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新時代通信No42【古代文明2】

21年10月13日

この通信では古代文明についてお伝えします。日本にも古代文明は存在していたのです。それを証明できるものはほとんど残っていないのですが、唯一の証が縄文遺跡に残されています。その文明は富士山ろく周辺で、今から1万年前から5000年前まで繁栄していました。富士山の噴火によってその痕跡はほとんど残っていないのです。

 

日本の考古学では、日本は1万年前から縄文人が原始的な暮らしをしていて、5000年前から弥生人が大陸からやってきて少しずつ文明を作ってきたとされています。しかし、それは偽りで30万年前から岐阜県の高山市を中心に小さな文明があって、その一部がムー大陸に移住してムーの文明を開化させ、さらには世界の文明の生みの親的な存在でもあったのです。日本では、今から1万年前に高山から富士山ろくに移住した人たちが文明を開化させていきました。自然との共生を基本にして、神を敬い人々が助け合っていく社会を築いていたのです。およそ最盛期には10万人の人が暮らしていました。今で言うなら東京の都心部で、全国の地方が縄文人の集落でした。この文明の特徴は物流が盛んで、船を使って日本全国との交流をしていました。北海道から九州までを船で往来し、その土地で取れる特産品を他の地域での特産品と物々交換していたのです。あくまで対等な交流をしていたのが特徴的です。他の多くの文明はピラミッド型の支配階級制度を行使していたのに対し、この文明は基本的には対等な関係をしていました。

 

富士山ろくに繁栄したので通称富士文明と呼ばれています。日本の歴史を編纂し、古事記や日本書紀の制作の責任者であった竹内宿祢が、日本の太古からの歴史を書いたとされる竹内文書にこの富士文明のことが記されています。古事記や日本書紀は当時の天皇の出世を正当化するために、それまで伝わってきた日本の神話をでたらめに編集したものなのです。竹内宿祢は天皇からの命に従って執筆したものの、憤りを感じてそれとは別に日本の歴史の真実を書き残したものが竹内文書なのです。何度も書き写されて行く間に多少の誇張される部分もでてきましたが、大方は本当のことなのです。この文書には、富士文明は天皇、スメラミコトの元、民は農業をなりわいとし豊かな生活を営んでいたとあります。当時の生活は飛騨白川村の合掌造りに近いものに多くの家族がいっしょに暮していました。家長を中心に家族が力を合わせて農業をしていました。その頃は稲作はありませんでしたが、栗や粟、稗、そしてイモ類を主食とし、魚や貝、海藻を食べていました。文字はありませんでしたが、ある程度のコミュニケーションはテレパシーで行っていました。話さなくても相手の心が読めたり、思いを伝えることができたのです。

 

文字は天皇、スメラミコトとごく一部の人だけが使っていました。文字には神が宿るとされ、特定の人しか書くことは許されなかったのです。そのため文明を残す痕跡がほとんどないのです。また他の文明とちがって石や石板を使うこともなく、すべてが木を中心に作られていたことも関係しています。およそ今から5000年前に富士山の大噴火で富士文明は跡形もなく消滅してしまいました。その後、この文明を引き継いだのが東北の三内丸山遺跡で、多くの人が青森まで避難してそこに定住したのです。

 

古代文明の象徴とも言えるのが、中国の黄河文明です。今から1万年前から黄河流域を中心に文化が栄え、いくつもの文化が結集して黄河文明ができました。黄河文明もその元は、アトランティスの民が避難してきた所から始まっています。エジプト文明と同じように支配階級制度によって発展してきました。そのため戦うことをより強化するために製鉄技術や火薬技術、さらには戦術が非常に発展していきました。その結果、急速に支配勢力を広げていき、黄河流域をその支配下に置いたのです。黄河文明の特徴は、文字の発展です。漢字を発展させたことで、支配制度をより強固なものにしたのです。法律や制度をすみずみの民に知らしめることができるようになって、税の徴収や兵役などが徹底できるようになったのです。そのため民はいつも虐げられていたので、それが鬱積してくると反乱が起こり、時の権力が倒されて新しい権力がその勢力を受け継いでいったのです。中国の歴史はまさにその繰り返しで、何ら変わっていないのです。ある意味で今の中国の支配体制を作ったのが黄河文明とも言えます。

 

黄河文明は8000年前から急速に成長し、より高度な文明を持つようになりました。その基盤にあったのが陰陽五行と言う思想概念です。漢方や易の元にもなっているこの思想は、実は宇宙人から教えられたのです。宇宙の成り立ちや天体観測、惑星間の相関関係などをまとめたこの思想は、宇宙人が黄河流域に住んでいた一部の人たちに教えたのですが、その思想を利用して権力を得る者が現われてしまい、悪用されることになってしまったのです。宇宙人はこれをとても憂い、それを正すために老子や孔子などに新たな思想を教えたのです。しかし、中国の文明はやはり同じことばかりをくり返してきました。今の共産党も名ばかりで、その体制は過去の王朝と何ら変わりはないのです。一部の特権階級だけが潤い、多くの民が搾取され、はむかう者はすぐに殺されてしまうのです。また、多くの民を扇動して戦争をしたり、他国を侵略することも昔から行われてきました。中国の文明はある意味で、滅亡する道を歩んでいるのです。滅亡と繁栄のくり返しが中国文明の特徴とも言えます。しかし、その道もそろそろ終わる時がやってきました。中国が今までにどれほどの民を殺してきたのか、さらには近隣の国の民も。それらの民の魂が今の時代に転生してきて、その時の恨みを現政権にぶつける時がきたのです。それはすでに始まっています。大きな反乱が起こって、中国は滅亡していくでしょう。まさしくカルマの刈り取りが始まるのです。

 

黄河文明の影響は日本にも大きな遺産を残してくれました。漢方薬や易の使い方、漢字やひらがな、さらには各種の度量衡法などを。今でもそれは使われていますが、漢字は実は日本からもたらされた文字が元になっているのです。ひらがなも。高山の天皇、スメラミコトを中心とした超古代文明が、今から1万5千年前に世界の主要な地域にその子弟を派遣させて、文字や文化を教えたのです。漢字やひらがなもその一つで、黄河文明の元となったのもこの子弟が貢献したのです。先に述べた宇宙人と言うのはこの子弟と共に活躍した存在で、宇宙人は直接人類とコンタクトはしないので、スメラミコトの子弟が代わりにやっていたのです。これらの子弟がすべての文明の元を造り、それぞれの風土や気候に合わせて発展していったのです。そのことはまったく今の考古学では認知さていませんが、日本には神代文字と言う超古代から伝わる文字が現存しています。今、わかっているだけで基本的には48種類あり、カタカナの50音を48通りで表記しているのです。それらの文字が古代文明に伝えられ、現代の文字になっているのです。アルファベット、ハングル文字、アラビア文字、さらにはギリシャ文字などが。いずれそのことが明らかになることでしょう。日本語はカタカナが元々あって、逆輸入してきた漢字とひらがなが混ざり合ってできているのです。

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