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波動力通信

波動力通信No60【終わりに】

24年07月09日

この通信もこれで最後となります。波動や素粒子について、さまざまな角度からお伝えして来ました。最後の方は、いささか波動とはかけ離れてしまいましたが、ある意味での波動として受け取ってください。この通信はある意味で、今までの集大成となります。10年ほど前からお伝えしてきた、通信の総まとめとなるのです。

 

今までに、新時代通信をおよそ300枚書きました。今から3年ほど前に、高次元からの情報が一気に降りてきて、不眠不休で1年かけてあらゆる分野のことを書きました。しかし、あまりにも急すぎて、不完全な物となってしまいました。しばらくして、新たにさらなる高次元からさまざまな情報が伝えられるようになり、さまざまな神仏の本当の御役目を書いた「神時代通信」、これからの時代をどのように築いていくといいのか、その指針となる「近未来通信」、そしてその続編となる「新世紀通信」、さらに、魂が最終的に学んだ星の特徴をまとめた「コスモ通信」、地球上のあらゆる生き物の代表的な存在の役目と役割をまとめた「ガイア通信」、そして総括的な内容となる「波動力通信」、そして、「神時代通信」をまとめた「高次元通信」を書き上げました。

 

これらの通信には、いままでに公にされなかったことがいくつか記載されています。生命の誕生や、魂の誕生、そして魂がどのように成長して、何のために地球に来ているのか、また、さまざまな邪気や魔物の成り立ちとその正体など、どれも今までに公開されたことがないものばかりです。本来ならば、本として出版すべきなのですが、中には、皇室の真相や、宗教団体の真実、考古学の真実、政治家の裏側など、公にすると激しいパッシングを受けてしまうことは必須な内容も多いので、差し控えてきました。しかし、やっと時代がそのようなことを受け入れられるようになってきたので、まずはこの通信をコピーで広め、そしてその反応を確かめた上で、出版に持って行こうと考えています。おそらく、1年後には本として、多くの人に読んでもらえるようになることでしょう。

 

今、時代は大きく変わり始めています。ロシアとウクライナ、パレスチナとイスラエルの戦争、世界中で頻発している自然災害、そして世界の主要国の政権交代など、すべてが今までの価値観を変えさせる大きな津波となって押し寄せているのです。これから起こるであろう金融崩壊、食糧危機、エネルギー資源の争奪戦、そしてさらな自然災害の激化など、今までの常識が通用しなくなる状態になっていくのです。このような状態をどのように乗り越えていくのか、そのための指針となるのが「近未来通信」であり、「新世紀通信」となるのです。そして、苦しい時に心のより所となる神仏をしっかりと信じて、つながっていくための糧となるのが「高次元通信」になるのです。さらに、人は何のために生まれて来たのかを、再度見つめ直すためのきっけになるのが「コスモ通信」になります。そして、すべての元となる素粒子をしっかりと把握し、これからの時代をみんなで協力して作っていく原動力となるのが「波動力通信」となるのです。付録的に「ガイア通信」を読むと、すべての生き物がいとおしくなっていくでしょう。この6種類の通信をすべて熟読していただければ、何も恐れることはなくなります。これからの未来に確固たる希望が持てるようになるのです。

 

時代は確実に変わりつつあります。今までのように、一部の権力者や支配者が多くの人を縛り付けていく時代は終わろうとしています。さらに、自分の我欲を満たすことだけに専念する生き方も、終わろうとしています。そのような生き方にいつまでもしがみついていると、確実に淘汰されていくのです。淘汰とは、単に肉体が亡びるだけでなく、魂自体が消滅するのです。二度と生まれ変わることはないのです。多くの人は魂の存在をあまり信じていません。しかし、苦しい時は神仏にすがることをします。「苦しい時の神頼み」は、人の勝手なご都合主義にすぎないのです。神仏はいつも見ています。日頃から神仏を信じ、感謝と謙虚さをしっかりと実践している人だけを救ってくれるのです。そして、いつも人のために何かしらのことをしている人に、神仏はその御力を授けてくれるのです。そのことをしっかりと認識しなければ、これからの時代はいきていけません。このことは、何度もお伝えしてきましたが、これが最後となります。ぜひ、信じて実践してください。

 

今年は、大きな地震が各地で発生すると年始にお伝えしましたが、能登半島地震以降、日本では大きな地震は発生していません。実は、さまざまな要因が重なって、地震発生を遅らせているのです。その一つが、日本人の意識改革があまりにも進んでいないため、今、大きな地震が発生すると大混乱が生じて、幼い子どもや体の不自由な人たちが真っ先に、その被害を受けてしまうのです。つまり、まだ十分な自然災害に対する準備が整っていないのです。台湾は先の大地震後、短時間で避難所の開設が行われ、被災した人たちは安心して避難することができました。日本はすでに半年もたっているのに、能登半島では不便な生活を強いられているひとが多くいるのです。このような状態が日本各地で発生すると、子どもや障害のある人たちが真っ先に被害を受けることになるのです。

 

しかし、日本の行政は一向にその改善を進めようとはしていません。これ以上待っても変わらないので、いよいよ能登半島地震クラスの地震が、静岡、岡山、福岡、福島、青森、北海道で発生するのです。おそらく年内中に。この通信を読まれている方は、いざという時の備えを充分にしておいてくさい、そして、発生した後、少しでも周りの人たちの支えとなることをするようにしてください。自分に何ができるのか、早急に考えて、準備をするようにしてください。地震は確実にやってきます。いつ起こってもおかしくないことを、しっかりと認識するようにしてください。

 

この通信が、本として出版される頃は、世の中は大きく変わっていることでしょう。世界情勢は一変し、ヨーロッパやアメリカ、ロシアに中国、そしてアフリカや中東に南米、インドは、多くの国民が亡くなり、国家を維持することが難しくなっているでしょう。そして日本は、人口が半分ぐらいとなり、自給自足が急務となって、農業を中心とした社会に変貌しつつあるでしょう。現在のような中央集権はその機能が麻痺し、地方分権が芽生え始めることになります。多くの国会議員はその存在自体が問われることになるでしょう。自動車産業や精密機械産業など、日本経済をけん引してきた産業も急速に衰退し、多くの人が農業に転職していくことになるでしょう。スポーツに明け暮れていた子どもや学生たちは、食べていくために、その労力を農業に費やすことになります。すべての人が助け合い、支え合っていく生き方が少しずつ浸透していくことになるでしょう。

 

すべては新しい時代を作るためのシナリオ通りに進んでいるのです。古い体制を一度ぶち壊してから、新しく作り上げていくのです。今まさに大変革が起こりつつあるのです。以上。

2024年7月4日 安東基博 著

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