日本の和の心を世界に広めていくことが日本人の役目であると、先回お伝えしました。
そしてその方法は、日本語を教えていくことであると。
日本語は中国からの漢字が元になっているというのが定説ですが、実はすべての言語の元になっているのが日本語のアイウエオなのです。
信じられないかもしれませんが、本当なのです。
日本語のルーツは諸説いろいろありますが、およそ1万年前から存在するのです。
その証拠は各地の石碑や古い神社におさめられている古文書にあります。
一般の人が目にすることがないのであまり知られていませんが、多くの研究者が認めていることは確かです。
ではなぜ一般の人にほとんど知らされていないのか。
それは戦後のアメリカによる日本人の教育改革によるものです。
日本人の精神性やアイデンティティーを根絶やしにするため、神話や本当の日本の歴史を子どもたちに教えないようにしてきたからです。
またそのために、教育者や歴史研究家もこぞってそれらのことにかかわらないようにさせてきたのです。
逆に、本当のことを知ろうとすると、必ず妨害が入るようにされてきたのです。
しかし、やっと本当のことが明かされるようになってきました。
なぜなら、アメリカの力が衰退してきたからです。
あらゆる形で日本の真実をゆがめてきた影の力を支援してきたのが、アメリカとイギリスです。
この二つの国は今、急激にその力を落としているため、やっと真実が表に出せるようになってきたのです。
特にすべての始まりは日本にあることが。
はるか昔、日本から世界各地に人々は移り住み、それぞれの風土に合わせた文明を築いていったのです。
言葉も。その元になったのが、日本語のアイウエオなのです。
漢字はある意味で逆輸入されたものなのです。
また、日本語の元になっているアイウエオをさらに簡単にしたものが、ハングル文字なのです。
どちらの国も認めることはないでしょうが、ちゃんと証明されているのです。
すべての言語が日本語のアイウエオを元にしていれば、どの国の人も日本語を覚えることができるのです。
ただ、あくまでアイウエオの50音であって、漢字は別です。
アイウエオをマスターすることができるようになれば、ある程度の会話が通じるようになります。
そして一番最初に覚えてもらいたいのが、「アリガトウ」と「ドウイタシマシテ」なのです。
この二つの言葉が使えるようになれば、人とのつながりが深まっていき、和の心が育つようになるのです。
和の心が育てば、人と助け合い、思いやることができるようになります。
それが広がっていけば、世界は平和になっていくでしょう。
日本語が世界の言語の元になっている証拠は、世界各地に残っている石碑からもわかります。
アイウエオの表記は何十通りもあって、現在わかっているだけでおよそ50種類あって、その一種が世界各地で発見されているのです。
中国の殷の時代に書かれた木簡に、言語は倭の国より到来したと記されています。
倭の国とは日本のことです。
また、アルファベットの起源をさかのぼっていくとアイウエオの古代表記と一致することが認められています。
そろそろ公になっていくでしょう。
3年後にはおそらく、世界的に経済も産業もすべてにおいて疲弊しているでしょう。
当然ながら人の心も。そして貧困と暴力、さらには殺人など社会の秩序も乱れているでしょう。
宗教さえも信じられなくなっているかもしれません。
そのような状態に一筋の光を指してくれるのが「ありがとう」です。
そして「どういたしまして」です。
どうしてなのか、「ありがとう」は感謝の心を表し、「どういたしまして」は謙虚な心を表します。
この二つの心を持つと人はとても穏やかになるのです。
ケンカしながら「ありがとう」を言う人はいません。
怒りながら「どういたしまして」を言う人もいません。
心が穏やかでないと言えないのです。
逆に言えば、「ありがとう」と「どういたしまして」を言うと心が穏やかになってくるのです。
つまり、言葉には人の心を変える力があるのです。これが言霊です。
荒廃した社会を立て直すための第一歩が言葉なのです。
そしてそれが日本語の「ありがとう」と「どういたしまして」なのです。
この二つの言葉を手始めにいろいろな日本語を広めていくのです。
「うれしい」、「たのしい」、「すばらしい」、「あいしてる」そして「ごめんなさい」を。
これだけを覚えてもらうだけでもずいぶんと変わっていくでしょう。
これだけの日本語が全世界に広がれば、きっと世の中は変わっていきます。
英語のサンキュウーや中国語のシエシエではだめなのです。
日本語だけに言霊の力があるのです。
なぜなら一文字、一文字の神が言葉になるとより強い力を発揮するのです。
その最強の力が発揮されるのが「アリガトウ」なのです。
その次が「ドウイタシマシテ」、以下先に述べた言葉なのです。
逆に、マイナスな言葉はマイナスの力が発揮されます。
その最悪の言葉が「バカ」です。
さらに「デキナイ」、「ダメ」、「キライ」、「ムリ」などです。
神の力はその組み合わせによって、プラスにもマイナスにもなるのです。
日本語はその使い方によって神にもなるし、悪にもなるのです。
そのことをしっかりと認識した上で使わないと、とても危ないのです。
切れ味のよい包丁みたいなもので、一歩間違うと自分で我が身を傷つけてしまうのです。
そのことを今の人たちは何も知りません。
そのため言葉が乱れ、そのため心も乱れてくるのです。
日本の国が今、これほど衰退しているのは言葉の乱れが大きく関与しているのです。
そのことを一人一人がしっかりと認識し、自覚しないと世の中はよくなっていかないのです。
まずは言葉ありきです。一人一人が正しい言葉をしっかり使っていくことがとても大切なのです。
正しい言葉とは、人を思いやる言葉であり、いたわる言葉です。
逆に悪い言葉とは、自分の我欲を満たす言葉です。
自分の思い通りにいかない時に出てくる言葉でもあります。
つまりは、自分中心から出てくる言葉でもあります。
そのような観点から見ていけば良い言葉か、悪い言葉かが判断できるでしょう。
また最近は、言葉を短略化したり、本来とは異なる意味合いで使ったり、さらにはやたらと強調して使うことがあります。
やはり昔からの正当な使い方をしないと、悪気はなくても悪い言葉になってしまいます。
言葉がいかに大切であるかをもっと認識するべきでしょう。
それと、今は小さい頃から英語などの外国語を習わせることが多くなってきました。
国際的に通用するためと思われますが、先にも伝えたようにこれからは日本語が世界に発信されていきます。
正しい日本語をしっかりと身に付けてからの方がよいでしょう。
そして外国語はあくまで二次的なものであって、日本語が主体でなくてはなりません。
逆に外国人であっても、正しい日本語を使えるのであれば立派な日本人になるのです。
国籍は関係ありません。