この通信は宇宙のしくみをお伝えします。宇宙のしくみにはまだいろいろあるのですが、意外と身近にあるしくみをお伝えします。それは人との関係にあります。だれでも人と会う時はその人のことをそれなりに考えます。好意的に思う人もいれば、いやだと思う人もいます。その思いが相手に伝わるのです。これを以心伝心と言います。
人の心はいつもうつろいでいます。つまり考えがコロコロ変わるから心(こころ)なのです。しかし、魂のレベルではあまり変わりません。なぜなら、魂には感情はないのです。感情を司っているのが心であり、魂は心のベールにおおわれた意思であり意志なのです。つまり、冷静な私が魂であり、いつも感情に振り回されている私が心なのです。魂がしっかりしていれば心も安定してきます。肝が据わると言いますが、この時の肝は魂のことなのです。漢方の基本的な考えである陰陽五行では木に相当する臓器が肝臓で、この肝臓が魂を動かしていると考えているのです。魂の考え方はいろいろありますが、ここでの魂はいわゆる神とつながっているものではなく、人の感情をコントロールする機能として考えているのです。つまり、感情をコントローしているのは肝臓であり、その働きを魂(コン)と呼んでいるのです。この魂(コン)が相手の魂と共鳴するのです。好意的だと相手の魂は穏やかになり、いやだと思うと相手の魂は激しく震えるのです。魂は感情をコントロールしているので、激しく震えるとまさしく感情的になってしまうのです。
少し難しい話になってしまいましたが、感情は良いも悪いも相手に伝わるのです。しかし、どうしてもいやな人はいるものです。そんな人に対しては心の中でたえず「ありがとう」を言いましょう。「ありがとう」は感情の高ぶりを抑えてくれます。そしてその思いはちゃんと相手に伝わるのです。「〇〇さん、ありがとう」と何度も心の中で言えば、それは相手に伝わっていくのです。ちょっとしたことで、多くの人は人間関係でストレスを抱えています。それもささいなことで。「ありがとう」を心の中で言うことで、人間関係によるストレスは解消されていくでしょう。
以心伝心は他にもあります。人の潜在意識はつながっているのです。多くの人が同じことを思うとそれは現実化していくのです。今、多くの人が先々を不安に思っています。年金はちゃんと受け取ることができるのだろうか、仕事はちゃんと回ってくるのだろうか、給料はちゃんともらえるのだろうかなど、不安を抱えている人がとても多くいます。この不安が連鎖してますます不安を大きくしていきます。株が暴落しないだろうか、銀行が倒産して預金が引き出せなくならないか、投資したお金が戻らなくならないかなどさらに不安が強くなっていくと本当にそうなっていくのです。いわゆる集団意識と言うもので、意識がより強くなると人は知らない間にそのように動いてしまうのです。つまり、一種の催眠状態に陥ってしまうのです。無意識に多くの感情が刷り込まれていくことで、知らない間にその通りの行動をしてしまうのです。これを巧みに使っているのが集団催眠による高額商品販売や、さらにデモによる破壊行動、さらには戦争へと駆り立てるのです。ナチスのヒトラーはその扱いが天才的でした。
今、多くの人がコロナの脅威に対して集団催眠をかけられているのです。朝から晩までコロナの感染者数をテレビで公表し、さらに重症者数や死亡者数まで何度も伝えています。また、ワクチンの接種率やその有効性をこれでもかと言わんばかりに伝えています。これはある種のマインドコントローであり、洗脳なのです。潜在意識に深く入り込むことで、コロナは怖い、この怖さから逃れるためにはワクチンを打つしかないと洗脳しているのです。その洗脳もひと段落したので、政府の親玉も交代したのです。前総理の役目はいかにコロナに対して政府が無力であるかを証明することであり、ある意味で汚れ役を演じたわけです。さらにその前の総理の指示で。そのことで、ワクチンしかないと思い込ませるようにしたのです。そういう意味では前総理は見事に役目を果たしたわけなのです。その引き換えに末代まで無能な総理であったと言われることでしょう。
さらにもう一つ、集団催眠が多くの人にかけられています。それはキャッシュレスの普及です。多くの人がスマホやカードで買い物をするようになりました。ほとんど現金を持たないでいる人も多くなりました。やはりテレビやマスコミでスマホ決済を洪水のように宣伝しました。このことで多くの人は喜んで加入し、またお店側も加入しました。このことで一番もうかったのはカード会社とスマホを提供している電話会社なのですが、実はもう一つ多額の利益を得ているのが保険会社なのです。キャッシュレス決済を行う時に、不正行為が行われた時の補償をするために各社は保険に入っているのです。その多くは取扱店から自動的に徴収されていて、カード会社への手数料と二重の手数料を支払っているのです。そのことを多くの取扱店は知りません。さらに、保険会社は少しずつ保険料を値上げしています。一回に付き数銭単位なのでわからないのです。塵も積もれば山となる、まさしく保険会社にとっては宝の山なのです。
潜在意識をコントロールすることはとても簡単なことなのです。毎日毎日同じことを見せたり言ったりすることで、無意識にその情報は刷り込まれていくのです。テレビコマーシャルはまさにその典型的なもので、何度も商品名を連呼したり見せたりすることで潜在意識に刷り込んで、その商品を買わせようとしているのです。商品だけならよいのですが先の大戦でも戦争を美化し、天皇のために命を捧げることを幼い頃から刷り込んでいったために、多くの人が無駄死にしたのです。死ななくてもいい戦いを強いられていったのです。今、新たな火種が起こりつつあります。中国が尖閣列島や台湾、そして日本の海域に入り込んできていることがたびたびニュースで伝えられています。さらに、アメリカやフランス、イギリスなどの軍艦や空母もインド洋にやってきて中国に対しての威嚇を行っています。いかにも中国とすぐにでも戦争をするような雰囲気を作り出しています。これも一種のマインドコントロールなのです。
日本は中国とは経済的にも深くつながっています。もし戦争になれば経済的な影響ははかり知れないものがあります。そのため、中国との対立は極力避けたいのですが、アメリカやイギリス、フランスは自国の利益を守るために中国の経済発展に釘を刺したいのです。そのためには、日本と中国の仲を引き離すことが最大のメリットになるのです。双方が決裂すれば、中国も経済的にかなりのダメージを受けるからです。そのために軍事的な行動を見せびらかすことで、中国と戦争をしても仕方がないと思わせようとしているのです。さらに、台湾をその火種にしようとしているのです。アメリカやフランスの議員団がこぞって台湾を訪問しているのは、中国を挑発させて台湾や日本に軍事的行動を取らせようとしているのです。ひとたび火が付けば、日本は中国と局地的な戦争をすることになるのです。そうならないためには、真実をしっかり認識する必要があるのです。