さまざまな占いがありますが、中でもマヤや四柱推命、九星占星術、西洋占星術などは、生年月日とそれにまつわる星の関係から占います。どうして星が関係するのか、すでにお伝えしているように、私たちの魂はシリウスで生まれて、さまざまな星で多くのことを学んで地球にやって来たので、その星の影響を強く受けているのです。
私たちの魂はシリウスで生まれた後、プレアデスに移り、さらにさまざまな星で多くのことを学んで地球にやって来ているのです。中でも最終的に学んだ星の影響を強く受けているのですが、その星の影響を継続して受けられるように、それに合わせた日時に生まれて来るのです。つまり、生年月日はある意味で、その星の登録番号のようなものなのです。どのような形で生まれても、必ずその星の登録番号と合致するようになっているのです。自然分娩や帝王切開、さらには予定日よりも早く生まれて来ても合致するようになっているのです。予定日はあくまでも予定であって、絶対ではないのです。生まれて来る子どもは、ちゃんとその日に生まれるように仕組まれているのです。
どの占いも、おおよそ10通りのパターンがあって、多くの人はそのどれかのパターンに入るようになっています。多くの星があるのに、どうしてパターン化できるのか、星の数は多いのですが、学ぶ内容がおよそ10種類に集約されるからです。その内容とは、リーダーとしての役目を果たすこと、多くの人を支える役目を果たすこと、苦しんでいる人の心を癒す役目を果たすこと、生きる力を奮い立たせる役目を果たすこと、悪事を働く人をこらしめる役目を果たすこと、人の心を明るくさせる役目を果たすこと、何かに特化したことをする役目を果たすこと、多くの人を正しい道に導くことをする役目を果たすこと、悲しんでいる人なぐさめる役目を果たすこと、ただひたすら懸命に生きていく役目を果たすことなのです。この10種類の内容をさまざま形で魂は学んできたのです。
そして、すべての魂は愛することと、我欲をいかに制御するかも学んできているのです。愛することはプレアデスで、我欲の制御についてはオリオンで学んできているのです。しかし、オリオンでの学びが強すぎて、それまで学んで来たことが封印されてしまっているのです。そのため、多くの人が我欲に溺れてしまっているのです。占いは、ある意味でそれぞれの魂が学んで来たことのテーマを思い出させるものでもあるのです。単なる未来予測や、恋愛ごとを知るためのものではないのです。しかし、多くの人は今悩んでいることを解決するための糸口を見つけるためや、今年の運勢を参考にしたり、さらには人生のさまざまな分岐点を判断するために占いを活用しています。たしかに、生年月日である程度の人生の方向性は決まってきます。しかし、それは絶対的なものではなく、その人の努力によって大きく変えることもできるのです。すべてが決まっていたら、努力する必要なないのです。努力するから運命は変えていくことができるのです。占いによって、ある程度の方向性が見えてきたら、どのようにしてその運命をうまく生きていくかを考え、努力していくかが大切なのです。運命に逆らって生きることはとても大変なことなのです。
占いには他にもいろいろあって、カードや石、夢や血液型、おみくじや名前の字画など、さまざまなものがあります。その多くはあくまでも偶然性が高く、信ぴょう性は薄いのですが、名前の字画や血液型は、ある種の統計学的な裏付けがあります。カードや石は、それを使う人のある種のスピリチュアル的な力が働くので、個々に違いがあり、その能力にもかなりの差が出てくるのです。八卦見や手相、人相などもある意味で統計学的な裏付けがあるのです。これほどまでにいろいろな占いがあるのは、それだけ人は多くの悩み事を持っている裏返しでもあるのです。
占いはあくまでも一つの指標であって、絶対ではないのです。しかし、中には占い師に頼り切ってしまい、何かにつけて占い師に聞いて行動してしまう人がいます。ある意味での依存症なのです。占い師の中には、依存させるようにさせて、高額なお金を巻き上げようとする人もいます。芸能界でよく、占い師や霊能者に依存してしまい、おかしくなってしまう人がいますが、一般の人でも多くいるのです。占いはあくまでも指標であることを前提にし、最終的には自分で決断することを忘れないようにしてください。自分の人生を他人任せにしてはいけないのです。
多くの人は年始めに暦などを見て、今年の運勢がどうなるのかを参考にしています。九星占星術は、漢方の基本的な考えと同じ考えを元にしています。いわゆる陰陽五行と言う東洋思想が根本にあるのです。陰陽は月と太陽を表し、五行は五つの惑星を指しているのでうす。木星、火星、土星、金星、水星を表しているのです。地球はこれらの惑星の引力の影響を受けていて、それぞれの惑星が地球に近づいたり、遠ざかることで、その惑星の引力に強弱が生まれるのです。地球を含めた太陽系の惑星は、太陽を中心にして公転しているのですが、きれいな円ではなく、楕円形を画いているため、年によって例年よりも地球に近づく年と、遠ざかるとしがあるのです。月の引力は潮の満ち引きや、女性の月経、生命の誕生、そして植物や昆虫の生育に関係していることが知られています。実は、他の惑星の引力も同じように、すべての生き物に何らかの影響を与えているのです。昔の人はそのことを知っていて、一つの法則があることを発見したのです。
木星が近づくと肝臓が元気になり過ぎてしまい、その分脾臓が弱って気が沈みがちになるのです。火星が近づくと心臓が元気になり過ぎてしまい、その分肺臓が弱って悲しくなるのです。土星が近づくと脾臓が元気になり過ぎて、その分恐れやすくなつのです。金星が近づくと肺臓が元気になり過ぎて、イライラしやすくなるのです。水星が近づくと腎臓が元気になり過ぎて、心臓が弱くなってしまうのです。このような現象を元に人の肉体面や精神面をさまざまな角度から調べて創り出したのが九星占星術なのです。生年月日からその人が一番影響を受ける惑星を割り出して、その惑星の今年の動きをから運勢を導き出しているのです。ある種の統計学なのです。しかし、これも一つの指標にすぎないのです。参考にはなるけど絶対ではないのです。
さらにその精度を上げたものが四柱推命や天中殺などで有名になった六星占術なのです。他にもいろいろありますが、その基本は陰陽五行にあるのです。西洋占星術は、星座の影響をやはり統計学的に照らし合わせていき、マヤはさらに多くの銀河を統計学的に照らし合わせていくのです。いずれにしても、星との関係が人の運勢に大きな影響を与えていることはまちがいないのです。人は亡くなると星に帰ると言います。まさに、最終的には魂が育った星に帰っていくのです。