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新時代通信No166【地球の成り立ち2】

21年12月22日

この通信は地球の成り立ちをお伝えします。地球は58億年前に誕生したことをお伝えしましたが、さらに10億年前から隕石が集まって現在の大きさになったのです。最初は何もなかったのですから、ある意味で奇跡のようなことなのです。最初はブラックホールによって集められましたが、ある程度の段階になると重力が生じて集まるようになったのです。

 

そのブラックホールはどうなったのか、地球が現在の大きさになるとブラックホールはその力を膨張させて、地球内部を空洞化させたのです。内部にあった隕石の塊は別の次元に飛ばされたのです。以前にお伝えしたのは、地球の内部は自転によって少しずつ空洞化したとお伝えしました。確かに自転による遠心力で内部のマントルは外側に偏るようになったのですが、核と呼ばれている部分がすっぽりとなくなったのです。なぜ核が存在すると言うようになったのか、それは地球の誕生が正確にわかっていないためなのです。現在の科学ではわからないことは山ほどあるのです。地球の内部が空洞化していることはいずれ地底人が出現して立証するでしょう。その時は多くの人が仰天することでしょう。

 

地球の内部が空洞化したことで、地球の重力は軽くなったのです。そのため地上に住む生物はある程度大きく成長できたのです。恐竜が生育していた時代は、今の重力の半分ぐらいでした。そのため何メートルもある恐竜や、コウモリの巨大化した翼竜が生息することができたのです。しかし、巨大隕石の落下で地球内部の空洞が一部埋まってしまい、重力が重たくなったのです。この時の衝撃で地上部分が一部陥没したのです。それは隕石が直接作ったものではなく、内部に地上部が入り込んだのです。それが日本海溝などのくぼみとなっているのです。他にも多くの海抜が低い所は、陥没しているのです。特にオランダや北欧、そしてインドネシアなどが。その頃から重力が大きくなって今の状態になったのです。重力が大きくなったことで、生き物も今のような大きさになったのですが、海洋生物は水の浮力で重力をあまり感じないために、クジラやシャチ、そして巨大なサメやイカが存在できるのです。

 

地球内部が空洞化したことで自転速度も速くなり、それだけ遠心力が強くなったため、ますます空洞化は大きくなっていったのです。地球を輪切りにして見ると、空洞化になっているのはおよそ3分の1ほどで、その周りを硬い岩盤が覆っていて、およそ数百キロにも達し、それをマントルがやはり数百キロ覆って、その上に私たちが暮らしている岩盤があるのです。この岩盤は深い所で数百キロ、浅い所で数十キロとなっています。そしてこの空洞と地上がつながっている所が何か所あって、地底人がUFOで出入りしているのです。それは南極やチベット、そしてアマゾンにあるのです。しかし、人に見られないように地底人がカモフラージュしているので、発見することはできません。ただ、第二次大戦下、ドイツのナチスがアマゾンにあった地底人の人類の観測所を発見し、UFOなどの高度なテクノロジーを盗んでミサイルや核爆弾を開発することに利用したのです。この教訓を活かすために、地底人は人類とのコンタクトを極力ひかえるようにしているのです。今も地底人は時々、人類の様子を見るためにUFOで偵察しているのです。

 

地球がある程度の形になってくると、マグマはじょじょに冷えてきて表面は固まるようになり、大地ができるようになっていきました。地表部分は固まるようになってきましたが、その下の内部はマントルとして今でもその活動を続けているのです。地表部分によって外気と遮断されたため、その熱は温存され、数十億年経ってもまだその熱を保ち続けているのです。本来なら、冷えて固まるのですが、自転と公転によって生じる遠心力でマントルはたえず流動しているため、岩盤との間の摩擦でたえず熱が生じているために冷えないのです。地球が自転を止めたらマントルも冷えて固まるのです。しかし、自転があることで海流が生じ、偏西風が生じるのです。そのおかげで雲が発生して雨が降り、台風やハリケーンが生じて多くの生き物が恵みの雨の恩恵を受けているのです。では、なぜ地球は自転するのか、それは天の川銀河の中心にあるブラックホールの引き寄せる力によって生じているのです。

 

地球が最初にできる時に、小さなブラックホールが存在したことをお伝えしました。このブラックホールは天の川銀河の中心のブラックホールとつながっていて、地球の中心のブラックホールに吸い込まれたすべてのものの多くは、天の川銀河の中心のブラックホールに取り込まれていくのです。それは異次元を通るため、我々の宇宙空間を通らないのです。その結果、地球は吸い込んだすべてのものを天の川銀河の中心に放出する時に、強い反動を受けるのです。この反動の力で地球は自転するのです。さらに公転も。現在は地球内部にブラックホールはありませんが、宇宙は真空状態なので一度回り始めると半永久に回っているのです。人口衛星が同じように回っているのです。ただ、人工衛星は比較的成層圏に近いため、まったくの真空状態にあるわけではないため、ある程度経過すると地球の引力に引き寄せられて落下してくるのです。

 

地球の自転はおよそ時速1700キロメートル、新幹線のおよそ6倍のスピードで回っているのです。これだけの速さで回るとその遠心力はかなりなもので、普通は人などは吹き飛ばされてしまうのですが、重力があるおかげで遠心力を感じないですんでいるのです。しかし、気流や海流はそのおかげでそれぞれの流れが生じていつも移動しているのです。ジェット気流や偏西風がなければ雲はできず、雨も降らなくなるのです。海流が発生しなければ黒潮や親潮が生じないので、豊富な海洋資源を得ることができないのです。また、イギリスやフランスなどは北海道よりも緯度が高いのに、日本の関東並みの気温なのは、やはり暖流のおかげなのです。自転によって私たちはさまざまな自然の恵みを受けているのです。

 

この自転がもし止まってしまったら、そんなことが過去に数回起こっているのです。ポールシフトと呼ばれる現象が、地球が誕生してから数回発生しているのです。北極と南極の磁場が逆転するのです。この二つの極は見えない電磁波によって結ばれていているのですが、数億年に1回、北極と南極の磁場が移動して入れ替わるのです。つまり、コマには中心となる部分があって、その中心となる軸があるおかげで安定して回ります。上を北極、下を南極とすると、上下がしっかりと固定されていて初めてコマは安定して回るのです。しかし、これがどういうわけか少しずつずれていき、南極と北極が入れ替わってしまうのです。およそ数十年から数百年かけて。特に南極と北極の位置が横になった時、つまり赤道付近に来ると自転は止まってしまうのです。そしてまた移動していくと回り出すのです。その時代にもよりますが、自転が止まっている期間はおよそ数年、その間気流も海流も止まってしまうのです。すでにこの数十年で北極はおよそ1000キロ南に移動しています。逆に南極は北に。このペースで行くとあと40年から50年で両極は赤道付近に達するのです。

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