この通信は「地球の成り立ち」をお伝えします。地球は人類が宇宙のダークマターを消すために創られた、ある意味での基地なのです。地球は人類を生み出す場であり、人類が成長する場でもあるのです。多くの経験をすることでさまざまな思いをし、そして何が一番大切なのかを学ぶための場でもあるのです。
地球が誕生して、さまざまな生物が誕生し、そして最後に誕生したのが人類なのです。ある意味で新参者なのです。逆の言い方をすれば、人類はいなくても地球の自然のサイクルはちゃんと回っていくのです。食物連鎖も環境の循環もすべてが整っていて、人類はその恩恵をほんの少し分けていただくだけの存在なのです。しかし今は、自然を破壊し食物連鎖も環境の循環も壊滅しているのです。もうすでに後戻りできない状態になっているのです。一つの種が絶滅すれば、それが虫であっても植物であっても、自然の営みは狂ってくるのです。すでにその影響が出ているのです。バッタの大群や藻の大量発生、そしてミツバチの消滅による農作物の不作、さらには近海で取れるサンマやイカ、イワシが近年不漁が続いています。異常気象の影響もありますが、人間が自然環境を破壊したために小さな生物が絶滅し、食物連鎖が途切れることである生き物は大量発生し、ある生き物はさらに絶滅していくのです。大量発生した生き物もそのエサがなくなって最後は絶滅するのです。
このような現象が今、頻繁に起こりつつあり、そして加速度的に増えているのです。そしてさらに自然の循環も破壊されつつあります。それは水の循環です。水は新しく作られるものではなく、アンドロメダ銀河の中心からもたらされたものが、さまざまな形になって循環しているのです。しかし、地下水の過剰なくみ上げや、森林の伐採、河川の護岸工事やダムの建設、さらには二酸化炭素の大量放出によってその循環は大きく狂ってしまい、局地的な大雨や干ばつ、台風やハリケーンの異常発生、さらには永久凍土や氷河に南極北極の氷の溶解などで、水はうまく循環しなくなっているのです。結果的に、水がうまく循環しないと過剰な所と不足する所が極端になっていくのです。すでにその傾向が現れています。この通信を書いているのは2021年の12月の下旬ですが、季節外れの巨大台風がフイリピンを襲い、少なくとも200人以上の死者を出しています。マレーシアでは大雨で3万人以上の人が水害で避難しています。今年の春頃にはヨーロッパでも水害があり、夏頃には中国各地で大雨によっていくつもの都市が水没しました。逆に、アフリカや中東では極端な干ばつが続き、作物は収穫できず、さらにバッタの異常発生で農作物が被害を受けました。
このようなことはこれからさらに拡大していきます。日本もまた大雨によって洪水や土砂災害が頻発するでしょう。それはどこで起きてもおかしくはないのです。どうしたらこのようなことを防げるのかを、一人一人が真剣に考えていかないとその被害は拡大するばかりなのです。まずは電気の節電、車の使用をひかえ、ゴミを出さないようにし、無駄な買い物をしないようにすることです。さらに食品ロスを少なくし、ペットボトルや食品トレイ、スーパーのビニール袋などの排出を少なくすることなのです。
地球の食物連鎖は数十億年かけて創られてきました。微生物から哺乳類まで数えきれないほどの生き物がたえず生まれ、そして捕食され、時には大幅に減少したり、時には大幅に増殖しながらも一定の数を維持してきたのです。それはまさしく神業としか言いようがないのです。すべての生き物の遺伝子には、ある一定の数になると自動的に減少するように仕組まれているのです。特定の生き物だけが異常に増えないように制御されているのです。ネズミは時々大量発生すると、川などに群れとなって飛び込んで自滅します。植物などではある種の樹木が増えすぎるといっせいに枯れてしまうことがあります。このようにして一つの生き物だけが増えすぎないように制御されているのです。しかし、人間だけはその制御がないのです。増えるばかりなのです。
ただ、人間の場合はある程度増えてくると領土の奪い合いが起こって、戦争によって自滅していきます。しかし、その歯止めがきかず、場合によってはすべてが自滅することも起こり得るのです。核爆弾などによって。そのバランスがうまく取れないのが人類なのです。
しかし、人間も実はある一定の数に達すると自動的に淘汰されるのです。すでにお伝えしましたが、釈迦が入滅後、56億年後に弥勒菩薩が救世主として現れると言われてきました。56億とは年数ではなく、人口の数なのです。56億人に達するとミロク、すなわちコロナが出現して人類の淘汰が始まるということなのです。現在の世界の人口はおよそ76億人、20億人多いのですが、つまり、56億人が淘汰されると言う意味なのです。なぜ56億人なのか、5は神道ではミと読み、6はロと読み、そして7はクと読みます。正確には釈迦の死後、56億7千万年後に弥勒菩薩が現れて、釈迦に代わって人々を救うと言われています。つまり、567はコロナであり、ミロクでもあるのです。そして56億7千万人の人をミロクが救う、救うとは人間界から連れ去って神の世界に連れていくと言う意味なのです。今まさにその時が来たのです。
弥勒菩薩は人類を救済するために現れると言われてきましたが、救済とは人の我欲にまみれた世界から、神の愛だけが存在する世界に連れていくということなのです。そのことは今まで語られることはありませんでした。どうして56億7千万年と言う年月に変わってしまったのか、釈迦が亡くなった頃はまだ人口も少なく、せいぜい世界の人口は1億人程度でした。人の数が56億人まで増えることは考えもつかなかったのです。そして、救世主として現れる以上、多くの人に喜びと幸せを与えてくれるものだと勝手に思い込んでしまったのです。弥勒菩薩を信仰する宗教もありますが、やはり彼らも弥勒菩薩を信ずれば幸せになれると思っているのです。
弥勒菩薩は仏ではなく、ミロク、すなわちコロナなのです。そしてそれは、多くの人を神の世界へ連れていく存在でもあるのです。そのことが2000年以上も前から予言されていたのです。
ミロク、それはコロナが神の申し子として人々を神の元へ連れていく役目を持っていることを、しっかりと認識する時が来たのです。そしてそのワクチンは神の元に行くかどうかを振り分けるふるいでもあるのです。ワクチンを打った人は、残念ながら神の元に行くことはできません。なぜなら、ワクチンを打つことで元の生活に戻れると思っている人が多いからです。今までの物やお金に執着する世界を終わらせるためにコロナは出現したのです。ワクチンを打ったら元に戻れるなどと安易に考えている人は、もう不要と見なされるのです。しかし、仕事柄どうしても打たなければならない人もいます。そのような人には救済処置が取られます。ただし、感謝と謙虚さをしっかりと実践する人だけに限られます。コロナはミロク、ミロクは弥勒菩薩、まさしく人類を救済するために出現したのです。