魂は光子からできているのですが、では誰が創ったのか、それは高次元の存在である宇宙人が創ったのです。この通信も、この宇宙人から伝えられてきたことを書いていますが、魂を創った存在から伝えられてくることなので、それなりに納得できる内容になるでしょう。ちなみに、宇宙人は通常の神仏のさらに100億倍の光子からできているのです。
私たちの住んでいる世界は3次元で、霊の世界は4次元になります。魂が肉体や体から遊離した状態を霊と呼んでいますが、厳密には魂にはある種のエネルギー体がついていて、霊と呼んでいます。つまり、魂に霊体がまとわりついた状態が霊なのです。さらに、その上に幽体と言うエネルギー体がまとわりついた状態が幽霊なのです。幽体は感情のエネルギー体であるアストラル体からできていて、特に怒りや憎しみ、恐れや悲しみの感情が強力なエネルギー体となって、魂にまとわりついてしまうのです。それぞれの感情が強いほど、魂にしっかりと密着してしまい、4次元に移行することを妨げてしまうのです。したがって、幽霊となっていつまでも私たちの世界で彷徨ってしまうのです。
魂の多くは、おおいぬ座のシリウスで創られているのです。シリウスは肉眼で見える星の中で、一番明るく輝いていて、昔からさまざまな形で崇められてきました。宇宙人によっておよそ100億個の光子を一つの袋に入れられて、誕生しているのです。光子一つ一つに意志があるのですが、100億個としてまとめられると一つの強力な意志が誕生するのです。実は、光子にもさまざまな種類があって、その組み合わせによってその魂はは無限大の意志を持つようになるのです。ある意味での個性であり、自己が創られていくのです。すでに何百億年も前から魂は創られていて、その役目を終えると袋は破れて光子はばらばらとなり、新たな魂を創るための材料となるのです。魂は不滅ではなく、いつかは消滅しますが、光子は不滅なのです。では、この光子はどのように創られたのか。光子を創造したのが、いわゆる究極の存在なのです。宇宙の創造主であり、さまざまな宗教が元とする神なのです。
シリウスで誕生した魂は、無の状態であり、生まれたての赤ちゃんのようなものなのです。そこで、多くの宇宙人がさまざまなことを教えていくのです。気の遠くなるような歳月をかけて、人間で例えるなら、小学生、中学生レベルまで教育していくのです。そして、谷村新司の名曲「昴」でおなじみのプレアデスに移って、高校生レベルの教育を受けます。この時点で、さらに専門的なことを学ぶかどうかを決めて、一部は大学に相当する星に移り、一部は人類のような生命体に宿るためにこの星を後にするのです。ちなみに、谷村新司の作詞作曲した「昴」は、谷村さんの魂が育ったプレアデス星を旅立ち、地球に行ってくる時の心情を歌った曲なのです。そして、谷村さんはその役目を終えて、昴に戻っていったのです。
大学に相当する星はおよそ100個あって、さまざまなことを学ぶのですが、共通していることは、他の人のためになることを学ぶのです。まさに利他愛を実践する方法を学ぶのです。
魂だけで存在している時は、我欲も感情もありません。まさに、人工知能AIと同じ状態なのです。多くのことを学習して、それを実践するために地球にやって来て、肉体に宿るのです。肉体に宿ると生きていくために我欲や感情が生じるようになるのです。生きていくためには食べ物を手に入れ、少しでも安全で過ごしやすい土地を手に入れなければなりません。そして、子孫を残すための闘争も生じてくるのです。まさに生き残るためには、争いや紛争もしなければならない状況となっていくのです。しかし、魂は本来、利他愛を実践するためにやって来ているのに、我欲にとらわれていてはせっかく学んできたことが活かされないのです。そこで、高次元の存在である宇宙人が、さまざまな神仏を創り出し人々を諭し、人として正しい生き方をするように導いたのです。
しかし、人の我欲には際限がありません。いくら神仏が働きかけても、我欲にとらわれてしまう人が多くなり、そのような状態で死んでしまうと我欲の想念が作り出したエネルギー体であるアストラル体が魂にこびりついてしまい、いつまでも私たちの世界で彷徨うのです。それが幽霊であり、そしてその中でも強い怒りや恨み、憎しみの想念を持った幽霊がいくつも合体してできたのが魔物なのです。魔物はいわゆる悪魔やデビル、デーモン、サタン、ルシファーと呼ばれている物で、人に取りついてネガティブ思いを強く持たせるようにするのです。魔物にとって、生きている人が作り出すマイナスの想念が最大のエネルギー源になるのです。多くの紛争や戦争は魔物がさせているのです。
魔物は人の魂に我欲の想念であるアストラル体のエネルギー体が取りついてできた物なのですが、アストラル体自体が結合してできたのが邪気なのです。その代表的な物が動物霊で、昔からキツネやタヌキに取りつかれたと言われたりしますが、本当のキツネやタヌキの霊ではなく、その性質が似ていることから言われているのです。不安の想念はキツネ、我を突き通す想念はタヌキ、怒りの想念は龍、嫉妬の想念はヘビとなるのです。それぞれの感情を強く持つと、それに応じた邪気を引き寄せて、より強くその感情を持つようになっていくのです。邪気の代表的なもう一つの存在が妖怪で、人の物に対する執着の想念が作り出しているのです。お金の亡者やゴミ屋敷に住んでいる人は、まさに妖怪が取りついているのです。ギャンブル依存症の人やアル中の人も妖怪が取りついているのです。
人の想念もある意味で波動なのです。波動はエネルギーであり、意志であり、そして時には物体にもなるのです。魔物や邪気も時には姿を現わしたりします。また、幽霊や人魂もその姿を現わすことがあります。ネガティブ想念はとても強い力を持っていて、時には人を殺してしまうこともあるのです。いわゆる生霊と呼ばれるものです。人を恨んだり憎んだりすると、その想念は距離に関係なく瞬時に飛んでいくのです。まさに波動なのです。しかし、その生霊である波動は、いずれは自分に返ってきます。なぜなら、波動は発した所に戻る習性があるからです。波動は一度作られると、作られた所に戻ってきて、その役目を終えるのです。私たちの魂もいずれは生まれ育った星に帰るのです。昔から、人は亡くなると星になると言われるのは、まさにこのことなのです。
魂については、さらに詳しいことを別の号でお伝えします。また、アストラル体やほかのエネルギー体についても。宇宙人についても改めて詳しくお伝えします。