ペルセウス座のアルゴル星は、人が困難に立ち向かうためのさまざまな方法を学ぶのです。ペルセウスはギリシャ神話では、頭の毛がヘビでできている魔女メドューサを退治した勇者とされています。まさに困難に立ち向かった勇者なのです。アルゴル星からやってきた魂を持っている人には、冒険家や探検家、そしてチャレンジャーが多いのです。
人はさまざまなことを体験します。時には危険を承知で冒険をしたり、探検をします。前人未到の山にチャレンジしたり、果ては宇宙に飛び出そうとしています。そのようなことをする人たちの多くは、アルゴルの魂を持っているのです。新しい境地を切り開くことでそれまでの常識を変えたり、新たな希望を作り出すことができるようになるのです。しかし、危険を伴うこともあるため、入念な準備と努力が必要とされるのです。そのことを人々は賛美するのです。多くの人々がこの賛美を求めて危険を承知でさまざまなことにチャレンジしてきたのです。ある意味で愚かな行為でもあるのですが、魂だけでは体験できないことをするために肉体に宿るのです。アルゴルの魂を持っている人は、それが顕著に現れるのです。
今どきの若者はゲームやオシャレに夢中で、苦しいことをしてまで何かにチャレンジすることはあまりありません。そのため、何のために生きるのか、そして何のために働くのかを真剣に考えることをしません。まさに流されて生きているのです。人は生まれて来る前に、ある程度どのような人生にしようかを決めてくるのです。テーマや目的を。そしてそのテーマや目的に沿った環境や家族を選んでくるのです。さらに、人生の分岐点でキーパーソンとなる人と出会うこともあらかじめ決めてくるのです。その人といつ、どこで会うことも事前に決めるため、とても長い時間がかかるのです。次に生まれてくるまでには、一般的には200年から300年の時間が必要とされるのです。その間、入念な打つ合わせとシナリオ作りが行われるのです。ある意味で、一つの映画を作るのと同じなのです。監督と主人公を兼ね備えるのです。さまざまなキャストや舞台設定、さらには分岐点で右に行った場合と、左に行った場合のシナリオも用意するのです。人にもよりますが、人生の大きな分岐点は三つから五つあります。
その分岐点は、大学や専門学校、就職、結婚、そして現役引退後の生き方なのです。どの道を進むかで人生は大きく変わります。どの道を選ぶのかは自由であり、前もって決まっているわけではないのです。初めからすべて決まっていたら、生まれて来る価値はないのです。そのつど、いろいろ悩んで自分で決めるのです。ある意味で悩み、苦しむことに意義があるのです。そのことを体験するために生まれてくるのです。親が敷いたレールに乗って生きて来た人は、ある意味でつまらない人生を送ることになるのです。自ら考え、そして決断することがとても大切なことなのです。しかし、今どきの若者の多くは、大切な人生の岐路を安易に決めているのです。そのため、決めたことをすぐに撤回してしまい、何度も同じことをくり返してしまうのです。就職してもすぐにやめてしまい、何度も転職していくうちに、アルバイトやパートになってしまったり、結婚してもすぐに離婚して、シングルマザーになったりするのです。
魂が肉体に宿ってさまざまな体験をするのは、ある意味で多くの失敗と苦しみを味わうためなのです。魂だけの状態では、絶対に体験できないことだからなのです。しかし、苦しいことを体験するから感動や喜びも体験できるのです。山登りと同じで苦しい登りを体験した後、山頂にたどり着いた感動を味わうことができるのです。人生はまさに苦難の連続ですが、多くの人はさほど苦難ばかりがあるとは思っていません。しかし、はたから見ると結構苦労をしている人が多いのですが、渦中の人は意外と楽しんでいる人もいるのです。一度きりの人生をいかに楽しむのかも、魂に課せられた課題なのです。苦しい時こそ、いかに前向きに、そして楽しく明るく過ごすかがとても大切なのです。ある意味での発想の転換が必要なのです。これこそが、魂が学んできたことを活かすことになるのです。
魂はさまざまなことを学んで、地球にやって来ています。しかし、その学んだことを活かすためには、ある程度苦しい思いをしないとできないのです。つまり、平穏な状態では、学んだことは蘇ってこないのです。まさに、「苦しい時の神頼み」なのです。この神こそが、魂が宇宙人から教わったことなのです。神にもすがる状況にならないと、人は素直になれないのです。つまり、我欲がなくなった時に、神とつながるのです。神とは、宇宙人から教わったことなのです。でも、普段から素直に、そして感謝と謙虚さを実践していれば、いつもつながることができるのです。特別苦しむことはしなくてもすむのです。今まで何度も感謝と謙虚さを実践しましょうとお伝えしてきたのは、このためなのです。
我欲の強い人は、残念ながら魂が学んできたことを活かすことができないのです。そのため、いつも思うようにならないことに振り回されてしまうのです。さらに、生まれてきた役目や目的を知ることもできないため、無駄に人生を送ってしまうのです。おそらく大方の人がそうなのです。何のために生まれてきたのかを知ると、魂が学んできたことが活かされるようになるのです。私は今、多くの人にその人の魂が何を学んできたのかをお伝えしています。そのことで多くの人は自分の役目を思い出すようになるのです。おそらく、これからさらに多くの人に伝えていくことになるでしょう。
地球は今、大きく変わろうとしています。しかし、その変化を我々人類が邪魔しているのです。人のマイナスな想念が地球の足を引っ張っているのです。たとえるなら、セミが長い間土の中で成長し、地面から出てきて成虫になろうとしている時に、幼虫が殻を破ろうとすることを邪魔するクモのようなものなのです。クモが幼虫に糸を巻き付けている状態なのです。しかし、いつまでもこのような状態が放置されることは許されなくなったのです。大元の神が動き出したのです。我欲に取りつかれた人たちを、あらゆる方法で淘汰し始めているのです。これからさらに加速していくでしょう。
感謝と謙虚さを一人でも多くの人が実践していけば、世の中は変わっていくのです。しかし、現実問題としてそれは不可能なことなので、やはり、大元の神の采配に身をゆだねるしかないのです。この通信を読まれている方はおそらく、感謝と謙虚さを実践されているので残されていくでしょう。一人でも多くの人に実践するように呼び掛けるようにしてください。おそらく、これから多くの地震が発生していきます。東日本大震災に匹敵するほどではありませんが、全国各地で起こるため、国や自衛隊などによる支援はあまり望めないと思ってください。一人一人が助け合っていくしかないのです。