イスラエルとパレスチナの紛争、そしてウクライナとロシアの紛争、どちらもおそらく長引くでしょう。イスラエルはガザ地区を完全に掌握したいのです。ロシアはウクライナの領土の東半分を掌握したいのです。どちらも長年の念願を果たそうとしているのです。そのため、どんな手を使っても掌握するまでは紛争をやめないのです。
なぜこれほどまでに領土を手に入れようとするのか、それは国のためではなく、一部の人たちの利権が絡んでいるのです。ロシアはウクライナの領土を手に入れることで、小麦などの穀物市場に大きな影響力を持てるようになり、相場を操作することで莫大な富を得ようとしているのです。イスラエルはガザ地区を手に入れることで、イスラエル国民の住居を増やし、人口を増やすことで軍隊の増員をもくろんでいるのです。イスラエルは18歳になると男女とも兵役義務があるのですが、さまざまな宗教が混在するイスラエルでは信仰する宗教によって兵役義務を課さない宗教もあるのです。そのため、より多くの兵を増やすためには人口を増やすことが必須なのです。人口を増やすためには、住める場所を確保しなければならず、その場所がガザ地区なのです。この地区は陸の孤島であり、パレスチナのゲリラ部隊ハマスの本部があるため、格好の地なのです。ハマスが多くのイスラエルの人たちを虐殺したのをきっかけに、ガザ地区攻略が始まったのです。
紛争や戦争の始まりは、さまざまな要因がありますが、その真実は表にはでてきません。しかし、どの争そいも人の欲望が根底にあるのです。その欲望をいかに正統性を持たせるようにするのかが、すべての原点にあるのです。戦争にいい悪いはありません。イスラエルはハマスが侵攻してくることを事前に知っていたのです。ある意味でガザ地区を手に入れる口実を待っていたのです。自国民が犠牲になることは承知の上で、ハマスの侵攻を黙認したのです。先の大戦の真珠湾奇襲攻撃も同じです。アメリカは事前に知った上で、日本の奇襲攻撃を黙認し、日本との戦争をする大義名分にしたのです。このようなことは昔から行われていることで、ある意味での智略戦なのです。日本もハマスも愚かな戦いをして、結局は自滅していくのです。おそらく、ガザ地区からパレスチナ人は完全に排除されるでしょう。エジプトに脱出するか、殺されるのです。
しかし、そのような暴挙に対して、アラブ諸国はあらゆる報復をしていきます。ガザ地区を手に入れても、シリア、レバノン、ヨルダン、イランそしてロシアや北朝鮮、中国がイスラエルに対して報復攻撃をしていくでしょう。中東戦争がまた勃発していくのです。その結果、西側諸国には石油が入りづらくなっていくのです。アラブ諸国は直接参戦しなくても、影で西側諸国に圧力をかけてきます。石油をじわりじわりと値上げしていくでしょう。日本は円安がさらに進み、石油の高騰でインフレがさらに激化していくでしょう。おそらく1年後には、それは顕著に現れてくるはずです。多くの人が貧困にあえぐことになります。
このような状態で一番潤うのが、軍需産業とそれに群がる政治家なのです。このような構図は昔から続いているのです。しかし、そろそろこのような構図に終止符を打つ時がきました。
暗い話ばかりをお伝えしていますが、明るい兆しも現れ始めているのです。アメリカではすでに多くの人がイスラエルの反撃に反対デモをしているのです。中にはイスラエル人もいて、自分の国の暴挙を避難しているのです。その影響を受けて、バイデン大統領はイスラエルの侵攻を庇護していた態度を軟化させて、イスラエルに思い止まるような発言をし始めているのです。ただ、これは表向きで、イスラエルに対しの軍事援助を勢力的に行っていくでしょう。そのことで、さらに反対デモは盛んになり、アメリカ国内を二分するところまで発展するかもしれません。それに乗じてトランプ氏が再度大統領になるかもしれません。もしそうなれば、ウクライナへの支援も打ち切られるでしょう。トランプ氏はプーチン氏と密接な関係にあるからです。このことで世界情勢は大きく変貌していくでしょう。
紛争の火種は世界中にあり、これから火種が本格的に燃え盛るようになる可能性が高いのが、アフリカ諸国やインド北部、さらには中央アジアや中国の少数民族なのです。どの国もすでに紛争は何度も起こしていますが、これからさらに激化していくでしょう。食糧不足や資源獲得のため、さらには主権を取り戻すためにかなり強硬な姿勢を示していくでしょう。このことで多くの人が亡くなっていくのです。結局は自国のために、しいては自らの我欲を満たすために戦うのです。そして、そこに追い打ちをかけていくのがコロナなのです。日本では今、インフルエンザが大流行しています。ヨーロッパではコロナの変異株「エリス」が大流行しています。実は、日本で今流行しているインフルエンザは、このエリスの変異株なのです。検査キッドではコロナ陰性で、インフルエンザ陽性とでるのですが、このエリスは実はコロナの変異株なのです。ワクチンの大量摂取によって大変異し、通常の検査では陰性と出てしまうのです。そしてインフルエンザに近い形に変異しているのです。このことは、公式には認められていませんが、いずれはっきりしてくるでしょう。
エリスの感染拡大は凄まじいもので、症状は強烈ではありませんが、何度も感染することでじょじょに体力を低下させていくことでしょう。今まで打って来たコロナワクチンはまったく無効で、高齢者の多くは肺炎などを併発して重症化し、亡くなっていくでしょう。この冬が大きな峠となります。場合によって、60歳以上の人は半分ぐらいになるかもしれません。医療機関はパンクし、老人施設は全滅となるでしょう。多くの人が感染することで経済活動は麻痺し、すべての活動が低迷するでしょう。それでも、紛争は終わらないのです。100年前にスペイン風邪が大流行した時に匹敵することになります。結局は、今回も感染症の拡大で紛争は終息していくのです。まさに神の采配なのです。
エリスは大元の神の化身であり、弥勒菩薩の化身でもあるのです。釈迦入滅後、56億7千万年後に救世主として弥勒菩薩が降臨すると言われてきました。それは年数ではなく、人口だったのです。多少のずれはありますが、今まさに、大元の神の化身である弥勒菩薩、つまりはコロナでありエリスが降臨したのです。そして、我欲に取りつかれた人たちを一掃し始めているのです。いよいよその大掃除が始まったことをしっかりと認識するようにしてください。そして、大掃除が終わった後、どのような世界、社会を創っていくかが問われているのです。その指標となる物をこれからお伝えしていきます。およそ20の項目についてお伝えしていきます。すでにお伝えしている「近未来通信」をベースに、さらに詳細なことをお伝えします。この通信は、今までお伝えしてきたことの総まとめであり、最後通知となります。しっかりとお読みください。この通信をお読みになっている方々は、これからの時代を創っていく人たちです。どんなことがあっても残されていくので、安心してください。