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神時代通信

神時代通信No18【鳥枢沙摩明王】

22年08月24日

烏枢沙摩明王(ウスサマミョウオウ)は、すべての不浄なものを焼き尽くして浄化する神と言われています。そのため、仏教では不浄であるトイレの神としても崇められています。しかし実際は物ではなく、人の不浄な思い、想念を焼き尽くして浄化するのです。その勢いはすさまじく、普通の人は耐えらずに死んでしまうこともあるのです。

 

烏枢沙摩明王はトイレの神様ではありません。人の邪悪な心を改心させる神なのです。邪悪な心とは、人を恨んだり憎んだりすることや、怒ったり嫉妬したりする心なのです。人である以上、このような感情を持ってしまうことはあるのですが、いつまでも持っているとその人の心は邪神に取りつかれてしまうのです。そうすると、マイナスな思いをいつも持つようになり、新たな邪神を生み出してしまうのです。邪神は人のマイナスな思いがいくつも凝縮されたものなのです。それは何百年、何千年とかけて雪だるまのように重なってできて行くのです。邪神とは、悪魔やサタン、ルシファーにデーモンなどで、人の心が作り出したものなのです。そして、それはさらに大きくなっていくのです。

 

烏枢沙摩明王は邪神を創り出す人のマイナスな思いを打ち砕くのです。どのようにして打ち砕くのか、それはいつも人を恨んだり憎んでいる人を考えられないようにするのです。たとえば、経済的に苦しい状況にさせられ、食べていくことを考えるだけで精一杯にさせるのです。また、難病や奇病にさせられて、生きていくことを考えるだけで精一杯にさせるのです。さらには、仕事や子育て、家事に忙殺させられるのです。つまりはいらぬことを考えない状況にさせられていくのです。それでも変わらなければ、時には命はなくなってしまうのです。それだけこの神は激しいものを持っておられるのです。

 

だれしも善の心と悪の心を持っています。いつもその心のバランスを取りながら生きているのですが、得てして悪の心に大きく傾いてしまうことがあるのです。それは人にひどいことをされたり、裏切られたり、また陥れられたりして。その時に強い恨みや憎しみの感情が生じるのです。そしてその感情をいつまでも持っていると、邪神を引き寄せることになるのです。邪神がつくことでさらにその感情は強くなり、より強固なものになっていくのです。そして新たな邪神を生み出していくのです。邪神は作り話ではなく、実在するのです。今話題になっている教団も邪神を崇拝しているのです。多くの信者は神と思っているのですが、邪神は神の振りをして人の心をとらえていくのです。邪神と神の違いは何なのか、それは本当の神は命令はしません。人が自分で考え、そして決めていくことに口出しはしないのです。自分でいろいろ考えることが必要なのです。邪神は絶対で、考えることをさせません。そのため、神の名の元に盲目となり、善悪がわからなくなって支配されてしまうのです。それをうまく使っていくことで人をコントロールしていくのです。

 

このようなことは昔からあり、多くの宗教はある意味で邪神を崇拝しているのです。神仏を盲目的に信じていくことは悩まなくてもすみます。自分で悩み考えることが人として生まれてきた目的でもあるのです。
「我は烏枢沙摩明王なり。我の役目は人の心に巣食う邪心を打ち砕くことなり。人は善の心と悪の心を持つなり。両者がいつも葛藤しているのが人なり。されど、時に悪の心に染まる時あり。そして、さらに邪神を引き寄せて善の心が消滅してしまうことになるなり。我は、邪神が取りつく前に悪心を打ち砕くなり。今、多くの邪神が人の悪心を動かしているなり。このままでは人は生きながらにして魔物となるなり。大元の神はそれをとても憂いているなり。魔物は邪神の僕なり。我は悪心を打ち砕くだけでなく、魔物も消滅させるなり。すでに大元の神の御許しを得ているなり。この日がくるのを待ちわびていたなり。これから思う存分、我の役目を果たすなり。魔物たちよ覚悟するがよい。神の意にそぐわない者はすべて抹消されることとなるなり。まずは、神の名を偽って人の心をたぶらかす者たちを成敗するなり。我の烈火を受けるがよい。」

 

神の意にそぐわない人とは、物やお金、そして権力やエゴに執着している人たちのことで、多くの人はそれなりに執着しています。その執着のために人をだましたり、陥れたり、さらには殺したりする人が神の意にそぐわないのです。バレなければいいだろう、みんなやっているからいいだろう、さらにはだまっていればわからないだろうと思っていても、神は見逃しません。自分の我欲を満たすために、人の道から外れたことをしていると烏枢沙摩明王が神罰を下すのです。それはさまざまな形で下されることとなるでしょう。すでに元総理や関係していた教団に下されています。オリンピック誘致に関与した元電通の専務、さらには教団と深い関係にある政治家がこれから続々と下されていくことでしょう。これからさまざまな分野の人や組織が行ってきた悪事が表に出てくることでしょう。

 

烏枢沙摩明王は元々は人に正しい道を伝える神として誕生したのですが、人が我欲に溺れるようになって邪神を作り出すことにつながるようになったため、それを断ち切る神となったのです。すべての不浄を烈火によって燃やし尽くし、浄化するのです。その勢いはすさまじく、あらゆるものを燃やし尽くすのです。その神をトイレの神として崇めていることに対して、この神は強い憤りを表しています。静岡にある禅宗の寺は、日本一の東司(とうす=トイレ)で有名ですが、トイレの真ん中に烏枢沙摩明王の銅像が祀ってあるのです。ある意味での見世物なので、この神はとても怒っておられるのです。いずれその罰が下されることになるでしょう。

 

現在、世界中で異常気象や自然災害が多発しています。西ヨーロッパや西アメリカ、中国南部にアフリカ全土では異常高温と干ばつで山火事や水不足で多くの人が苦しんでいます。この状態はさらに深刻化していきます。農作物は育たず、家畜もエサや水不足でどんどん死んでいます。すでに食糧不足で飢餓にあえいでいる人も多くなってきました。このような状態はおそらくまだ数年は続くことになります。北半球は冬になれば、大寒波がやってきて凍死する人が続出することになるでしょう。特にヨーロッパはロシアからの天然ガスや石炭が途切れるため、深刻な状態になるでしょう。水不足は水力発電や資材運搬にも大きな影響を与えるからです。そして、寒波とエネルギー不足による暖房の低下によって、インフルエンザや新型コロナが爆発的に広がることになるでしょう。もちろん、世界的に。このことで多くの人が亡くなることになるでしょう。

 

我欲に執着しすぎてきた人たちは、この冬でその多くが淘汰されるのです。おそらく来年の春頃には、世界の人口は3分の1ぐらいに減っていることでしょう。場合によってはもっと少なくなっているかもしれません。ワクチンの副作用や、ロシアによる核施設の破壊が行われるかもしれないからです。

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