この通信は宇宙と宇宙人についてお伝えします。宇宙人は存在します。しかし、映画に出てくるような宇宙人のことを言っているのではありません。地球以外にも知的生命体は存在しています。それらを通常エイリアンと呼び、この通信でお伝えする宇宙人は神がその次元を落として具現化した存在を言います。
宇宙人にもいろいろあります。一番身近な宇宙人は仏様です。如来様や菩薩様、さらには明王様や天部様はある意味で宇宙人なのです。神はその実態がないので、具体的なことができません。そのためその次元を落とすことで具現化し、具体的なことをされるのです。つまり、扇風機の羽根は高速に回っていると見えません。しかしそのスピードを落とすと羽根が見えてきます。具現化するとはそういうことなのです。そして、具現化することでその実態を現わし、私たちと直接触れることができるのです。多くの仏像は空想して作ったのではなく、実際に見えたものを元にして作られたのです。ある程度修業した人は仏様を見ることができるのです。だれでも見ることはできませんが、心の我欲を取り去ると心眼が開くようになり、仏様を見ることができるようになるのです。多くの僧や修業した人たちがその心眼で見たものを仏像として作り上げたのです。いわゆる仏師と言われる人も、ある意味で心眼が開いているのです。
心眼を開くことはだれでもできるのです。多くの苦難を乗り越えてきた人や厳しい修行をしてきた人は、我欲がそぎ落とされています。そのため心が澄んでいるので、次元が少し高い存在を見ることができるのです。つまり、我欲が強いとその影響で心の目がくもってしまうのです。心が清らかな人ほど心眼が開いて、仏様を見ることができるのです。今、少しずつですが仏様を見ることができる人が増えています。さまざまな体験によって我欲がそぎ落とされたことによって、心のくもりがなくなってきたからです。心眼が開けば、その見える仏様とつながることができるようになります。仏様にもいろいろありますが、その人の波長に合った仏様とつながるのです。仏界もいくつかの次元に分かれています。私たちの世界に一番近いのが天部で、七福神などの神様がいらっしゃいます。その上が明王様がいらっしゃる次元で、不動明王様や愛染明王様がおみえになります。さらにその上が菩薩様の次元、そして一番上が如来様の次元になるのです。その上が神界であり、またさまざまな次元があるのですが、神界から少しずつ次元を落として私たちに近づいてきていただいているのです。
人は目に見えないものを信じることはなかなかできません。そこで神が次元を落として目に見える形になったのが仏様なのです。このような存在を宇宙人と呼ぶのです。他にも宇宙人はいます。たとえば中国では仙人として、日本ではかぐや姫や天女、さらには天狗や座敷わらしなどがいます。どれも時々見えたりして人々とコンタクトしているのです。ヨーロッパではあまりそのような存在は出てきません。それは我欲が強いため、心眼が開いている人が少ないからです。ある意味で日本人は心が純粋な人が昔は多かったのでしょう。残念ながら今の時代では見える人は少ないのです。
宇宙人は他にもいろいろいます。最近多くなってきたのが、人間とほとんど変わらない宇宙人がいるのです。それは、これからのアセンションに向けて一人でも多くの人を覚醒させるために、直に神が人とコンタクトするために具現化したのです。見た目はまったく普通の人間ですが、その発言や行動はまさに神業です。その発言によって人の心を癒したり、心のくもりを取り払ってくれます。さらに、人のためにひたすら無償の行いをするのです。その行いを周りの人が見ることで感化されるのです。このような宇宙人をワンダラーと呼んでいます。これらの宇宙人は自分の役目をしっかり自覚しているので、感情的になったり、我欲に走ることはありません。また、あまり食べなくてもいつも元気でいるのです。ただ、このワンダラーたちは自分が元は神であったことを知りません。そのため、自分も普通の人間だと思っているのです。しかし、やはり最近は元は神であったことを知るワンダラーが増えてきて、そのことを公開するようになってきました。それもそのような時期になってきたからでしょう。
ワンダラーはさまざまな神が具現化しているため、時には別の星からやってきた宇宙人だと名乗り出てくる場合もあります。たとえば、クラリオン星からやってきたとか、シリウスやプレアデスからやってきたとか、さらには北極星からやってきたとか、また金星や火星からやってきたと言っています。実はワンダラーの多くはアンドロメダからやってきているのですが、その途中でさまざまな星を経由してやってきているため、直近の星が自分の生まれた星だと思っているのです。具現化されると神の存在であった頃の記憶はなくなっていくのです。しかし、その役目はしっかりと覚えているので、地球にやってきてもその役目を果たすことができるのです。今、地球にはワンダラーがおよそ10万人います。それぞれの役目を果たしているのですが、一番の役目は神の存在を信じるようにさせることです。そのためにさまざまな活動をしているのです。
宇宙人にはもう一つ特徴があります。映画「未知との遭遇」に出てきた宇宙人は手足が長くて光り輝き、半透明の体になっていました。この宇宙人も神が具現化したものなのですが、ワンダラーとくらべてより神に近い存在なのです。形は人間のような姿をしていますが、半透明の体はあくまで人間にわかるようにしただけであって、それは仮の姿でもあるのです。さらに口もありません。すべてテレパシーのようなもので話すので口は必要ないのです。もちろん食べることも必要ないのです。これらの宇宙人は時々人類を宇宙船に乗せて、宇宙の成り立ちや神の存在を教えてくれるのです。そしてある期間がたつとまた地球に戻してくれるのです。しかし、映画とちがうのはそれは夢の中であり、通常は何日もかけて教えてくれるのですが、目が覚めると元の時間に戻っているのです。つまり、時間を行き来しているのです。そして、その宇宙人に教えられたことはほとんど覚えていないのですが、潜在意識の中にしっかりと入っているため少しずつ思い出していくのです。それを元にアニメや映画が作られていることが多いのです。「スターウオーズ」や「機動戦士ガンダム」、そして多くのSF小説などが。
宇宙人はすぐそばにいてもわかりません。逆に宇宙人も自分が宇宙人だと知らないことも多いのです。しかし、いよいよ宇宙人としての役目を果たす時がきたので、多くの宇宙人が目覚め始めているのです。時々、私は遠い宇宙からやってきたと言う人がいます。もちろん精神的におかしな人もいますが、その多くは本当に宇宙人なのです。少しずつ記憶を取り戻しながら自分の役目を果たしていくのです。身近にそんな人がいたら、真摯に話を聞いてあげて下さい。