この通信は「日本の神々」についてお伝えします。現津神はまだまだ多くおみえになるのですが、中でもめったにそのお力を現わさない神様がいて、その神様がいよいよ動き出そうとしているのです。その神様はアラハバキノカミ(荒覇吐神)で、古事記などには登場しませんが、ある神話に登場してくる神様なのです。
この神様は東北地方で古くから信仰されている神様で、その風貌は縄文時代に作られた遮光器土偶にそっくりだと言われています。この土偶はまるで宇宙人が大きな眼鏡をかけているようで、ある意味で宇宙服を着ているような姿からこのような名前が付けられました。この神様の御役目やその素性はよくわからないのですが、この地域では昔から信仰されていたのです。この神様は実はやはり宇宙人だったのです。プレアデスからやってきた宇宙人が、縄文人たちにさまざまなことを教えていたのです。家の作り方や村の作り方、病気の治し方や食べ物の貯蔵法などを。さらに、狩猟の仕方や漁の仕方なども教えていたので、縄文人たちは神として崇めていたのです。三内丸山遺跡もこの宇宙人の指導によって作られたのです。当時としては画期的な集落で、多くの人が野菜や栗を栽培したり、ヒスイなどを加工していました。特に、装飾品の加工を得意としていたので、他の地域の人との物々交換に使っていたのです。そのおかげでこの集落に住んでいた人たちは平和に長く住むことができたのです。
しかし、大和朝廷がこの地域にも侵攻してきて、戦うことを知らなかった人たちは北へ北へと逃れていったのです。その人たちがアイヌの人たちなのです。三内丸山遺跡は、宇宙人の指導の元に作られた集落なのです。そのため、これほどの規模の集落は他には見当たらないのです。なぜ、ここだけに宇宙人は指導したのでしょうか。それは、ここを拠点にして同じような集落を広げていこうとしていたのですが、大陸から入ってきた人たちによってその計画がこわされてしまったのです。大和政権は朝鮮由来の王族が建てたもので、独占欲と支配欲が強いため縄文人の土地をどんどん奪っていったのです。縄文人が住んでいた所は湧き水があり、自然災害の影響も受けにくく、作物も良く育つ場所だったのです。そのため、大和政権は縄文人の住んでいる土地を手に入れたかったのです。これらの地はまさに聖地でもあったのです。神が降りてくる地であったため、人々が健やかに生活できていたのです。まさしく神とつながる地であったのです。
アラハバキノカミは、龍神ともつながっていたのです。龍神が地を浄化し地震から守るための龍脈なるラインを張り巡らせているのです。そのポイントとなる場所に現在の神社が建てられているのです。聖地とは、龍脈の交差する地であり、龍神がたえず行きかう場でもあるのです。龍神は日本列島を地震から守り、さらには世界の大陸の磁場を安定させているのです。しかし、多くの龍神がその御役目をやめています。龍神の総元である国之常立の大神様の命で、地を安定にすることをひかえているのです。そのために地震や火山の噴火、さらには洪水や森林火災が多発しているのです。人々に警告をうながしているのです。目覚めよと、いつまでも自然を破壊し我欲に溺れた生活をするでないと。
アラハバキノカミは元は宇宙人でしたが、人々が平和で健やかに暮らしていくことを導いてくれる神様なのです。今、時代は大きく変わろうとしています。今までの我欲にとらわれた生き方にしがみついている人は残念ながら淘汰されていきます。逆に、自然と大切にして、人を思いやり助け合っていくことができる人をこの神様は導いていくのです。今から1万年前に縄文人を導いていた時と同じように、今また平和となるようにこの神様が動き出しているのです。この神様を祀っている神社は、東北地方の一部しかありません。しかし、この神様の化身である神様が水蛭子神(ヒルコノカミ)なのです。古事記ではイザナギとイザナミの最初の子どもとして生まれたのですが、体が不完全だったので船で流されてしまったとあます。しかし、これも事実ではなく、この神様も元は宇宙人だったのです。蛭のような形をしていたのは、いつも小型の宇宙船に乗っていたからです。いわゆるUFOに。そして、やはり人々にさまざまなことを教えていたのです。この神様は恵比須様の元になった神様とも言われています。コトシロヌシノカミ(事代主神)もやはり恵比須様の元になった神様と言われていますが、実は、ヒルコノカミが元になっているのです。
恵比須様は七福神の一つとして多くの神社や寺院で祀られて、商売繁盛の神様だと思われています。しかし、本当はお伝えしたように人々を平和な暮らしができるように導いてくれる神様なのです。この神様のお力を授かるには、多くの人が平和に暮らせますようにと祈ることが必要なのです。戦争反対といくら叫んでも戦争はなくなりません。一人でも多くの人が平和を願うことの方が大切なのです。ましてや、私利私欲のお願い事をしても受け入れてくれるわけではありません。何度もお伝えしているように、神社仏閣は日々の感謝をお伝えに行く場なのです。日々生かされていることを、神仏に感謝してそれをお伝えするのです。今、ロシアがウクライナに侵攻しようとしています。アメリカのように避難ばかりするのではなく、神様に平和にしていただくように祈ることの方が大切なのです。アメリカの大統領はロシアを非難することで、逆に戦争をあおっているのです。なぜなら、戦争が起これば武器が売れるからです。アメリカの一番の産業は軍需産業なのです。10年に1度ぐらいにそこそこの戦争が起きないと、兵器の在庫がはけないのです。特にミサイルの賞味期限がおよそ10年なので、戦争をしたくてしょうがないのです。
アメリカは戦争を起こすためにさまざまな手段を使います。今回の発端は、ウクライナがNATO(北大西洋条約機構)にいずれは加盟したいと言い出したことにあります。ウクライナは旧ソビエトの領土でしたが、西ヨーロッパと隣接しているため人の往来は元々あって、西寄りの風土があったのです。しかし、ソビエトによる厳しい監視下の元で長年抑圧されてきたため、その反動が最近強くなってきたのです。その機運をアメリカは利用してNATOに加盟するように仕向けたのです。しかし、ウクライナは地理的にロシアの首都であるモスクワと隣接しているため、NATOへの加盟は絶対に許せないのです。結果的にロシアがウクライナに軍事的な圧力をかけてくることはわかりきっていたので、ここぞとばかりにアメリカはロシアをあおっているのです。ドイツやフランスなどは戦争などしたくないので冷静に対応していますが、アメリカがしたくてしょうがないために今、その対応が分かれているのです。おそらくアメリカは単独でロシアと局地的に武力衝突をすることになるでしょう。もちろんウクライナも。その結果、ヨーロッパの経済は混乱し、それは世界経済にも波及していくでしょう。ドイツやフランスはこの紛争には直接加わらないでしょうが、アメリカの圧力で何かしらの形で加担することになります。そうすると、ロシアは天然ガスの供給をストップすることになるでしょう。多くの人が寒さで苦しむことになります。場合によっては凍死する人も出てくるでしょう。