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波動力通信No17【プレアデス】

24年05月08日

プレアデスは和名で昴(スバル)と呼ばれています。肉眼では6個から7個の青白く輝く星団として、昔から親しまれてきました。歌手の谷村新司の歌でもおなじみになっていますが、特に日本人とは深い関係がある星なのです。スバルは、すべる(統べる)、つまり統一すると言う意味があると言われています。

 

プレアデスで魂は、無償の愛について学びます。肉体に宿ったあと、どのように他の人のためになることをするかを学ぶのです。シリウスでは基本的なことを学びますが、プレアデスではより具体的なことを学ぶのです。しかし、学ぶと言っても、人間のように学ぶわけではありません。ある種のテレパシーのようなもので、知識をどんどん吸収していくのです。そのため、実体験のないことをインプットするので、実感がわかないのです。それどもまずは知識をどんどん取り入れていくのです。そして、ある程度の知識を吸収したら、次のステージに移っていくのです。より専門的な知識を吸収するために、およそ100の星にそれぞれ移っていくのです。この100の星が大学に相当するのです。

 

谷村新司の昴は、まさに、プレアデスを後にして、新たな星へ旅立つ時の心境を歌った唄なのです。谷村さんの自叙伝にも書いてありますが、この歌は今から45年ほど前に、引越しの最中に突然降りて来て、チラシの裏に即興で書き上げたのです。当時の谷村は、歌詞の内容がほとんど理解できないまま歌っていたのですが、25年を経た頃になってやっと理解できるようになったと言っています。谷村さんの魂は昴から直接地球にやってきたのです。本来はさらに別の星てもっといろいろと学んでから地球にやってくるのですが、谷村さんはその役目を少しでも早く果たしたいために、特例でやって来たのです。そのため、それがいかに大変なことであるかを十分に認識した上で、その決意をこの歌に表したのです。彼の役目とは、歌によって人と人が争うことのない世界を作ることが可能であることを知らしめることにあったのです。彼は晩年、中国の国立音楽学校の教授となり、多くの教え子を育てました。さらに、中国、韓国、そして東南アジアの代表的なシンガーと共演してコンサートを何度も開催したのです。

 

谷村さんは、その役目を十分に果たしたので、昨年の10月に亡くなって、魂はプレアデスに帰っていったのです。このように、特例としてプレアデスやシリウスから直接やってくる魂もいるのです。その魂を持った人たちの多くは、特別な才能を持っていて、多くの人に何かしらの影響を与えているのです。ちなみに私の魂もシリウスから直接やってきたのですが、今から2万年前にやってきて、さまざまな転生をくり返してきたのです。主だったのは、1万5千年前に沈んだとされるムー大陸の最後の最高神官、1万年前は縄文時代にシャーマン、5千年前に中国で漢方医であり霊能者をしていました。そして一つ前である前世は、800年前に高野山の高僧をしていて、秘薬を作ったり、霊や邪気を退散させていたのです。ほとんどが今と同じようなことをしていたのです。逆に言えば、過去世や前世の知識や経験が今世に生かされているのです。私のような存在は、ある意味で特別なのかもしれません。

プレアデスからは多くの魂が特例でやってきています。そしてその多くは、現在の日本人に宿っているのです。すでにお伝えしているように、人類を最初に創ったのがプレアデスの宇宙人なのです。今から5000万年前、両生類にプレアデスの宇宙人が自分たちの遺伝子を埋め込んで人類の元を創ったのです。その後、改良を重ねて1000万年前に現在の人類の原形ができたのです。そして、500万年前にやっと現在の人間に宿っている魂が入ることができる状態となったのです。しかし、当初はプレアデスで学んだ魂だけが地球にやって来る予定だったのですが、多様性を持たせるために多くの星で学んだ魂もやって来るようになりました。なかでもオリオンで学んだ魂は、特に我欲について学んだのですが、その学んだことを活かすことができずに、我欲のとりこになってしまったのです。つまり、肉体に宿って生きていくためには、最低限の我欲が必要なので、その我欲をいかにコントロールするかを多くの魂は学んでくるのです。しかし、いざ肉体に宿ると、学んだことをすっかり忘れてしまうのです。

 

多くの魂はシリウス、プレアデス、そしてさらにいくつかの星で学んでから地球にやって来るのですが、オリオンで学ぶことも必須になっているのです。そのため、オリオンで我欲の何たるかを知ってしまった魂は、肉体に宿ると際限のない我欲に取りつかれてしまうのです。シリウスやプレアデスから直接やって来た魂を宿している人は、節度のある生き方ができるのです。現在、世界人口のおよそ8割ほどがオリオンで学んだ魂を宿しているのです。残りの2割が我欲にとらわれていない魂を持っているのです。日本人のおよそ半分、チベット、ネイティブアメリカン、エスキモー、南米の一部の人たち、そして、東南アジアや南アジアの一部の人たちなのです。ある意味でこの人たちは近年、ヨーロッパの人たちに迫害を受けて来たのです。時には虐殺されたり、植民地化されてきたのです。それを行ってきたのがオリオンで学んできた魂を持つ人たちなのです。

 

オリオンで学んできた魂を持つ人の中にも、我欲をしっかりとコントロールできている人は多くいます。その人たちはさまざまな形で日本の文化に興味をいだいています。和食やアニメ、仏教や盆栽、自然と共存する生き方やさまざまな生活様式、そして多様な武道や伝統工芸などに魅了されているのです。そのことで、より我欲をコントロールすることができていくのです。日本の文化の原点は、茶道でもあるようにワビやサビを大切にし、自然を巧みに使うことで、一つの小宇宙を作り出すのです。ヨーロッパのきらびやかな文化とは対照的で、そこには余分な物は一切なく、洗練された個性が象徴されているのです。質素で飾り気のない生き方こそが、我欲をコントロールした生き方となるのです。そんな日本の文化に触れていくことで、多くの外国の人たちは感化されていくのです。

 

プレアデスからも多くのエネルギーが送られてきています。まさに愛のエネルギーなのです。人のために無償の愛を注ぐことができるようになるためのエネルギーなのです。このエネルギーを十分に受け取るためには、何でもいいので、人のために何かしらを実践するのです。道端のゴミを拾うことや、ご近所の方に笑顔で挨拶をしたり、電車やバスで席をゆずったり、災害地に募金をしたり、ほんのささいなことでいいのです。そのことを積み重ねることで、プレアデスからのエネルギーはより強く受け取ることができるようになるのです。そのことで、魂の光子はどんどん分裂していくのです。まさに一日一善なのです。決して難しいことではありません。やろうと思えばいつでもどこでもできるのです。明日からでもできることを一度考えてみてください。考えてばかりいて、実践しなければ意味がないのです。すぐにできることをぜひ考えてください。

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