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神時代通信

神時代通信No29【加茂大神】

22年09月26日

加茂大神(カモノオオカミ)は京都の上・下賀茂神社を総本山とした神社の御祭神とされています。別名をアヂシキタカヒコネノカミと言います。大国主神の息子とも言われています。また、神武天皇が大和入りする時に道案内をしたと言われている、三本足のカラスである八咫烏(ヤタガラス)とも言われています。

 

加茂大神はある意味で実体のない神なのです。もちろんすべての神には実体はありませんが、意志はあります。この神には明確な意志がないのです。ではなぜ存在しているのか、それは何にでも対応できる神なのです。多くの神はそれぞれの御役目があって、その御役目を果たすために精力的に活動されているのです。加茂大神は明確な御役目がなく、臨機応変にその御役目を変えるのです。たとえば、多くの神の御役目を手伝ったり、人の願い事を叶えてあげたり、天津神からのメッセージを人々に伝えたり、さらには我欲にしばられている人を改心させたりと、そのお働きは多岐に渡っているのです。

 

日本には八百万の神がいると言われています。それぞれに御役目があって、それぞれにお働きになっているのです。すべての自然現象、すべての生命活動、そしてすべての人の運勢に影響を与える神なのです。まるでスーパーマンのような神なのですが、その実体は実は天津神である天之御中主の大神の化身なのです。天之御中主の大神は地球を御創りになった神の御一つでもあるのですが、特に人が生活していく上で必要とされる暦や時間の概念、そして自然の法則を御創りになったのです。中国の古代思想である陰陽五行や、インドのアユルベーダー、そして風水や易などを御創りになって、人々に伝えていったのです。

 

この神のおかげで、私たちはさまざまな恩恵を受けているのです。しかし、多くの人はそのことを知りません。ご利益を叶えてくれる神の一つだと思っているのです。当然ながら、この神を祀っている神社の宮司も知らないのです。多くの神社は今、ご利益を前面に押し出して、少しでも多くの人に参拝しに来てもらおうと躍起になっています。そのため、神々は神社にはおみえにならないのです。ご利益を求めてくる人の相手などはしてられないのです。今まさに時代が変わろうとしています。新しい時代を創るために、それぞれの神がその御役目を果たそうとしているのです。そのためには、それぞれの神に見合った人とつながる必要があるのです。神には意志はあっても実体がないため、その御役目を実現させるには人の体が必要なのです。神と人がつながることが今、急務となっているのです。

 

神とつながることができる人は当然ながら、我欲が少なくて感謝と謙虚さを日々実践していなければなりません。そして、何かしら人のために懸命に動いていることが必要なのです。日頃からボランティア活動をしていたり、無償の奉仕活動や社会貢献などをしている人が神とつながりやすいのです。さらに、仕事自体が人を助けたり、支えたりしていたり、多くの人を楽しませたり、心を癒したりさせることをしている人もつながりやすいのです。

「我は加茂大神なり。我はさまざまなことをするなり。我が今、一番望んでいるのは、神とつながることができる人の出現なり。多くの神がつながる人を待ち望んでいるなり。されど、一向に現れることがなきなり。このままでは、新しい時代を創ることができぬなり。このままの状態が続けば、大元の神は人々を抹消するなり。何とかそれをくい止めるために、我らは懸命に動いているなり。我らとつながる人の出現を待ちわびているなり。時間はあまりなきなり。一人でも多くの人が神とつながることができるように、我は動くなり。」

 

加茂大神の切実な訴えを我々は真摯に受けとめなければなりません。今、私の所に多く方がやって来ます。その多くの方が神とつながる人なのです。訪れる方の多くは人のために働いている方で、看護師や介護士、占い師や美容師、整体師やマッサージ師、さらには子育て支援をしている人や子ども食堂を応援している人なのです。その人たちには、それぞれの神からのメッセージがあって、今世生まれてきた役目が伝えられるのです。そしてその人に応じた神がつながり、そのことでその神の力を授かるのです。たとえば、優しい言葉をかけてあげると相手の心が癒されるのです。その言葉には神の力が宿っているからです。軽く触れるだけで痛みやしびれが和らいだりします。その人の手から神の力が出てくるのです。また、似顔絵を描く人は、相手の人の良心を描き出し、そしてその人の一番良いところを文字で表すのです。占い師の人は、やはり相手の人の今世の役目を伝えたり、これからの生き方を伝えます。神の力がさまざまな形で現れてくるのです。

 

しかし、まだまだ神とつながる人の数は少ないのです。少なくとも日本人の100人に1人が神と早急につながらないといけないのです。それを実現するために、私や、私を応援してくれる人たちが懸命に動いているのです。神とつながることができる人でも、どの神とつながるのかを知らなければつながることができません。そのためには、それぞれの神の本当の御役目を知らなければならないのです。古事記や日本書紀に書いてある内容はほとんどがでたらめで、神社ではご利益のいわれを強調して本当のことを伝えていません。おそらく、この通信が唯一、神仏の本当の御役目と素性を表すことになるでしょう。一人でも多くの人に読んでいただけたらと願っています。

 

加茂大神は今、大きな動きをされようとしています。一人でも多くの人が神とつながることができるように、神の存在が明らかになるような状態を引き起こそうとしています。それは、神にどうしても救いを求めたくなるような状態にすることとで、真摯に神と向かい合うようにさせるのです。そうすれば、神の御力を実感できるようになり、その存在を認めるようになるのです。神に救いを求めたくなる状態とは、自然災害や異常気象、食糧不足やエネルギー不足、さらにはコロナワクチンの副作用によって苦しむことなのです。すでにそれは始まっています。これからますますエスカレートしていくでしょう。さらに、ロシアとウクライナのような紛争も加わって。

神には天津神、国津神、そして現津神がおみえになりますが、現津神が人とつながる神なのです。他の神々は次元が高いので、人とつながることはほとんどありません。しかし、特別な人とは時々つながります。よく、神からのお告げがあったと言う人がいますが、天津神や国津神からのお告げがあったと言う人のほとんどは、神の振りをした邪気からのお告げを受けているのです。時には動物霊だったり、邪神だったり、妖怪だったりするのです。神とつながれる人は、感謝と謙虚さを日々実践している人です。法外なお金を請求したり、脅したりする人のお告げは、まちがいなく偽物だと思ってください。

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