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波動力通信No26【エネルギー体2】

24年05月27日

私たちの体は、肉体の周りに体を動かすエーテル体のエネルギー体がまとい、感情を創り出すアストラル体が各臓器をまとい、人として生まれて来た目的を果たさせるメンタル体が魂をまとっています。そして、すべての記憶を保管するコーザル体が魂を包み込んでいるのです。これらすべてが一つになって人と言う生命体を成しているのです。

 

現代の医学では、肉体しか見ていないので、病気を根本的に治すことはできません。多くの病気は感情のエネルギー体であるアストラル体がマイナスなエネルギー体となって、それぞれの臓器の働きを乱すことで生じます。怒りは肝臓、狂気は心臓、取り越し苦労は脾臓、哀しみは肺臓、恐れは腎臓の働きを乱します。そして、それぞれの臓器に関係する他の臓器や器官に波及していくのです。本来、アストラル体は各臓器が円滑に働くようにさせるエネルギー体なのですが、それぞれのマイナスの感情が強くなると、各臓器を痛めつけるようになるのです。つまり、各臓器がそれぞれの感情を創り出しているのですが、アストラル体を元にして創り出しているのです。感情がプラスであれば、各臓器は正常に働くのです。肝臓は本来、活動的で何でも積極的にこなしていく感情を生みだします。いわゆる昭和のモーレツ社員のような状態にさせるのです。しかし、ムリをし過ぎるとイライラが強くなって、怒りやすくなるのです。感情はいつもプラスとマイナスを行ったり来たりしているのです。それがマイナスに偏り過ぎてしまうと、病気になってしまうのです。

 

心臓が正常に働いている時は、陽気でいつも笑っていますが、マイナスになると陰湿な笑いになってしまうのです。脾臓が正常に働いている時は思慮深く、物事の本質を深く考えます。しかし、マイナスになると考えすぎてしまい、取り越し苦労するようになってしまうのです。肺臓が正常に働いている時は、茶道で言うところのワビやサビを感じることができるのですが、マイナスになると哀しい感情が強くなってしまいます。腎臓が正常に働いていると、慎重に物事を考えるようになりますが、マイナスになってしまうと怖がりになるのです。このような考え方は、中国では3000年も前から確立していて、漢方医学の基礎的な考えとして活用されてきたのです。現在、多くの医療機関で漢方薬が使われるようになりましたが、このような考え方に基づいて漢方薬を使っている医師はあまりいないのです。

 

アストラル体がマイナスに強く傾くと、そのエネルギー体は体から遊離してさまざまな邪気を生み出すのです。キツネやタヌキの動物霊はそれぞれのマイナスな感情のエネルギー体が凝縮してできているのです。また、怒りや恨み、憎しみなどの感情はとてもマイナスな力が強く、肉体がなくなっても魂にこびりついてしまうのです。それが幽霊や怨霊、悪霊になるのです。さらに、これらの霊が長い時間をかけて凝縮していくと魔物となるのです。いわゆる悪魔やサタン、デビルやデーモン、そしてルシファーと言われる存在になるのです。さらにこれらが凝縮して邪神が誕生していくのです。邪神が操っているのが多くの新興宗教なのです。現在、多くの新興宗教がありますが、その多くは邪神が人々を洗脳しているのです。あえて名前は出しませんが、身近に多くの人がそのような宗教に入っているのです。
人が亡くなるとエーテル体は急速に消滅していきます。しかし、時々わずかながら肉体に残っていることがあります。ひと昔前までは土葬が多かったので、その残っていたエーテル体が地上に出てきて、青白く燃えて消えていくのです。それが人魂なのです。人魂と書きますが、これには魂は宿っていないのです。ちなみに、人魂が出やすいのは雨が降っている時で、地中に水がしみ込んで細かい穴ができるため、エーテル体が地上に出やすくなるためです。現在は、土葬はほとんどなくなってしまったので、日本で人魂を見ることはできません。ただ、野生動物が死んで、野ざらしになっていると、人魂を見ることができるかもしれません。

 

エーテル体は気功や鍼灸で昔からその存在が認知されてきましたが、実は合気道やさまざまな武道は、エーテル体を上手く活用しているのです。たんに力だけで攻めるのではなく、意識を集中させて手から一気に出すことで、相手に一撃を与えるのです。剣道や薙刀は、手から発せられたエーテル体が竹刀や薙刀を伝わって相手にダメージを与えるのです。修練した人であれば、小柄な女性であっても大男を投げ飛ばすことができるのです。アニメ、「ドラゴンボール」の主人公である孫悟空が、ハメハメハーと言って手から強力なエネルギーを出しますが、まさにエーテル体でもあるのです。

 

メンタル体は、人の意志を創り出すエネルギー体ですが、普段はあまりその働きをしません。しかし、いざという時、窮地に陥った時、そして生死を分かつ時などにその力を発揮するのです。特に、人のために自らの命を犠牲にしようとする時にその本領を発揮するのです。「火事場のくそ力」と言う言葉がありますが、火事や地震などで窮地に陥った時、普段は持ち上げることができないような箪笥などを持ち上げて、家族や近所の人を助けてしまうことを言っているのです。怪力と言われる人は、修練によってこの力を自由に発揮させることができるのです。昔の武道家や武士は、厳しい修行をすることでこの力を自由に発揮することができたのです。しかし、この力を悪用されたのが先の大戦の特攻隊や自害した兵士なのです。お国のために、陛下のために自らの命を捧げていったのです。別の言い方をすれば、そのように教育され、洗脳されていたのです。江戸時代の武士もある面同じで、小さい頃から主君のために自らの命を投げ出すことができるように育てられていたのです。

 

アストラル体を別名、幽体と言い、メンタル体を霊体と言います。つまり、私たちの体は肉体と幽体と霊体からできている生命体なのです。そしてこの生命体に魂が宿ることで霊止(ヒト)となるのです。人はある意味で肉体しか表していないのです。多くの人は肉体しかないと思っています。そのため、病気を根本的に治すことができず、さまざまな薬に頼っているのです。さらには、魂やエネルギー体の存在を信じていないので、邪気や魔物の餌食となって体調をくずしてしまうのです。このような考え方は昔からあったて、さまざまな形で伝えられては来ていますが、正確に伝えられてはいなくて、時にはまちがっていたり、誇張されて伝えられてきたのです。おそらく、このように正確に伝えているのは、この通信だけとなるでしょう。

 

人は霊止(ヒト)であることを自覚することで初めて、この世に生まれて来た目的を知ることができる道が開けるのです。人のままではいつまでも我欲にとらわれているので、生まれて来た目的を知ることはできません。目的を知らなければ神仏とつながることはできないのです。これからの時代は、霊止は神仏とつながって、その手足となって新しい時代を築いていかなければならないのです。

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