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神時代通信

神時代通信No24【豊受大神】

22年09月16日

豊受大神(トヨウケノオオカミ)は伊勢神宮外宮に祀られていて、内宮の天照大神に食事を差し出す神として知られています。また、天の羽衣伝説の天女ともいわれています。食にまつわる神として崇められていますが、本当はすべての生き物の命を育む神なのです。食べ物だけではなく、虫から哺乳類、植物や魚類、そして微生物に至るまで。

 

豊受大神は地球がある程度出来上がった頃から、バクテリアやプランクトンを御創りになったのです。地球に最初に誕生した生物はウイルスなのです。正確には、遥か彼方のアンドロメダからやってきた隕石に少量の水とウイルスが付着してやってきたのです。水にはすべての生物の設計図が含まれていて、その設計図を元にウイルスがさまざまな生き物に変化していったのです。ある意味ですべての生物はウイルスでできているのです。隕石は地球だけでなく宇宙全体にばらまかれ、たどり着いた惑星の資源を使ってその惑星に適応した生物が誕生していったのです。地球のような惑星は他にも多くあるため、人類のような生き物も誕生しているのです。ただ、その惑星の資源は個々に異なるため、設計図は同じでも異なった形になるのです。ブロックで人形を作る時、設計図は同じでも色がちがえば見た目は異なってきます。そのため、人類のような生命体はこの宇宙には多く存在しているのです。

 

豊受大神は実は宇宙人なのです。宇宙人にもいろいろありますが神に近い存在で、ウイルスによって創られたバクテリアやプランクトンをさらにいくつか組み合わせて、より高度な生物を創り出していったのです。人の細胞の中にミトコンドリアという器官があります。エネルギーを作り出す器官なのですが、実は元々は藻の一種で、地球に酸素がまだ十分になかった頃、プランクトンのような生物がより大きな生物に進化するためにはそれに見合うエネルギーが必要とされたのです。そのエネルギーを生み出す力が強かった藻をプランクに共生させて、大量のエネルギーを得られるようにしたことでより大きな生き物が誕生していったのです。そのことでより大きなプランクトンが誕生して、大量の酸素を作り出すようになり、地球に酸素が増えていったのです。その結果、さまざまな生物が誕生するようになったのです。

 

その基礎を御創りになったのが豊受大神なのです。そしてさらに多くの宇宙人がそれぞれの生物を担当して創っていったのです。植物、魚貝類、両生類、鳥類、哺乳類、昆虫、そして人類と。中でもイルカやクジラ、そしてネコは特別な宇宙人が創り出しました。自分たちの遺伝子を組み込んで創ったのです。人類も。そのため、他の生物とはかなり異なった性質を持っているのです。イルカやクジラは超音波を使って会話することができます。ネコは自由気ままに生きることで、何ものにもとらわれない生き方を見せているのです。そして、人類を創った宇宙人はさらに人類を進化させるために、我欲を持たせたのです。我欲があることで文明が発達し、暮らしが豊かになってきたのです。しかし、その我欲が今度は人類を滅亡させようとしているのです。核爆弾や環境汚染、自然破壊、さらには遺伝子組み換え作物を作り出して自らの命を短くしようとしているのです。これ以上の爆走は許されないのです。
「我は豊受大神なり。我が創り出したすべての生き物は今、瀕死の状態にあるなり。その原因は人類にあるなり。これ以上の横暴な振る舞いは許さぬなり。人類は他の生き物が調和して共生できるようにするための番人として創られたなり。その番人が自らその調和を乱し、さらには滅ぼそうとしているなり。人類の本来の役目を果たせぬならば、その存在は不要となるなり。今、大元の神はその最終決断を下そうとしているなり。そのことをほとんどの人類は知らぬなり。一度不要の判断が下されれば、人類は抹消されるなり。どのように抹消されるかは大元の神のみぞ知ることなれど、すでにその兆候はさまざまな形で現れているなり。それぞれの現象がこれからますます激化すると思いがよい。それをくい止めるには、人類が本来の役目に目覚めるしかあらず。さらに、少しでも他の生き物が安心して生きていける環境を作ることであるなり。大元の神は見ているなり。急ぐがよい、その御決断を下されるのは目の前に迫っているなり。」

 

人類がなぜ創られたのか、それは地球に生息しているすべての生き物が調和して共生できるように管理するために創られたのです。台風や大雨で壊されてしまった山林や河川を復元したり、山火事や火山の噴火によって燃えてしまった山に植林をしたり、さらには絶滅しかかっている動植物を保護して増やしたりと、自然の調和をたえず保つことを役目としているのです。ひと昔前の里山のように、人の手を加えることで一定の環境を保つことをすることなのです。しかし、今はその真逆な状態で、山を切り崩して住宅やダムを作り、人間の都合のよい針葉樹ばかりを植林し、河川や海岸の護岸工事によってさまざまな生き物の生息地を奪い、さらには河川や海を汚染しています。すでに絶滅した種もあり、このままではさらに多くの生き物が絶滅していきます。地球は多様な生き物が生息していますが、長い歳月をかけてすべての生き物が何かしらの形で関わるようにできているのです。何一つ無用な生き物はいないのです。

 

人類は自分たちの都合のいいように生き物を作り変えたり、また絶滅させています。神と宇宙人によって創られた生き物を勝手に作り変えることは、神に対しての冒涜になるのです。さらに、臓器移植やクローンに人工授精も。神や宇宙人が長い年月をかけて創り出した生き物には、人類がまだ知らない未知の働きや存在意義があるのです。そして、さまざまな生き物同士のつながりがあって、一つの生き物が絶滅してしまうとそれが連鎖反応を起こすように創られているのです。その連鎖はすでに現れつつあるのです。ある種のバクテリアが消滅することで、ミツバチが消滅しつつあるのです。そのバクテリアは農薬などに弱く、そして化学肥料によって増殖できなくなってしまうのです。このバクテリアは、ミツバチの巣を作る時に必要なロウを固めるのになくてはならないものなのです。そのため、このバクテリアがいなくなると、ミツバチは巣を作ることができなくなり、増殖できなくなって死滅していくのです。すでにその傾向は強くなっているのです。

 

豊受大神は多くの生き物の元となる生物を創り出しました。そして、さまざまな生き物が誕生していくのを見守ってきたのです。すでに多くの生き物が絶滅しています。これ以上絶滅すると、復元することはできなくなるのです。最終的にはすべての生き物が絶滅していくのです。それを阻止するために、大元の神や他の神にお願いをして人類が目覚めるように、さまざまな自然災害や異常気象を引き起こしてもらっているのです。それでも目覚めなければ、地球と他の生物を守るために人類を淘汰することになるのです。最悪の事態にならないようにするために、私たちは個々に何をしていったらいいのかを真摯に、そして真剣に考えてすぐに実践していかなければならないのです。

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