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高次元通信

高次元通信No6【仏界5】

24年05月28日

仏の世界にも神はいるのです。不動明王などの明王や、毘沙門天などの天部は神でもあるのです。元々はヒンズー教の神が仏の教えに帰依したとされています。その多くは、剣や槍などの武器を持ち、怖い形相をしています。まさに、悪は決して許さぬ、成敗するぞと言う決意を現わしているのです。そのため、憤怒の形相をしているのです。

 

【不動明王】
「我は不動明王なり。我は人々の煩悩や我欲を断ち切るなり。されど、その人がそれを望まなければ、我は手出しはせぬ。自ら煩悩や我欲を断ち切りたいと望む人だけを救うなり。いつまでも我欲にとらわれている人は、我の剣で成敗するなり。まずは手足を断ち切るなり。断ち切るとは、脳梗塞や脳出血で半身不随になったり、事故やケガで手足を失くすなり。さらには、パーキンソン病が急激に悪化したり、ALS(筋萎縮性側索硬化症)によって急速に手足の筋肉がおとろえるなり。それでも変わらぬならば、目を突き刺すなり。糖尿病の悪化で突然、眼底出血で失明したり、突発性緑内障でやはり失明するなり。そのような状態になってもまだ変わらぬ時は、胸を突き刺すなり。心筋梗塞や狭心症で苦しみ、場合によっては死すこととなるなり。神がこのようなことをするのかと思うであろうが、これ以上我欲にとらわれていると、邪神を多く生み出すこととなるゆえ、そうならぬようにするため、我欲が強い人を処断するなり。我は人の願い事を叶える神にあらず。人の我欲や煩悩を断ち切る神なり。」

 

【軍荼利明王】(ぐんだりみょうおう)
「我は軍荼利明王なり。我は人々に仏の教えを諭すことを役目とするなり。仏の教えとは、己の我欲を少なくして、他の人のためになることを日々実践することなり。己のことを二の次にすることなり。多くの人がそのようなことを実践すれば、争いはなくなり、人々は平和に暮らせるなり。人々が争うのは、己のことを優先させるためなり。己がまずはありきと強く思うと、争うこととなるなり。小さな争いは大きくなり、国と国との争いに発展するなり。今、世界のあちこちでいくつもの争いが行われているなり。幼子や年老いた人が日々、死んでいくありさまはまさに阿鼻叫喚なり。生きながらにして地獄にいるのであるなり。飢えに苦しみ、水すら手に入れることもできず、寒さに凍え、灼熱の中にさらされているなり。このような状態がいつまでも続くことはさせぬなり。仏の教えを諭してもわからぬ人は、我の炎で焼き尽くすなり。それは川や湖が干上がるほどの灼熱による場合もあれば、山から火の海を大量に出させることもあるなり。さらには、稲妻で山林を焼き払うこともするなり。すべては我の炎なり。跡形もなく燃え尽くすなり。」

 

軍荼利明王はまさに炎をまとった神なのです。怖い形相で、いつまでも我欲にとらわれていることは許さないと訴えています。諭す段階は過ぎてしまったのです。そのため、異常気象などで高温状態にしたり、火山を噴火させて溶岩流を引き起こしたりするのです。また、落雷などによって森林火災を引き起こし、住宅地まで火災を延焼させるのです。すでに、そのようなことが世界各地で発生しているのです。

 

【孔雀明王】
「我は孔雀明王なり。我は悪しき心を持つ人をこらしめるなり。改心すればよし、さもなければ命を奪うなり。これは脅しではあらぬ。すでにそれは行われているなり。我は国之常立の大神の化身なり。我は善の心を持つ人を苦しめる人を、徹底的にこらしめるなり。なぜなら、大元の神がいよいよ審判を下したなり。いつまでも今のようなことを続けるのであれば、人類は滅びることとなるなり。そのようにならぬよう、悪の心に染まった人を排除するなり。我の手におえぬ人は、国之常立の大神が成敗するなり。我は悪しき心に傾きかけた人を引き戻すなり。邪気や邪神に取りつかれた人は元に戻れぬゆえ、共に消滅するしかあらず。されど、邪気や邪神に意図的に付けられた人は例外なり。その人は別な形で救済するなり。我は、孔雀のように美しい羽根のような心を持つ人を守るなり。孔雀は毒ヘビや毒草を喰らうなり。その美しさとは裏腹に、邪悪な物を喰らって成敗するなり。」

 

【烏枢沙摩明王】
「我は烏枢沙摩明王なり。我の役目は人の心に巣食う邪心を打ち砕くことなり。人は善の心と悪の心を持つなり。両者がいつも葛藤しているのが人なり。されど、時には悪の心に染まる時もあるなり。そして、さらに邪神を引き寄せて善の心が消滅してしまうことになるなり。我は、邪神が取りつく前に悪心を打ち砕くなり。今、多くの邪神が悪心を動かしているなり。このままでは人は生きながらにして魔物となるなり。大元の神はそれをとても憂いているなり。魔物は邪神の僕なり。我は悪心を打ち砕くだけでなく、魔物も消滅させるなり。すでに大元の神のお許しを得ているなり。この日が来るのを待ちわびていたなり。これから思う存分、我の役目を果たすなり。魔物たちよ覚悟するがよい。神の意にそぐわない人はすべて抹消されることとなるなり。まずは、神の名を偽って人の心をたぶらかす人たちを成敗するなり。我の烈火を受けるがよい。邪神は魔物が長きにわたって凝縮された物なり。魔物は元は人の御霊なり。どちらも我欲によってできたなり。邪神は大元の神の分身である国之常立の大神が成敗するなり。」

 

【愛染明王】
「我は愛染明王なり。我は人々に本当の愛を伝えるなり。本当の愛とは見返りを求めることなく、太陽の日のごとくただひたすらにそそぐものなり。されど人はどうしても見返りを求めてしまうものなり。その欲が強くなるほど人は愛欲に溺れていくなり。ひとたび愛欲に溺れれば、人は鬼や邪と化すなり。さすれば生きながらにして地獄に落ちるなり。地獄に落ちた人を救うことは至難であり、我の力でも及ばぬことなり。地獄に落ちる前に救うのがわれの役目なり。人々に伝えるなり。人を愛せよ。されど見返りを求めるなかれ。求める愛は愛にあらず。それは愛ではなく、我欲にすぎないことなり。我欲と愛を履き違えている人々が、この世には多すぎるなり。このままでは地獄に落ちる人が増えるばかりなり。地獄に落ちた人は、大元の神によって消滅させられるなり。そのことをしかと心得るがよい。」

 

どの明王も、我欲に溺れている人たちを助けようとしていますが、すでに多くの人が後戻りできない状態になっているため、心を鬼にして処断すると伝えています。すでに多くの人が処断され始めているのです。自然災害や異常気象、病気や事故、内戦や戦争など、さまざまな形で淘汰されているのです。これからさらにエスカレートしていくでしょう。

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