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新時代通信No91【宇宙のしくみ9】

21年11月24日

この通信は宇宙のしくみをお伝えします。宇宙のしくみは数多くあります。まだまだ知られていないものが多くありますが、このシリーズもそろそろ終わりとなりますので、簡単に概要だけをお伝えします。詳しくはまた改めてお伝えすることになるでしょう。宇宙のしくみは今まであまり公開されてきませんでした。なぜなら、その時期ではなかったからです。

 

時期とは、人が神や目に見えない存在を真摯に受け止めることができるようになることです。この数千年間、多くの人は物とお金と権力と、さらに食べることと性をむさぼってきました。もちろん神を真摯に信じる人もいましたが、その神は本当の神ではなく人が人を支配するために作り出した偽物の神なのです。本当の神を信じる人はごくわずかしかいませんでした。そのため、宇宙のしくみを知ってもそれを理解することも、受け入れることもできなかったのです。ただ、一部の人はちゃんと知っていてこのしくみをうまく活用していたのです。それが神がかり的なことをする人たちなのです。イエスや釈迦、孔子にマホメット、さらにはサイババやユリゲラーなどの人たちなのです。今、やっとその時期がやってきたのです。神や目に見えない存在を真摯に信じられる人が増えてきたため、宇宙のしくみが公開されるようになってきたのです。

 

宇宙のしくみを簡単にご紹介していきます。「さらしなの法則」はお蕎麦の更科とは無縁で、すべてをさらけ出すことで無に戻るということです。さらして無くなるから「さらしな」なのです。この通信ではさまざまなことをお伝えしていますが、歴史や経済、宗教、そして古代文明や霊の世界、宇宙の誕生や神の存在などあらゆる真実をお伝えしています。まさしく、真実をさらけ出すことで一度すべてを無にする、つまり白紙に戻して新たな時代を作る原動力を出させようとしているのです。すべてをさらけ出すことで、それまでの悪事やだまされていたことが明るみに出てきます。そうすると、悪事を働いていた人たちは自ずと自滅していくのです。人ばかりではなく、神の裁きも受けるのです。それはすでに始まっています。おそらく来年になれば一気に表に出てくるでしょう。この通信は2021年の11月下旬に書いています。

 

「さらしなの法則」によく似たのが、「愛染の法則」です。愛染とは貪り愛し、それにとらわれ染まることを言う意味ですが、貪り愛すとはすべてをさらけ出して一心不乱になることでもあります。そうなると人は周りのことには一切目を向けようとせず裸の王様になってしまい、その本心をあらわにしてしまうのです。今多くの人がこの「愛染の法則」にはまっています。コロナのワクチンを早く打ちたいがために、我先にどんな手を使っても打とうとして世間からひんしゅくを買ってしまうのです。どこかのドラッグストアチェーンの会長夫婦が、市の職員に圧力をかけて打たせてもらおうとしたことが明るみになってしまいました。多くの人から非難を受けることとなったのです。愛染とは愛に染まるのではなく自分を愛する、つまり自己中心的になるということです。自分さえよければ人のことは押しのけてでも目的を果たそうとすることです。それはまさに餓鬼の状態で、はたから見ればとても醜い状態なのです。そのようなことを続けていれば、人は周りから去っていくでしょう。そしていずれは自滅していくでしょう。

 

もう一つよく知られていない法則があります。「生き死にの法則」です。すべての生き物には魂が宿っています。特に人間に近い動物ほど、人に近い魂を持っています。犬や猫、豚や牛にヤギなども。イルカやクジラは人間よりも高い次元の魂を持っています。それらの生き物を人が殺せば、その生き物の魂は殺した人を恨みます。さらにその恨みはその生き物の亡骸にも残り、それを食べれば何かしらの影響を受けることとなります。牛や豚、鶏、さらにはクジラなどの肉をいつも食べているとそれらの動物の苦しみや恨みの念が入ってきて、人の魂に取りつきます。それがだんだん大きくなると人の魂はその念でくもってしまい、感情的になってしまいます。肉をよく食べる人はとても感情的になりやすく、ささいなことで激怒したり攻撃的になります。お隣の国の人はよく肉を食べるので、感情をあらわにします。国民性でもあるのです。逆に植物の魂はとてもおだやかで人や動物の役に立ちたいといつも思っているので、野菜を中心にした食事をしている人は心がとてもおだやかなのです。

 

つまり、生き物の命をいただくことで人の心は大きな影響を受けるのです。肉を中心とした食事をしている人や民族は攻撃的で、争いが絶えません。逆に野菜を中心とした食事をしている人や民族はおだやかで平和的です。日本人も戦前までは野菜が中心だったのでおだやかな人が多かったのです。しかし、肉を中心とした食が多くなるにつれて凶悪犯罪や人とのトラブルが多くなってきたのです。このまま進めば殺し合いが多くなり、自滅していくのです。それは生き物を殺すことによってその生き物の恨みが降りかかってくるのです。しかし、人が生きていくためには肉も必要です。この「生き死にの法則」からまのがれる方法が「いただきます」なのです。日本では食事をする前に「いただきます」と言ってから食べる習慣があります。「いただきます」とは、「今ある命を感謝して食べます」と言う意味なのです。感謝することで肉に取りついた動物たちの念は消えていくのです。しかし、最近は「いただきます」とちゃんと言って食べる人は少なくなってきました。特に大人が。子供の方がきちんと言うのです。

 

「いただきます」をしっかり言わなければ動物の念がだんだん取りついて、最終的には自滅していくのです。自滅とは、人と争ってケガを負わせたり、病気になったり、精神的におかしくなったり、家族が不和になったりとさまざまな形で現れてきます。「いただきます」と言われるようになったのは、仏教の伝来に伴っています。それまでは日本人は肉を食べることはほとんどありませんでした。野菜を中心にお米や海藻、キノコ類、貝や魚が主体でした。しかし、どれも生き物には変わりないのでそれなりに感謝をして食べていたのですが、仏教の教えに殺生はよくないことだと伝えられてきたため、すべての生き物に対して「いただきます」を言うようになったのです。肉を食べることが悪いことではありませんが、やはり命あるものをいただく以上はちゃんと感謝していただくことが大切なのです。

 

宇宙のしくみの中で一つ変わったものがあります。それは「あまのじゃくの法則」です。あまのじゃくとは漢字で書くと天邪鬼と表します。つまり、天すなわち神と邪気と鬼が同居しているのです。すべてが反対になる、それは思っていることが反対に表現されるとうい意味です。人は素直でないと思っていることが反対の形になってしまうのです。ある物がとてもほしくて親にねだり、いざ買ってもらえるようになった時に素直に喜ばずすねてしまうと、親は買うことをやめてしまいます。素直な心を持っていないと、思いはすべて真逆になってしまうのです。意外とそのようなことをしている人が多いものです。

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