漢方コラム

お問い合わせ

新世紀通信

新世紀通信No4【経済】

23年10月16日

日本の経済は円安によって、輸入品は値上がるばかりです。輸出産業はその多くの資源を輸入によってまかなっているため、結果的には利益率は下がっていきます。いくら良い物を作っても、安くしか売れなければ、働き損になってしまうのです。そのツケは結局国民一人一人に返ってくるのです。すでにその兆候は出ているのです。

 

なぜ円安が進んでいるのか、日本はアメリカの国債を大量に買っています。そのため、アメリカドルが多く印刷されると、国債の価値は下がっていきます。アメリカはドルをどんどん増刷して他の国に買わせているため、何とか経済を維持しているのです。しかし、中国やインド、ブラジルなどの国がアメリカ国債やドルを一斉に放出しているため、その価値は低下し、そのあおりを受けて円安が進んでいるのです。つまり、アメリカ国債の価値を日本の円が代替わりしているのです。したがって、円安はこれからさらに進み、年末には1ドル200円ぐらいになるかもしれないのです。日銀が裏で市場介入をしていますが、焼け石に水で、円安は加速度的に進んでいくでしょう。円はドルの尻拭いをすることになるのです。

 

円安によって今、多くの投資家はアメリカのドルで投資をしようとしています。証券会社や銀行はこぞってそれをすすめています。しかし、結局はドルの価値も急落することは時間の問題なので、一時的に儲かったとしても長続きはしないでしょう。ドル建ての投資もいずれは紙くず同然となるでしょう。おそらく年末までにそれは表に出てくるでしょう。今から100年前の世界大恐慌に近い状態になるかもしれません。この時は多くの失業者があふれかえりました。アメリカ初の恐慌は水面下ですでに始まっているのです。アメリカの物価はうなぎ登りとなっていますが、賃金もそれに応じて上っているのですが、そろそろ賃金の上昇は高止まりになりつつあるのです。しかし、物価の上昇はさらに進むので、物を買えなくなる人が増えていくのです。特に食料が買えなくなるので、暴動や略奪などが頻繁に起こるようになるでしょう。このようなニュースが多くなってきたら、株価の暴落が近いと思ってください。

 

日本では暴動や略奪は起こりませんが、貧困にあえぐ人が多くなって自死する人が多くなるのです。場合によっては一家心中する家族も多くなり、幼い子どもたちの命が奪われてしまうのです。やはり、そのようなことがニュースで多く取り上がられるようになると、株価の暴落が近いと思ってください。このような痛ましいことは何としても防ぎたいのですが、日本人はどうしても苦しいことを正直に言うことを恥じらうところがあるため、自死してしまう人が出てしまうのです。周りの人で経済的に苦しんでいる人がいないかを意識して見てください。そして、そのような人がいたら、何か力になれることはないかと声をかけるようにしてください。一人でも幼い命を守らなければなりません。ぜひ、みなさんの御力をお貸しください。

 

世界経済はこれから激変していきます。長年続いてきたイギリスとアメリカによる経済支配は、ドルの下落によって崩壊していくのです。次を狙っている中国を道連れにして。
最古の文明と言われているシュメール文明が繁栄したのが、およそ6000年前と言われています。その場所は現在のイラクの首都バクダットの南に突如として出現した文明と言われています。その後、およそ800年ごとに新たな文明が出現していったのです。そして、それはこのシュメール文明の発症の地を起点にして東西に交互に発祥していったのです。およそ、東西22.5度ずつずれていくのです。シュメールの次が西に前インダス文明、そして東にインダス文明、次に西にメソポタミア文明に東にガンジス文明、さらに西にギリシャ文明に東に唐文明、現在はイギリスを中心にしたアングロサクソン文明がその栄華を誇ってきたのです。どの文明もおよそ800年たつと衰退していくのです。今まさにイギリスやアメリカを中心とした文明は終わりを迎えようとしているのです。そして、次は東の国に新たな時代を創っていく文明が栄えていくのです。それが日本なのです。

しかし、今までの物質的な文明ではなく、新たな精神世界を構築していく文明なのです。その見本となるのがアイヌや沖縄の人たちの考え方なのです。目に見えない存在を身近に感じ、自然と共生した生き方を大切にし、そして争うことなく人々が助け合っていく文明なのです。そのためには、現在のような自己中心的な考えを強く持っている人が大半を占めている日本は、一度生まれ変わる必要があるのです。ある意味でのショック療法が。それが自然災害であり、食糧危機であり、金融崩壊なのです。どん底な状態に陥って初めて人と人が助け合うことの大切さを肌身で感じるのです。それでも自己中心的な考えを改めることができない人は淘汰されていくのです。すでにそれは始まっているのです。おそらく、これからの1年で、日本の人口は半分ぐらいに減ることになります。脳梗塞や心筋梗塞による突然死、自然災害に巻き込まれたり、自死する人も多くなるでしょう。いかに人のために何かしらのことをすることができるかが、大きな分かれ目となるでしょう。

 

とても厳しいことをお伝えしていますが、このことが日本の再生となり、そしてこれからの世界を構築していくことになっていくのです。このことは今までの通信で何度もお伝えしてきました。しかし、ここまで詳細にお伝えすることはありませんでした。なぜなら、実感してもらえないからです。そんなことが起こるわけがないと、多くの人思っているからです。しかし、そのような現実が今まさに起ころとしているのです。今までの私の通信を読んでくださっている方も、何となくそうなるかもしれないと思っていた方が大半でしょう。しかし、これから確実に現実化していくのです。今までお知らせしてきたことの時期や内容には、多少のズレや誤差がありました。当然ながら、未来を予測することはとても難しいのです。しかし、やっとある程度、未来を正確に予測することができるようになってきました。逆な見方をすれば、ある程度先が確定してきたのです。この通信を伝えて来てくれる高次元の存在は、人類にどのような未来を選択させるかは自由にさせているのです。つまり、自由意志を尊重しているのです。

 

新たな意識改革をして、新しい時代を創るのか、今まで通りの我欲に溺れた世界を続けるのか、それを選ぶのは人類なのです。しかし、今まで通りの世界を望むのであれば、人類が生存する価値はなくなるのです。もう後はないのです。すべては無になるのです。大元の神は、もし人類が変わらなければ、一度リセットして最初からやり直すおつもりでいるのです。このようなことが過去に何度もくり返されてきたのです。しかし、そろそろ、気づいてくれないかとも思っているのです。宇宙が誕生して200億年、このような愚かなことが何度もくり返されてきました。大元の神もそろそろしびれをきかせているのです。

ページTOPへ戻る

電話する

お問い合わせ