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高次元通信

高次元通信No17【神界10】

24年07月11日

現津神の御役目はいろいろありますが、中でもとても大切な御役目を果たされている神様をご紹介します。阿遅鉏高日子根神(あぢしきたかひこねのかみ)様は大国主神の息子であり、別名加茂大神、そして三本足の八咫烏とも言われていますが、どれも本当ではありません。ムーの時代に神殿をお創りになった人の魂が神格化したのです。

 

【阿遅鉏高日子根神】(あぢしきたかひこねのかみ)
この神様の元となった人は、ムーの時代に神を祀る神殿を創っていたのです。今で言うところの宮大工のような人でした。いくつもの神殿を建てていたので、神とのつながりがとても強くなったのです。当時はギリシャのように石による神殿が主流だったのですが、この人が木造を取り入れるようになって、現在の社の原形ができたのです。もちろん設計図などは残っていないのですが、当時の職人たちの魂が転生してその匠の技を伝えているのです。特に、2000年ぐらい前から急速にその技術が復活してきたのです。日本の社は日本特有のものであり、中国や韓国にはこのような形式はないのです。なぜなら、日本の社の元はムーにあるからです。このことは今まで公になっていませんでした。なぜなら、日本の文化の多くは中国や朝鮮から入って来たとされているからです。やはり、朝鮮由来の天皇や公家によって歪曲されてきたのです。現存する最古の社は伊勢神宮なのです。20年ごとに建て替えられますが、その形式は2000年前から引き継がれているのです、昔の技法が今でも継承されているのです。

 

伊勢神宮の社をまねて他にも神社が作られるようになったのです。しかし、木造ゆえどうしても修復が必要で、当初は30年から40年に一度建て替えられていたのですが、神社の権威を示すために20年に1度となったのです。社は神が住まわれるところではなく、神が降りてきた時に滞在する場なのです。では神はどのような時に降りてくるのか、それは、神を心から信じる者が神に対して心から感謝を伝える時に降りてくるのです。そして感謝にたいして、神がその者に神の御力を授けてくれるのです。神の御力とは、それぞれの神によって異なるのですが、基本的には愛を授けてくれるのです。愛とは、人を慈しむ心であり、人を労わる心でもあり、そして人を思いやる心でもあるのです。その御力を授かることでその人はさらに人のために働くのです。これが日本古来の神と人の関係なのです。したがって、今の御利益主義の神社仏閣がいかに外れたものであるかがおわかりになっていただけるはずです。

 

さまざまな神様がおみえになる日本の原点は、神に対する感謝なのです。そのことを今一度認識する必要があるのです。神がその御力を大いに発揮される時が来たのです。愛にもいろいろあって、これからは愛の鞭が大いに下されるのです。いつまでも私利私欲にしがみつき、悪事を働く人に対しては厳しい鞭が下されるでしょう。そして、自分のことばかりを優先し、人に対する思いやりが足らない人に対しては鞭ではなく、愛の御仕置が下されるでしょう。御仕置とは、病気やケガ、さらには自然災害で家や財産も失くしてしまうことで
う。そのことで人のありがたみを知るのです。すでにそれは始まっているのです。

 

【日子穂穂手見神】(ひこほほでみのかみ)
この神様の別名は山幸彦とも呼ばれています。浦島太郎のモデルとも言われています。日本の神様は多くの御名前を持っていることがあります。どうしていくつもの御名前を持つようになったのか、それは人々が自分の願い事を叶えてもらうために、それにちなんだ名前を勝手に変えたり、付け加えていったのです。長い歴史の中で神様の名前は何度も改ざんされ、時にはどれが元々の名前だったのかもわからない状態になっているのです。さらに、大陸から入って来た人たちが自分たちの都合のよいように日本古来の神々の名前を改ざんしていったのです。そのため現存する日本古来の神様の名前は混迷しているのです。さらに、輪をかけて古事記や日本書紀の内容がでたらめなので、一層混乱しているのです。この通信はある意味でこの混迷した日本古来の神々の御名前とその御役目を正す役目を担っているのです。とても重い責務ではあるのですが、これからの時代は神と人が一つになっていく時代なので、日本古来の神々の真実を知らなければならないのです。そのために日夜この通信をかいているのです。

 

日子穂穂手見神は、ムーの時代に多くの人々に自然環境の維持や自然災害によって破壊された環境を修復する方法を教えていました。したがって、自然を守る神様なのです。逆に言えば、自然を破壊する人たちに神罰を下す神でもあるのです。神罰を下す時は龍神と共同で行います。台風や大雨による洪水、雷や竜巻などで。自然の驚異を見せつけることで、自然への畏怖を感じさせるのです。近年、この神様の御役目がとても忙しくなっています。環境破壊がいつまでたっても治まらないので、龍神と共同でさまざまな自然災害をおこしているのです。何十年、何百年に一度の大雨や洪水の多くは、この神と龍神が引き起こしているのです。浦島太郎とは何の関係もないのです。

 

【火照神】(ほでりのかみ)
火照神は海幸彦とも呼ばれていますが、単なるこじ付けにすぎません。この神はムーの時代に多くの人に、さまざまな神の御役目を教えていたのです。まさしくこの通信のように。当時は天津神と国津神だけだったので、より深く神のことを学ぶことができたのです。さらに宇宙の成り立ちや創造主についてもかなり深く教えていたのです。したがって、この神の御役目は人々に大元の神のことを知らしめることをするのです。具体的には天変地異や飢饉、そしてコロナやペストなどの疫病を引き起こすのです。神がなぜそのようなことをするのか、人々が神を信じなくなり我欲に溺れた生き方をしていると、目を覚まさせるためにその御力を発揮させるのです。

 

【宇摩志麻遅神】(うましまぢのかみ)
この神は鎮魂の神と言われています。鎮魂とは、魂を鎮めること。その魂とは、浮かばれない霊や強い憎しみや怒り、そして恨みや嫉妬などを持ったまま死んでしまうと、いつまでも私たちの世界に居座って人に憑依したり、疫病などの禍を引き起こすため、まさしく鎮めてくれる神なのです。しかし、これも事実ではなく、この神は多くの人の魂を浄化するのです。人の魂は、何度も生まれ変わることで染み付いてしまう業があるのです。業とは、良いも悪いも行ってきたすべてのことを言います。因果応報と言って、行ったことはすべて自分に返ってくるのです。それは今世だけでなく前世や過去世のものも。特に悪いことが返ってくる人は苦しい思いをするので、少しでも浄化してその苦しみから解放してくれる神なのです。

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