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コスモ通信No8【ラス】

23年04月14日

ギリシャ神話に登場する勇者、ヘルクレス座にあるラス星は、多くの困難に対応するための方法を学ぶ星なのです。魂が肉体に宿ると、さまざまな困難に出会うことになります。ある意味で、その困難を体験するために肉体に宿るのですが、時にはくじけそうになったり、生きることを放棄してしまうことがあります。そうしない方法を学ぶ星なのです。

 

現在、星座は88あって、その多くはギリシャ時代に考えられました。人や動物、物などになぞらえて、星と星を結んで星座としていったのです。実は、そのことを教えてくれたのが宇宙人なのです。それぞれの星座の代表的な星に住んでいる宇宙人が、その星を見つけやすいように、星座としたのです。そして、その星座の形や意味合いは、それぞれの星の特性を現わしているのです。ヘルクレスはギリシャ神話に登場する勇者ですが、いくつもの冒険に出向いて困難を乗り越えてきたとされています。冒頭にお伝えしたように、まさにこの星の意味合いが含まれているのです。

 

星座は、ある意味で魂が育った星を見つけるための目印でもあるのです。地球にはおよそ100の星から魂はやってきています。自分の故郷の星を見つけられるように、宇宙人が星座を創って教えてくれたのです。そして、その星座の形やいわれで、その星の役目が連想できるようにしたのです。琴座のベガは愛を教える星ですが、琴、つまりハープの奏でる音は、人の心を愛で包むのです。魚座のアルレシャ星は、人と人の絆を深めることを教えてくれます。魚座は、二匹の魚がヒモで結ばれた形をしています。ギリシャ神話の女神とその息子が怪獣に襲われそうになって、川に飛び込んで逃げようとしたのですが、はなればなれにならないようにヒモで体をしばって結び付けたことがその由来となっているのです。人との絆を魚にたとえているのです。

 

昔は現在のような天体望遠鏡はなかったので、すべて肉眼で星を観察していたのです。昔は、空気もきれいだったので、かなりの星を見ることができたのです。しかし、多くの人が北半球に住んでいたので、南半球でしか見ることができない星については、知らなかったのです。16世紀頃から、大航海時代が始まり、船で南半球に行くことができるようになって、新たな星が見られるようになり、そして新たな星座が作られていったのです。その結果、現在は88の星座が公認されているのです。星占いで使われる12星座は、星座が考え出された頃の初期のもので、星座の中でも重要な働きをしています。特に、双子座、獅子座、乙女座、天秤座、射手座、水瓶座、そして魚座はとても強い働きをしているのです。それぞれの星座の中心となる星に、宇宙人が住んでいて、それぞれの役目を果たしているのです。詳細については、それぞれ別紙でお伝えしていきます。

 

星座はギリシャだけでなく、昔からさまざまな国でも名付けられてきました。しかし、西洋文明が主流になってきたため、ギリシャ神話に基づいた星座が一般的になっていったのです。実は、中南米のインカ時代には、およそ300の星座を作って活用していたのです。それがマヤ暦なのです。
ラス星では、魂が肉体に宿った時に、さまざまな困難に出会うことで魂が成長していくことのすばらしさを教えてくれるのです。困難に出会うことがいかに大切なことであるのか、そしていかにくじけないようにするのかを学ぶのです。精神的な強さを持つためにはどのようにしたらよいのか、またあきらめないようにするにはどうしたらよいのかも学ぶのです。アメリカの大リーガーで大活躍している大谷選手は、実はこのラス星からきた魂が宿っているのです。二刀流と言う困難なことにあえてチャレンジし、それを実現させるために徹底した自己管理をしてきました。しかし、決して音を上げることなく、いつも楽しく、そして謙虚さとユニークさをかねそなえているのです。彼のような生き方をラス星では教えているのです。

 

ラス星で学んだ魂は、それほど多くはありません。なぜなら、困難なことにあえてチャレンジをする生き方をしていくので、それなりの覚悟が必要なのです。しかし、このような生き方は大谷選手のように、周りの人に多くの感動を与え、さらには努力することのすばらしさを見せてくれるのです。人は何のために生まれてきたのか、それぞれに目的や役目は異なりますが、その本質は同じなのです。自分以外の人にいかに良い影響を与えるかなのです。つまり、人のために何かしらのことをするために生まれてきたのです。自分の我欲を満たすために生まれてきたのではないのです。しかし、多くの人は自分の我欲を満たすためにあくせく生きています。そのような人はこれから淘汰されていくのです。すでにその淘汰は始まっています。コロナやワクチン、さらには戦争や紛争、さらには難病やガン、そして自然災害や不慮の事故で。これからおよそ1年と半年で、その淘汰ははっきりと現れてくるでしょう。

 

魂は不滅と言われています。しかし、もうそのような時は終わったのです。魂と言えども、我欲に染まった魂は消滅するのです。欲望はある程度必要ですが、際限がなくなると邪悪な心に染まっていきます。今まさに、そのような人が多発しているのです。それは、数万年前から同じような考えを持ったままの魂が、最後の悪あがきをして、波長が合う人に取りついていることもあるのです。しかし、もう終わりです。大元の神が最後の神判を下す時がきました。そのような霊も、それに取りつかれた人も神罰が下されるのです。何度もお伝えしていますが、それは始まっていて、これから烈火のごとく下されていくのです。そのことをしっかりと認識してください。

 

地球はある意味で、これから新しい宇宙を創って行くための実験場なのです。魂が肉体に宿ることで、どのように変化していくかを見定めているのです。残念ながら、なかなかうまくいってはいません。愚かな行為をするばかりで、一向に成長しないのです。しかし、わずかばかりではありますが欲望を最小限にし、人のために懸命に生きていこうとする人が現れています。このような人がある程度の水準まで達すれば、人類は残されるのです。その目安は、現在80億人の人口の10分の1、つまり、8億人なのです。それだけの人がこれからの1年半のうちに覚醒すれば、人類は残されるのです。もし、覚醒しなければ、淘汰されていくのです。地球はあくまで実験場なので、失敗すれば、また新たなところでその実験は行われていくのです。数百億年の歳月をかけて。

 

地球は今、存亡の危機に直面しています。それを認識している人はほんのわずかな人だけです。しかし、その人たちが懸命に動くことで、多くの人を覚醒させ、そして導いていくのです。きっとよい方向に変わっていくことでしょう。大谷選手がその陣頭指揮を取っているのです。

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