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波動力通信No28【オーラ】

24年05月28日

人の体からは目に見えない光が出ているのですが、それを後光と言ったり、オーラと呼んでいます。普通は見えないのですが、わずかではあるのですが、見える人がいるのです。オーラはアストラル体が変形してできたもので、心の状態によってその色を変えるのです。つまり、オーラは感情の状態を現わすカラーサインなのです。

 

人の感情は、各臓器がアストラル体のエネルギーを使って創りだします。怒りや憎しみの感情は肝臓が、狂気は心臓が、不安は脾臓が、哀しみは肺臓が、恐れは腎臓が創り出しているのです。その創り出された感情は湯気のように体から出てくるのです。それぞれの感情によって異なる色のオーラが出てくるのです。怒りはどす黒い青色、狂気はレンガ色、不安は橙色、哀しみはねずみ色、恐れは黒色となるのです。本来、感情が安定しておだやかな時は、肝臓は青色、心臓は赤色、脾臓は黄色、肺臓は白色、そして腎臓は銀色を発するのです。漢方の考え方の根底にある陰陽五行でも、五つの臓器と五つの色を関係づけています。感情が乱れると、それぞれの色に黒色が入ってくるのです。

人の心はたえずコロコロと変わるため、オーラもたえず変わり、これらの色が混ざり合って緑色や紫色、紅色や茶色を生み出しているのです。したがって、いつも同じ色ではないのです。ただ、ネガティブな思いをいつも持っていると、暗い色が定着してしまいます。さらに、その暗い色が邪気や魔物を引き寄せてしまうのです。逆に、陽気で明るい人は、オーラもいつも明るい色なので、多くの人を引き付けるのです。そのような人が歌手や俳優のスターとなるのです。そして、さらに明るい色である黄金色を出す人がいます。そのような人は魂の次元がかなり高くなっていて、もう転生しなくてもいい状態にあるのです。つまり、神仏に近い状態にあるのです。仏の仏像や肖像画には、黄金色の後光が描かれています。まさに、オーラなのです。

 

だれでも、明るいオーラを出すことができます。日々、感謝と謙虚さを実践し、人のために何かしらのことをしていくのです。たえず明るいオーラを出していると、多くの人が集まってきて、とても幸せな思いをするようになるのです。そのような状態になると、集まって来た人たちも幸せを感じるようになり、その人たちのオーラも明るい色になっていくのです。このような状態にしていくことが、これからの時代を作っていく基礎となっていくのです。物質的には貧しくても、心が豊かで明るければ、人は幸せを感じることができるのです。いくら物やお金があっても、幸せを感じることはできないのです。そのことを多くの人が悟る時が来たのです。そのために今、自然災害や戦争、そして食糧危機が起こり始めているのです。

 

物やお金に心をうばわれている人は、一度すべてを失わないと気付かないのです。何が一番大切なのか、何が本当に幸せなのか、そのことをちゃんと自覚しないと、これからの時代では生きていけないのです。どのような時でも、心を明るくすることが求められているのです。そのための第一歩が感謝と謙虚さなのです。そして、人のために何かしらのことをしていくのです。

ほとんどの人は、オーラを見ることはできませんが、実は人のオーラを見ることができるのです。その方法は、人の頭より10センチほど上にオーラは現れます。人にもよりますが、頭上に綿菓子のような形で現れるのです。一番わかりやすいのは感激した時や、感動して涙を流した時などに赤色や黄色で現れます。また、最愛の人を亡くした時や、倒産などしてすべてを失くしたりすると、黒色のオーラが現れます。注意深く見ているとわかるようになります。人の感情はコロコロ変わるので変化しやすいですが、ある程度同じ感情を持ち続けていると、わかるようになるのです。

 

人の心はコロコロかわります。だから心(ココロ)と言うのです。特に子どもは起伏に富んでいます。さまざまな感情を持つことで心は育っていくのです。逆の言い方をすれば、そのようなことを体験するために、この世に生まれてきたのです。子どもの頃は、素直に感情を表すことができましたが、大人になるにつれて自分の感情を押し殺すようになります。日本人は特にその傾向が強いので、感情を素直に出せないとストレスがたまってきて、イライラや取り越し苦労が強くなってしまうのです。多くの日本人のオーラは暗い色をしているのです。そのため、明るい色のオーラを持つ人にあこがれてしまうのです。日本は他の国とくらべて、多くのアイドルがいて、それぞれにファンがついています。中には中年男性が懸命にアイドルを応援しているケースもあります。少し異様な状態にも見えるのですが、若い女子や男子のアイドルがこれだけ多くもてはやされるのは普段、感情を押し殺している人が多いことの裏返しなのです。

 

700人に1人の確率で生まれると言われているダウン症の子どもたちは、まさに天真爛漫でオーラがとても明るいのです。そのため、周りの人たちはそのオーラによって心がとても癒されているのです。明るいオーラは人の心を癒し、明るくさせるのです。ある意味で、ダウン症の子どもたちは周りの人たちの心を明るくさせるために生まれて来ているのです。他にもさまざまな障害を持って生まれて来る子どもたちがいますが、その多くはやはり、周りの人たちの心を癒し、明るくさせる役目を持って生まれて来ているのです。そのことを認識すると、その子どもたちを見る視点が変わってきます。障害があることが悪いようなこととして見られがちですが、本当のことを認識してあげれば、きっと対応のしかたが変わってくるでしょう。

 

オーラも波動であり、素粒子からできていますが、さまざまな種類があるため、一口にオーラと言っても千差万別なのです。ネガティブな思いが強くなって作られたオーラは、生霊や動物霊などの邪気を生み出していくのです。すでにお伝えしていますが、邪気は人の想念によって作られているのです。その想念はまさにオーラとなって体から出て来たマイナスのアストラル体なのです。怒りの感情は火を吐くドラゴンとなり、不安はキツネとなり、我の強さはタヌキとなり、そして嫉妬はヘビとなるのです。動物霊は本当の動物の霊ではなく、その性質が似ている所からその名前が付けられているのです。妖怪もやはり人の物やお金に対する執着の想念からできているのです。金、金と執着する人はお金の亡者、ゴミ屋敷に住んでいる人は餓鬼、性欲に溺れている人は淫乱の妖怪、薬物中毒やアル中、ギャンブル中毒の人にも妖怪がついているのです。

 

オーラは、人の感情を創り出すアストラル体からできています。プラスの感情は明るくて、周りの人の心を癒し明るくします。逆にマイナスの感情は暗くて、さまざまな邪気を生み出していくのです。いずれ、多くの人がオーラを見ることができるようになっていくでしょう。

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