社自体の存在が不要になる時代も近いでしょう。

 

【天児屋神】(あめのこやねのかみ)
この神は、天照大神が岩戸に隠れてしまった時に、祝詞を奏上した神と言われていますが、これも事実ではありません。この神は名前のごとく、多くの子どもたちを庇護してくれる神なのです。昔は、生まれてすぐに死んでしまう子どもが多かったので、その子どもたちの魂を導き神界に送り届ける御役目をしていたのです。また、飢えに苦しむ子や親のいない子どもを優しく見守ることもしていたのです。この神の御力によって、多くの子どもたちが救われたのです。つまり、この神の御力で親代わりになる人が現れたり、食べ物を差し出してくれる人が現れたりしたのです。もちろんすべてではありませんが、多くの子どもたちが救われたのはまちがいないでしょう。この神は今の時代でも、多くの子ども救っています。子ども食堂や賞味期限間近の食料品を配布する人たちは、この神の御力によって動いているのです。信じられないかもしれませんが、まさしく目に見えない力が働いているのです。

 

【天之御影神】(あめのみかげのかみ)
この神は、刀鍛冶の祖神と言われていますが、やはり何の関係もありません。この神も名前の通り、苦しんでいる人や辛い思いをしている人を影になって支える神なのです。どのようにして支えるのか、それは、やはり人を差し向けるのです。苦しんでいる人を支えてくれるようにさせるのです。たとえば、ボランティアの人を差し向けるとか、民生員や公的機関の人を差し向けるとか、さらに久しく会っていない友人や親類を差し向けるとか、いろいろな人を差し向けてくれるのです。しかし、だれでもしてくれるわけではありません。私利私欲に固まっている人や、邪悪な心を持っている人には何もしません。当然のことですが、いつも感謝と謙虚さを実践している人に差し向けてくれるのです。神はいつも見ています。本当に困っている人を見過ごすことはありません。しかし、日頃の行いで神も動くかどうかを判断されるのです。

 

【天若日子神】(あめのわかひこのかみ)
この神は、七夕の彦星のモデルとなったとされていますが、やはり何の関係もありません。この神は名前の通り、若い人や子どもを支える神なのです。若い人とは昔では元服を迎える頃の人で、およそ15歳ぐらいの人を指しました。元服は現在の成人式に相当し、大人の仲間入りを祝ったのです。しかし、いきなり大人になれるわけではないので、ある程度の間見守り支えていく必要があったのです。それをしてくれる神なのです。どのように支えたのか、大人になれるようにさまざまな試練を与えたのです。たとえば人とのやり取りがスムーズにできるように多くの場に参加させるとか、知らない人が話しかけるようにして会話を上達させるとかで。

 

【天石門別神】(あめのいわとわけのかみ)
この神は、悪霊を防ぐ門の神だとされています。たしかに門という文字が付いていますが、この門は悪霊が出入りする門ではなく、神が神界と人間界を行き来する門のことで、その門から人の魂が勝手に入ってこないようにいつも見守っている神なのです。人の魂は霊界である程度勉強した後、人間界に転生し、何度も行き来することで少しずつ神界に近づいていくのです。しかし、中には一足飛びに神界に行こうとする魂もいるため、十分な勉強をしているかどうかを確認するのです。その門は石でできていて、簡単には開くことはできないため、選別されるのです。神界に入るためにはそれなりの勉強をしていないと行けないのです。勉強とは、人のためにどれだけのことをしてきたのか、そして人が幸せになれるようにどれだけのことを考えてきたかなのです。この神はそれを瞬時に判断されるのです。

 

【天尾羽張神】(あめのおはばりのかみ)
この神は、伊邪那岐命の刀とされていますが、これも関係ありません。この神は尾と羽根を張る神、つまり鳥のように自由に空を舞うようにさせる神なのです。自由に空を舞うとは何ものにも縛られることなく、自由な発想を持つようにさせて人を成長させるのです。つまり、固定概念や常識を打ち破ることで新しいことを作り上げていく人を導く神なのです。いつの時代もそれまでの価値観を打ち破る人が新しい時代を作ってきました。そのことで人は成長してきたのです。新たなことにチャレンジをする人を応援する神なのです。ちなみにこの神はおよそ70年に1度大きく動かれます。そのことで時代が大きく変わるのです。最近では太平洋戦争終結、明治維新などがあります。そして次がちょうど今なのです。この神は今、精力的に動いていらっしゃいます。これまでの価値観や常識を変えるために、コロナやオミクロンは大元の神が授けたものですが、それによって考え方を大きく変えるようにさせているのはこの神の御力なのです。

 

今までの物やお金ありきの考え方から精神性を大切にし、自然と共生し人と助け合い、目に見えない存在を信じていく考え方に変わる時代となったのです。明治維新も太平洋戦争終結後も、それまでの価値観や常識が180度変わりました。それでも人々はその新しい価値観をしっかり身に付けて今に至っているのです。したがって何も心配することはないのです。いかに早く新しい価値観に順応していくかが問われるのです。いつまでも古い価値観にしがみ付いていると時代に取り残されてしまい、苦しい思いをするだけなのです。すでにこの神の御力によって価値観を変え始めている人が増えて来ています。後1年もすれば大方はかわるでしょう。この神の精力的な活動も後1年足らずなのです。その間に変われるかどうかで、その後の生き方が決まってくるでしょう、いつまでも古い価値観にしがみ付いていると、神は見放すでしょう。

 

【天之日矛神】(あめのひぼこのかみ)
この神は、朝鮮半島の古代国家、新羅の王子とされています。このことはある程度本当のことなのです。新羅は他の国の戦いに敗れて日本に避難してきたのです。その一族が出雲の国を中心に栄えていったのです。大国主命はこの一族を象徴したもので、実在の人物でありません。その後、さらに朝鮮半島から同じように戦に敗れた王族が避難してきて、出雲の国を奪い取ったのです。それが神武天皇であり、国譲りのお話しなのです。国譲りも侵略したことを隠すためのおとぎ話なのです。実際にはかなりの虐殺をしたようです。その人たちの祟りを恐れたがゆえに、立派な社を建てて鎮魂を図ったのです。

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