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波動力通信No35【時間】

24年06月07日

1分は60秒、1時間は60分、1日は24時間、1年は365日、だれもが知っていることですが、この時間が今、早くなっているのです。本来の状態からおよそ7割ぐらいの状態になっているのです。つまり1分が40秒、1時間が40分、1日が17時間、1年が250日ぐらいになっているのです。およそ30年ぐらい前から、時間は早く過ぎるようになっているのです。

 

時間の概念が生まれたのは、およそ5000年ほど前のエジプトで、太陽が一番高く昇った時点を元に午前と午後に分けたのが始まりだとされています。ちなみに正午は真南を意味していて、太陽が一番高くなる方角を表しているのです。昔は方角を十二支で表していました。午(うま)は南の方角を表していて、子(ねずみ)から午までを午前、午から子までを午後としたのです。そしてそれぞれを12分して1時間を作り出していったのです。季節によって日の高さは異なるため、1時間の長さも季節によって異なっていたのです。14世紀頃から機械時計が使われるようになり、季節に関係なく1時間はいつも同じになったのです。1日が24時間となり、そして地球が太陽の周りを一周する時間を1年としたのです。しかし、地球の自転も公転も少しずつ早くなっているのです。そのため冒頭にもお伝えしたように、現在は通常の7割ぐらいの状態になっているのです。

 

なぜ時間が早くなっているのか、それは太陽系自体の波動が高くなりつつあるからです。太陽系は現在、天の川銀河の中心部に最接近しています。銀河の中心からは強力なエネルギーが放出されていて、その結果太陽系のすべての惑星の波動が高くなって、自転や公転がじょうじょに早くなっているのです。太陽系自体の公転も早くなっているため、時間が早くなっていることを実感することができないのです。つまり、エレベーターが高速で移動している間、中に乗っている人は外が見えないので早く移動していることがわかりません。今、エレベーターの速度がどんどん上がっている状態なのです。このような状態がどこまで進むのか、おそらく50年後には今の半分ぐらいの状態になるでしょう。つまり、1分が30秒となり、1時間が30分となり、1日が12時間となり、そして1年が180日ぐらいとなるのです。そうなると、年を取るのも早くなっていくのです。現在よりも倍の速さで年を取っていくことになるのです。

 

このようなことが本当に起こるのか、多くの方は信じられないでしょう。私もそうですが、高次元の存在がウソを伝えて来るとも思えませんし、このままこの内容を続けてお伝えしてよいのかと思案しながら書いています。一つ言えることは、多くの人が1日や1週間、1年が早く過ぎていると感じています。特に中高年以上の人は実感しています。子どもの頃は1年がとても長く感じたものですが、年を取るにつれて時がたつのが早く感じるようになるのです。これは、1日の過ごし方が、子どもの頃は毎日が新しいこととの出会いがあるため、一つ一つが新鮮で感動するため、時が止まったように感じるのです。大人になるにつれて、感動が少なくなってくるため、時がたつのが早く感じられるようになるのです。子どもも大人も時間は同じなのに、感じる力の大きさで時間のたつ速さが異なって感じるようになるのです。これから確実に時間がたつのは速くなっていきますが、毎日を懸命に過ごすようにすれば、さほど早くは感じないのです。

 

時間が早く進むことですべての現象は加速していきます。たとえば、多くの人が早く年を取って亡くなっていきます。しかし、一部の人は寿命が延びていくことになります。その人たちは何かしら人のために懸命に動く人たちで、自分のことは二の次にしてでも、人のために尽くすような人たちなのです。そのよう人たちは神仏とつながるようになって、神仏からの力を授かるため、いつまでも若々しくいられるのです。おそらくそのような人たちは150歳ぐらいまで元気に活動することができるでしょう。場合によって200歳まで。今の時間に換算すれば100歳なので、さほど驚くことはありません。人生100年時代ではなく、200年時となっていくのです。

 

そもそも時間は地球の自転から作り出されたものなのですが、実は、地球が誕生した46億年前は、地球はほとんど自転はしていなかったのです。公転だけをしていたのです。いくつかの巨大隕石が衝突したことによって自転を始めるようになったのです。今の速度で回るようになったのは、10億年ほど前からで、少しずつ速度を上げたり下げたりしているのです。したがって、自転速度によって時間はいつも変動しているのです。1000年前の1時間と、現在の1時間とではおよそ5分の1ほど早くなっているのです。つまり、1000年前の1時間とくらべると、現在の1時間は50分ほどなのです。このようなことは今の科学では知ることはできません。しかし、時は確実に早く過ぎ去っているのです。まさに「光陰矢の如し」なのです。

 

時間の概念はむつかしいので、もう少し異なった角度から説明してみます。江戸時代は日の出から日の入りを昼とし、日の入りから日の出を夜としたのです。さらにそれぞれを6等分にして時間を定めていたのです。当時は十二支を数字として使っていたので、子の刻(22時から1時)や丑の刻(1時から3時)と言い、一刻はおよそ2時間だったのです。しかし、夏は昼間が長いので一刻は2時間30分ぐらいとなり、夜は短いため一刻が1時間30分となっていたのです。冬場はその逆だったのです。このように、時間の感覚は時代によって異なっていたのです。現在は季節に関係なく、1時間はいつも同じですが、数千年前とはかなり異なっているのです。ちなみに、「草木も眠る丑三つ時」とは、丑の刻が1時から3時で、一時が30分なので、およそ2時30分頃のことを言っているのです。まさにすべてが静まり返る時間帯でもあるため、幽霊やお化けが出やすい時間帯とされてきたのです。

 

時間はある種の波のように進んで行きます。波はたえず上下していますが、時には波同士がぶつかり合うこともあります。その時に生じるのが時空のトンネルであるワームホールなのです。このホールを使うことをワープすると言います。瞬時に時空を飛び越えて、別の場所に移動することができるのです。今、このワームホールが誕生しつつあるのです。それも、太陽系自体をすっぽり包み込んでしまうようなホールが。このホールが完成すると太陽系は別の宇宙に移ることになるのです。いわゆるパラレルワールドに行くことになるのです。ただ、それが実現するのは、おそらく1000年後となるでしょう。

 

時間は確実に早くなっています。最近、1週間が、1ケ月が、そして1年が早く過ぎてしまうと感じている方、それは気のせいではないのです。時間の流れをしっかりと認識し、日々充実できるようにしなければなりません。人のために何ができるのかをたえず考えるようにして、小さなことでも継続して実践していくのです。そうすれば、いずれは神仏とつながっていくことができるのです。まさに「光陰矢の如し」、「時は金なり」、自分のためだけに自分の時間を使うのではなく、少しでも人のために使うようにしてください。

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