双子座の星、カストルとポルックスはギリシャ神話に登場する大神ゼウスの息子で、ポルックスはゼウスの血を強く受け継いでいたため不死身でした。戦いでカストルが死んでしまい、ポルックスは大いに悲しんだとされています。この二人はとても仲がよくて、いつも互いを思いやっていたのです。カストルは人を思いやることを教える星なのです。
魂は、ある意味で無垢な状態なのです。それは赤ん坊と同じで、大元の神から生まれた時は何ものにも染まっていないのです。その魂を宇宙人たちが時間をかけて育てていくのです。どのように育てていくのか、魂はいくつもの光子からできているのですが、光子もさらに小さな素粒子からできています。素粒子はさらに小さな素粒子からできていて、およそ10の10乗ほどの素粒子からできているのです。つまり限りなく小さな素粒子が延々と積み重なって光子を創っているのです。素粒子は一つ一つに意志を持っていて、さらに情報を記憶することもできるのです。ある意味で素粒子は大きな図書館の一冊の本になるのです。そして、図書館が光子一つになるのです。さらに、この光子が100億個ぐらい集まって魂ができているのです。その記憶量は無限大になるのです。そのため、とても長い時間をかけてさまざまなことを教えていくのです。
しかし、膨大な情報が魂に蓄積されていても、それをどのように活かしていくかが大きな課題となるのです。魂が肉体に宿ると、魂に記憶されている情報は封印されてしまうのです。すでにお伝えしたように、前世や過去世、そして肉体に宿る前に学んだことは一時的に封印されてしまうのですが、膨大な情報が眠ったままなのはどうしてなのか。これもすでにお伝えしたように、過去の記憶があると、新しいことにチャレンジできなくなる可能性があるためですが、実はもっと大きな意味があるのです。魂だけの時に学んだ膨大な情報は、実際に肉体に宿って生きていくには、さほど必要ないのです。これらの情報はある意味で、新たな宇宙人を創って行くために必要なのです。魂が誕生して宇宙人になるには、何十億年と言う長い歳月を必要とするのです。しかし、宇宙人になるのはほんの一握りの魂だけなのです。ある意味で、魚や昆虫が産卵して、生き残るのは極わずかになるのと同じなのです。
宇宙人にも寿命があるため、世代交代をしなければならないのです。そのために、多くの魂が生み出され、そして長い年月を費やして育てられていくのです。なぜこれほどまでに非効率的なことが行われているのか、それは、宇宙人を育てるためでなく、魂がいかに多くのことを学び、そして肉体に宿ることでその学んだことを実践していくことに意味があるのです。たとえ、宇宙人になれなくても、その過程がとても大切なのです。マラソン大会で優勝しなくても、完走することにも大きな意義があるのです。宇宙人になれなかった多くの魂は、生みの親である大元の神の元に帰っていくのです。魂にもよりますが、誕生してからおよそ10億年かけて。そして、一部の魂は我欲にまみれてしまうことで、魂自体が消滅させられて宇宙のもくずとなるのです。このようなことがはるか昔から幾度となくくり返されているのです。いったい宇宙はいつ頃誕生して、そして魂はいつ頃から誕生したのか、それを知る人はだれもいないのです。
カストル星では、人を思いやることを教えるとお伝えしましたが、どのように教えるのか。人を思いやるためには、その人が今何を考えているのかをある程度知らなければなりません。そのためには、さまざまな知識と経験が必要になります。魂の状態であれば、すぐにテレパシーのようなもので、相手の考えがわかるのですが、肉体に宿ってしまうとわからなくなってしまうのです。そのため、知識と経験が必要になってくるのです。カストル星では、あくまでその方法を学ぶだけなので、肉体に宿ってからそれを実践していくのです。すでにお伝えしているように、魂だけの状態で学んだことは潜在意識に封印されてしまうので、さまざまな経験をすることでその記憶が少しずつよみがえってくるのです。経験だけでなく、本を読んだりすることも必要なのです。
私はこのような通信を5年ほど前から書いていますが、実は魂の段階で学んだことを書いているのです。今までは、守護的な目に見えない存在から伝えられていると思っていたのですが、その多くは魂の存在でいる時に学んだことなのです。このような内容は私だけでなく、多くの人も学んでいるのです。しかし、通常は封印されていて、思い出すことはできないのです。なぜ、私だけが封印を解かれたのか、おそらく誰かが伝えないといけない時がきたためでしょう。宇宙の成り立ちや、生物の成り立ち、さらには宇宙人や神仏の存在についてや、魂の存在やその役目や目的など、今までほとんど知られていなかったことを知らせる時がきたのです。なぜなら、これからの時代を築いていくためには、真実を知らなければならないからです。ある意味で、今の常識や社会通念の多くは、一部の支配者や権力者が自分たちの都合のよいようにでっち上げたものがほとんどだからです。真実を知った上で、新たな時代を創っていくのです。
5年前から書き始めた通信は、およそA4サイズで1000枚にも及びます。そして、この「コスモ通信」が最後のシリーズになるのですが、魂の時に学んだ量のごくごくわずかでしかないのです。また、いずれ何年もして、世の中が新しい時代になって落ち着いてきたら、新たな通信を発信していくことでしょう。おそらく、10年、20年先のこととなるでしょう。それまで元気でいられるように、日々精進したいものです。
カストル星で学んだ魂を持っている人は、実はあまりいないのです。なぜなら、この星で学ぶことの多くはプレアデスで学ぶからなのです。しかし、この星の意味合いを知っておくことは大切なことなのです。特に今の世は自分のことばかりを考え、時には人をだましたり、蹴落としたり、さらには殺したりします。プレアデスで学んだことが生かされていないのです。だからこそカストル星の存在意義が必要となってくるのです。双子座のいわれを知ることで、多くの人が少しでも人を思いやる心に目覚めることができたならば、争いごとや戦争はなくなっていくことでしょう。
ロシアとウクライナの戦争は、ある意味で西側諸国と東側諸国の代理戦争でもあるのです。東側は中国や北朝鮮、イランが、西側はヨーロッパやアメリカ、そして日本や韓国が加わっています。一歩間違えば、ヨーロッパで全面戦争が起きてもおかしくないのです。その結果、一番得をするのはだれなのか、それは多くの武器を製造している企業なのです。アメリカのロッキードやボーイング、そしてグラマンなどなのです。アメリカは武器をウクライナに大量に供与していますが、その資金は日本やヨーロッパの国々から強制的に徴収されているのです。アメリカが慈善事業でしているのではないのです。特に日本は多額の資金を求められているため、防衛費が突然増額されたのです。その多くはアメリカに持っていかれるのです。