シリウスは大犬座の恒星です。恒星とは、太陽のように自ら光り輝く星のことです。シリウスは太陽に次いで肉眼で見える大きな恒星なのです。シリウスは実は一つの星ではなく、二つの星から成り立っているのです。シリウスAとシリウスBからなり、それぞれの役割があるのです。Aは魂を生み出し、Bはその魂を育てる場でもあるのです。
シリウスAでは、天の川銀河をお創りになった「大元の神」である15次元の宇宙人が、多くの魂を創り出しているのです。ちなみに、天の川銀河が40個ほど集まった宇宙を天の川銀河団と言い、この宇宙をお創りになった存在をこの通信では、「究極の存在」と呼んでいます。そして、天の川銀河団が10個ほど集まった宇宙をアンドロメダ銀河団と言い、やはりこの銀河団をお創りになった存在を「大元の神」と呼んでいます。ただし、この神は30次元の宇宙人となります。この宇宙人とアンドロメダ銀河が10000ほど集まった大宇宙をお創りになったのが「コスモの神」なのです。およそ、50次元存在となるのです。それ以上の上の次元の存在については、知ることはできていません。
シリウスAには、アンドロメダ銀河団をお創りになった30次元の宇宙人である「大元の神」がいて、たえず新たな魂を創っているのです。人の魂はおよそ100億個の光子からできていますが、さまざまなことを体験することで光子を増やしていき、最終的には新たな宇宙人を生み出していくのです。神仏は100億個の100億倍の光子でできていて、宇宙人はさらに100億倍の光子からできているのです。つまり、人として誕生してから宇宙人になるまでには、気の遠くなる歳月と無数の脱落者を必要とするのです。宇宙人のレベルまで達するには、数え切れないほどの魂が宇宙のモクズとなっていくのです。今始まっている選別が、今までに何度も行われてきたのです。我欲に取りつかれてしまい、何度転生しても一向に光子を増やすことができない魂は、消滅させられるのです。光子の入った袋が壊されて、中に入っていた光子はバラバラとなるのです。この光子にはネガティブ想念が帯電しているため、宇宙のゴミとなるのです。これがダークマターなのです。
ダークマター(暗黒物質)は仮設上の物質ですが、宇宙の3割ほどをこの物質が占めていると言われています。そして、このダークマターが放出するエネルギーをダークエネルギーと言い、7割近くがこの宇宙を占めているのです。私たちが確認できている宇宙の世界は、わずか5%にすぎないのです。目に見える世界はわずか5%なのです。この比率は、実は私たちの住んでいる世界にも当てはまるのです。私たちが見えている世界はわずか5%で、その多くは見えない世界なのです。霊や邪気、魔物、神仏、そしてあらゆる波動からできている世界が90%以上を占めているのです。
目に見えない世界の元になっているのが、波動であり素粒子なのです。そして、多くの波動を送り込んでくるのがシリウスなのです。シリウスは魂を生み出すだけでなく、あらゆる存在の元となる波動も創り出して放出しているのです。シリウスはある意味で、すべての根源を創り出す星でもあるのです。
なぜ、シリウスがすべての元となる波動を創り出すのか、それは、宇宙の次元を高めていくためなのです。「コスモの神」がこの大宇宙をお創りになったのですが、できた当初は荒涼とした世界で、そこにはただ無機物だけが存在し、生命の営みも魂の進化もなかったのです。もちろん、すべての物質には魂が宿っているのですが、人類のような高等生物に宿る魂は、いずれは神仏や宇宙人になる要素を持っているのです。そのような魂が進化していくことが、宇宙自体の次元を上げていくことになるのです。これこそが、宇宙が誕生した一番の目的なのです。そのために、人類のような生命体に宿る魂がいくつも創られて、長い歳月をかけて進化するのを「コスモの神」は、ひたすら見守ってきたのです。しかし、何度転生しても一向に進化しない魂が多くなってきたため、今回、リセットすることとなったのです。
過去にも人類と同じようにリセットされた生命体は多くいて、その残骸がダークマターとなっているのです。いかに多くの数の魂がリセットされてきたのか、数え切れないほどなのです。人類は、それらのリセットされてきた魂とは、少し異なるのです。この大宇宙には、シリウスと同じような恒星はいくつもあるのですが、なかでもシリウスは特別で、ここで誕生した魂は多くの宇宙人がたずさわっているのです。シリウスAで誕生した魂は、シリウスBで基本的なことを学び、そのあとプレアデスに移ってさらにさまざまなことを学びます。シリウスBが小中学校に相当し、プレアデスは高校に相当するのです。そして大学に相当するおよそ100の星に移って、さらに専門的なことを学ぶのです。それぞれの星で教えてくれる存在が宇宙人なのです。多い時は、一つの魂に何百もの宇宙人が関わるのです。これほどまでに多くの宇宙人が関わることは通常はないのです。それだけ、人類に宿る魂には期待が寄せられているのです。
しかし、その期待が大きく裏切られる状態となっているのです。一番の原因は、多くの魂が我欲にとらわれてしまい、自己中心的な生き方しかできない状態に陥っているからです。長い歳月をかけて魂が学んできたのは、人のために何かしらのことをすることなのです。まさしく愛をどのように実践するかを学んできたのです。魂だけの状態では、我欲や感情はなく、人工知能AIに近い状態なのですが、肉体に宿ると感情や我欲が生じるようになるのです。生きていくためには、最低限の我欲は必要なのです。しかし、少しずつ我欲が強くなっていき、それがエスカレートして争いや戦争をくり返すようになってきたのです。そして、核戦争で人類が自滅する段階にまでなってしまったのです。何のために魂が地球にやってきたのかが、忘れ去られてしまったのです。このような状態をいつまでも放置することができなくなってきたのです。
シリウスから送られてくるエネルギーは最大限となりました。残される魂とそうでない魂がハッキリと選別された今、淘汰が始まりつつあるのです。残される魂も、それなりにそれぞれの役目を実践していかないと淘汰されるのです。人のために何かしらのことをしていくことが、地球にやってきた目的なのです。それが実践されなければ、地球に住んでいる意味はないのです。自己中心的で、自分の我欲を満たすことばかりをしている人は、真っ先に淘汰されていきます。これからそのことが顕著に現れていくことになるでしょう。
この通信は2024年5月6日に書いています。淘汰が明確になったことを多くの人が、おそらくこれから10日以内に実感することでしょう。もちろん、世界中で淘汰は始まります。自然災害や内乱、戦争、そして事故などが同時多発していくことでしょう。日本では、やはり地震と大雨による洪水となるでしょう。