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みらい通信

2020年9月のみらい通信 5年後3

19年09月06日

多くの人は、今の異常気象を軽く見ています。どこかよそ事であるかのように。しかし、世界規模で拡大している異常気象はとどまることを知りません。なぜなら、地球の地軸がかなり傾いているからです。すでに、本来の位置から数百キロずれています。これからさらにずれていくでしょう。地軸がずれると、ジェット気流の流れが変わっていきます。

 

 

地軸は数十年前からずれ始めています。本来は北極と南極を結ぶものです。地球儀を思い出してください。北極と南極を結んで23.5度の傾斜がつけてあります。この傾きがあるために、北半球と南半球の季節は反対になるのです。傾きがなければ両方とも同じような季節になります。ところが今、地軸は北極点ではなく南に下がってきています。

現在はロシアの方に向いています。年間に55kmの速さで。南極点は変わっていないので、地軸が直線ではなく、曲げられた状態になってきているのです。このことによって、地球の磁場がかなり弱ってきているのです。

 

 

地球の磁場は、やはり宇宙から飛来するさまざまな放射線を防御しています。つまり地球を保護しているのです。もう一つ保護してくれているのが、太陽から発せられる磁気風です。太陽の核融合活動によって強力なエネルギーが放出されて、それが地球を宇宙線から守ってくれているのです。しかし近年、太陽の活動は低下し、すくなくともこれから10年は活動が低下し続くので、地球はより多くの宇宙線にさらされることになります。つまり、地球の地軸の傾きと太陽活動の低下によって地球の防御はとても弱くなるのです。

 

 

宇宙線の量が多くなると雲が発生しやすくなり、大雨や洪水、台風やハリケーンが多くなります。これからさらにその傾向は強くなるでしょう。そして地軸の移動はジェット気流の流れも変えていきます。その結果、気温の変化が激しくなります。日本でいえば、北海道で40度を越えることがあったり、九州でマイナス10度を切ることが起こります。異常高温、異常低温、さらには海流も変化するため、ヨーロッパはとても寒くなるでしょう。フランスの緯度は北海道よりも高いのですが、メキシコ湾流のおかげで日本の関東と同じぐらいの気候になっています。しかし、海流が変わると北海道並みになるのです。農作物に大きな影響が出るでしょう。特にブドウに。

 

 

地軸はこのままだとおそらく5年後には、ロシア国内に移るでしょう。その後もさらに進み、20年後には日本の関西当たりに変わっているかもしれません。そうなると、地球の気候はかなり変わってきます。ヨーロッパやロシア、北アメリカは北極並みの寒冷地帯となります。人はよほどでないと住めないでしょう。オーストラリアは灼熱地帯となり、やはり人は住めなくなります。唯一人が住めるのは、日本と東南アジア、南米、中国の一部とアフリカの一部になるでしょう。そしてもう一つ人が住めるところがあります、それはグリーンランドです。今は氷でおおわれていますが、徐々に氷が解けて人が住めるようになるでしょう。他にも今まで人が住めなかった所が住めるようになるでしょう。いずれにしても、多くの人が住む所を変えざる負えなくなります。そこには多くの苦しみが伴うことでしょう。

 

 

地球の地軸がどうしてずれてくるのか、いろいろな説がありますが、地下深くにあるマグマは海流のようにゆっくりと流れています。ある一定の流れによって北極点と南極点が決まるのですが、このマグマの流れが変わりつつあります。つまり宇宙線が大量に降りそそぐことでマグマも活発になり、地震や火山の噴火も多くなっているのです。地軸がずれることで、宇宙から大量の放射線が降ってきます。人の体も通り抜けるため、遺伝子が傷つけられます。特に日が直接当たる顔や腕など、皮膚ガンができやすくなります。

 

 

地軸のずれはおそらく10年続くと思われます。新しい北極点は日本の淡路島当たりとなり、南極点は今と変わらないでしょう。この状態がおよそ30年続き、その後は元に戻っていくでしょう。つまり約40年間、地球は変則的な地軸となり今とはかなり異なる気候となるでしょう。先にも伝えたように、ある程度人が住める所はかなり狭くなるでしょう。その上に皮膚ガンが発生しやすくなります。

とても大変な状態になりますが、人の適応能力はとても大きく、ちゃんと生きていけるので安心してください。ただ、ヨーロッパ、ロシア、北米、中国の北部は人が住める状態ではないでしょう。そのため、多くの人が移住することになるでしょう。一番移住が多いのは、アフリカ北部と中東、そして南米となるでしょう。そこに多くの人が移り住むことになるでしょう。しかし、元々住んでいる人たちとの争いもかなり起こるでしょう。それはかつて、欧米の人たちが植民地にした地域です。根深い感情が残っているでしょう。

 

 

すでに世界各地でさまざまな自然災害が発生しています。高温と乾燥により山火事がとても多く、世界中で今も発生しています。さらに異常低温もあり、南極ではマイナス100度近くまで下がる所もあるのです。この状態はさらに大きく拡大していくでしょう。日本でも極端な気温の変化があります。特に北海道が高温となり、冷房がないと生活ができないでしょう。

また、九州や沖縄は異常低温となり、サトウキビやサツマイモはかなりの被害をうけるでしょう。本州も所によって過去最高や最低の気温になる所もでてくるでしょう。いずれにしても農作物にかなりの影響がでてきます。当然ですが、米もかなり不作となるでしょう。備蓄があるので食べることに問題はありませんが、長期的に見るとかなり不足してくるでしょう。

その代用として、ソバの栽培が盛んになるでしょう。ソバは寒冷地でも育ち、その成長も早いのでかなり作られるようになります。さらに盛んに作られるのが大豆です。味噌や醤油、納豆は日本人にはなくてはならないものだからです。大豆もわりと天候に左右されずにできるので、多く作られるでしょう。

 

 

人は苦しくなると、何かにすがりたくなるものです。異常気象によって多くの人が命を失くし、食べ物も少なくなるとどうしても神仏にすがりたくなるのです。ここで気を付けることは、普段はあまり神仏を信じない人がいきなり神仏のご加護を受けられるわけがありません。神仏と普段から通じ合っていることが大切なのです。日々、神仏の存在を意識することが、これからの時代を生きていく上で必要になるでしょう。すべての人は神仏とつながっているのです。ただそれを認識しているかどうかの違いなのです。

 

 

5年後は正直な所、とても苦しい状態になっているでしょう。しかし、その状態をいかに乗り越えていくかを一人一人が真剣に考えていかなければならないのです。それはおそらく、今までの考え方を大きく変えていかなければならないチャンスを与えられたのだと受け止めることが必要です。人は苦しい思いをしないと、今までの考え方を変えることはできないのです。

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